photo独~ホットドッグ大好き~

フォムービー:音楽と写真

アカショウマ・トキワツユクサ

2019-05-22 | フォトムービー

 
 音楽:バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番 クーラント・サラバンド
   あそびの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

●柵から撮るために重いレンズを持って行った。クサイチゴ・アカショ
 ウマ・
フタリシズカを撮っていたら腕が痛くなった。三脚を使ったのに。
 夜中には足もだるくなった。

■アカショウマ(赤升麻,ユキノシタ科)
 
 根を漢方の升麻(解熱・解毒剤)にするサラシナショウマに花序の形が
 似ていて,根茎が赤みを帯びているからこの名に。
 (「野に咲く花」より)

■ワスレナグサ(勿忘草,ムラサキ科)
 
 名前は西洋の有名な伝説による。ライン川のほとりをカップルが歩いて
 いたとき,ワスレナグサの花が咲いていた。花を取ろうとした男性は
 川に
落ちてしまう。流れにのまれそうになったとき,この花を彼女に
 投げ
「私を忘れないで」と叫び消えてしまった。それで,この名に。
 (「野草の名前」より)

●一緒に採用されて同じ職場になったN君は,彼女と井の頭公園で
 ボートに
乗っていた時,水面に浮いていた花びらを取ろうとして落下。
 ワスレナグサの彼は命を落としたが,N君はめでたくその彼女と結婚。

●ということで,欧州原産。
 標高の少し高い水辺,あるいは湿地帯に野生化している。
 花がサソリ形花序につくものが多い。はじめサソリのように巻いていた
 花序は花が開くにつれてまっすぐになる。(「野に咲く花」より)

■ユキノシタ(雪の舌,雪の下,ユキノシタ科)
 
 白い花を雪にたとえて雪の下,白い花弁のうち下側の長い花弁を舌に
 たとえて雪の舌,など諸説ある。
 上側の3つの花弁に赤い斑点,雄しべは10本,雌しべの柱頭は
 2つに分岐。
●図鑑の解説が分かる花期に撮れた。

■オランダガラシ(和蘭芥子,別名クレソン,アブラナ科)
 
 ヨーロッパに広く分布する多年草。特有の辛みがあり,肉料理のつけ
 あわせや
サラダ用に栽培される。
 日本には明治のはじめに入り,軽井沢などで外国人用に
栽培されて
 いたものが野生化し,全国に広がった。(「野に咲く花」より)

■ノハカタカラクサ(野博多唐草,
            別名トキワツユクサ 常磐露草,ツユクサ科)
 
 白色の花弁が3枚,雄しべは6本で毛が生えている。

 昭和初期に移入され,庭などに植えられていたが,逃げ出したものが
 道端など
でよく見られる。ブライダルベールはこの仲間。
 (「散歩で見かける草花・雑草図鑑」より)

 切れた茎から発根して再生するため各地で野生化し,林内を覆い
 尽くす勢いで
広がって問題になっている。要注意外来生物。
 (参考「子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑」)

●和名は,野生化した博多唐草の意味のようだ。
 葉は常緑なのでトキワ。ツユクサに似ているからトキワ・ツユクサ。

 

 

 

 

 

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ヤセウツボ

2019-05-20 | 日記

■ヤセウツボ(痩靫 ハマウツボ科)
 

 

 
                               (八王子市)

 ●茶色ということは葉緑素がない。葉緑素がなければ自分で養分を
 作れない。と
いうことで他の植物に寄生しているわけだ。多摩川の
 河川敷にも生育している。

 自然界ではなんらかの役割があると思うのだが,それはいったい
 何なんだろう。宿主の植物にも利点があるのだろうか。

 ■ヨーロッパ,北アフリカ原産の寄生植物。関東地方や近畿地方に
 帰化している。

 マメ科のシロツメクサなどを中心に,キク科やセリ科にも寄生
 する。(「野に咲く花」より)

 
■牧草や農作物に寄生した場合、生長を阻害させてしまう。 
 外来生物法により要注意外来生物に指定されている。
                 (ウィキペディアより)

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調和の霊感

2019-05-19 | 日記

 

●コレッリの影響を強く受けたと言われているヴィヴァルディの
 最初の協奏曲集を聞いてみた。この曲集も前回のコレッリ同様30年
 ほど前に録音されたものだが,きれいな音ですがすがしい。
●1709年に徳川家宣が6代将軍になり,生類憐みの令が廃止されていた。
『調和の霊感』が出版されたのが1711年。

■合奏協奏曲集『調和の霊感』

 『調和の霊感』作品3は、アントニオ・ヴィヴァルディが作曲した
 全12曲からなる協奏曲集。1711年にアムステルダムのエティエンヌ・
 ロジェ(英語版)より出版された。
 トスカーナ大公子フェルディナンド・デ・メディチに献呈されている。
 ヴィヴァルディの協奏曲のうちで最初に出版された。

 ヴィヴァルディはこの協奏曲集において、コレッリのコンチェルト・
 グロッソ(合奏協奏曲)に似た作品を残している。第1番、第2番、
 第4番、第7番、第10番、第11番がそれである。
 特に第7番は、コレッリの作品6の協奏曲と非常によく似ている。
 この作品3以外でもヴィヴァルディは、コレッリに似た作品を残して
 いる。

 バッハは,8番と11番をオルガン協奏曲に,12番をチェンバロ用と
 オルガン用に編曲した。

                   (ウィキペディアより)

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サクラ春夏

2019-05-18 | フォトムービー

 
 音楽:クープラン クラヴサン曲集 第1集より
    あそびの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

■クープラン
 フランソワ・クープラン(1668年11月10日-1733年9月11日)は、
 バロック時代のフランスの作曲家。多くの音楽家を輩出した
 クープラン家の中でも特に有名な人物であり、大クープラン 
 (Couperin le Grand) として知られる。

 クープランの作品の中で主要な位置を占めるのは4巻のクラヴサン曲集
 であり、
約220曲の小品が27のオルドル (ordre) と称する組曲を構成
 している。


 彼のクラヴサン曲はアルマンドやクーラントといった組曲の代表的舞曲
 よりは
むしろ、人名、風俗、自然、感情といった類の優雅で象徴的な
 題名を持つ描写的な
作品が多くを占めている。(ウィキペディア)

●サクラ
 今までは開花時期しか見ていなかったので,継続して観察してみた。
 少しだけの開花から数日かけて満開になり,散り始めたら一気に
 葉が出てきた。「毎日少しずつ変化する」と思い込んでいたことに
 気づかされた。

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キンラン・ギンラン・ササバギンラン・サイハイラン

2019-05-15 | フォトムービー

 
 音楽:J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048 第1楽章
    クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/
 

■弦楽器が九部からなる異色の弦楽合奏曲

一般的に協奏曲というとピアノやヴァイオリンなど固定の楽器と、
それに対して伴奏的な管弦楽のかけ合いというイメージですが、
ヴィヴァルディやバッハの時代にはソロをひとつに固定せず、
管楽器も含めて次々と独奏が替わる合奏協奏曲が全盛でした。

宮廷お抱えの専属楽団には腕利きの名手が多く、
そうした奏者たちが自慢の技術を見せる場でもあったのです。

ブランデンブルク協奏曲も原題を「種々の楽器のための協奏曲」といい、
各曲ごとにソロを担う楽器が違う合奏協奏曲の一種です。
独奏楽器群はフルートなどの管楽器とヴァイオリン、
合奏楽器群は弦楽合奏と通奏低音というのがオーソドックスなスタイルです。

ただバッハは第5番で当時通奏低音に過ぎなかったチェンバロを前に出すなど、
その後のジャンルにも影響を与えるような革新的な試みもしています。

第3番は協奏曲的な趣きもなく、弦楽合奏と通奏低音のみのユニークな編成。
具体的にはヴァイオリン3、ヴィオラ3、チェロ3の弦楽器九部に、
通奏低音としてヴィオローネとチェンバロという異色の作品です。

弦楽器のみがこれだけ濃厚に絡み合う合奏曲も珍しく、
三部からなるヴァイオリンのかけ合いも楽しい弦楽合奏曲の傑作です。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)

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