音楽:バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番 クーラント・サラバンド
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●柵から撮るために重いレンズを持って行った。クサイチゴ・アカショ
ウマ・フタリシズカを撮っていたら腕が痛くなった。三脚を使ったのに。
夜中には足もだるくなった。
■アカショウマ(赤升麻,ユキノシタ科)
根を漢方の升麻(解熱・解毒剤)にするサラシナショウマに花序の形が
似ていて,根茎が赤みを帯びているからこの名に。
(「野に咲く花」より)
■ワスレナグサ(勿忘草,ムラサキ科)
名前は西洋の有名な伝説による。ライン川のほとりをカップルが歩いて
いたとき,ワスレナグサの花が咲いていた。花を取ろうとした男性は
川に落ちてしまう。流れにのまれそうになったとき,この花を彼女に
投げ「私を忘れないで」と叫び消えてしまった。それで,この名に。
(「野草の名前」より)
●一緒に採用されて同じ職場になったN君は,彼女と井の頭公園で
ボートに乗っていた時,水面に浮いていた花びらを取ろうとして落下。
ワスレナグサの彼は命を落としたが,N君はめでたくその彼女と結婚。
●ということで,欧州原産。
標高の少し高い水辺,あるいは湿地帯に野生化している。
花がサソリ形花序につくものが多い。はじめサソリのように巻いていた
花序は花が開くにつれてまっすぐになる。(「野に咲く花」より)
■ユキノシタ(雪の舌,雪の下,ユキノシタ科)
白い花を雪にたとえて雪の下,白い花弁のうち下側の長い花弁を舌に
たとえて雪の舌,など諸説ある。
上側の3つの花弁に赤い斑点,雄しべは10本,雌しべの柱頭は
2つに分岐。
●図鑑の解説が分かる花期に撮れた。
■オランダガラシ(和蘭芥子,別名クレソン,アブラナ科)
ヨーロッパに広く分布する多年草。特有の辛みがあり,肉料理のつけ
あわせやサラダ用に栽培される。
日本には明治のはじめに入り,軽井沢などで外国人用に栽培されて
いたものが野生化し,全国に広がった。(「野に咲く花」より)
■ノハカタカラクサ(野博多唐草,
別名トキワツユクサ 常磐露草,ツユクサ科)
白色の花弁が3枚,雄しべは6本で毛が生えている。
昭和初期に移入され,庭などに植えられていたが,逃げ出したものが
道端などでよく見られる。ブライダルベールはこの仲間。
(「散歩で見かける草花・雑草図鑑」より)
切れた茎から発根して再生するため各地で野生化し,林内を覆い
尽くす勢いで広がって問題になっている。要注意外来生物。
(参考「子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑」)
●和名は,野生化した博多唐草の意味のようだ。
葉は常緑なのでトキワ。ツユクサに似ているからトキワ・ツユクサ。