ついにアメリカはイラクに向けて戦争の火蓋を切りました。戦争の世紀と呼ばれた20世紀も終わり、21世紀になった今も、人間は問題を最終的に軍事力で解決する以外の知恵を手に入れる事ができなかったようです。
アメリカに正義があるのかどうかが議論されていますが、そんな事以前に、"排ガス規制”や"CO2排出量削減”などが叫ばれている昨今、戦争という巨大な環境破壊を許容する余裕が地球環境に未だ残されているのでしょうか。開戦への決断を行った人物や、戦争協力を誓った人物は年齢的にももはや地球環境を考える必要がないほど老い先短いかもしれませんが、我々の世代はまだまだ生きていかねばなりません。我々の子供たちに”住める地球”を残していけるのでしょうか。
イラク問題に目が向いている中、極東にも不気味な国があります。といっても他国の国民を拉致したりする、自分たちの国益を正義とか倫理より優先する事がハッキリしている不気味でもなんでもないわかりやすくも困った国の事ではありません。
”憲法”で”陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない”と謳いながら”その他の戦力”を保持し・・・・。
”武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する”と謳いながら、武力の行使に難色を示す他国に武力行使を支持するよう説得。
それでいて、”国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し”ているけれど、国権の最高機関はそうではないらしい。
そんな不気味な極東の国に我々は暮らしています。
・・・・・・・ココからはフィクション・・・・・・・・
1.極東のとある不気味な国の行動に自国の安全保障上の脅威を感じた大国が、憲法に則って武装解除するよう国家元首に申し入れをしたとしましょう。
2.国会での議論に基づくと、これらは”戦力”ではなく、自衛手段なので申し入れを受け入れる事はできません。
3.大国はそういった国家体制から国民を解放するためにも、やむを得ず軍事力を行使。たちまち首都は焦土と化し、何とか生き延びたあなたの周辺にも死体や肉片が所狭しと散らばっている。そのときあなたは頭上に降り注ぐ爆弾を”解放のため・正義のため”と甘んじて受け入れる事ができますか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平和憲法を掲げるわが国は、アメリカに追随するでもなく、フランスに追随するでもなく、独自の国際紛争解決のための努力を死に物狂いで行うべきであって、フランスに従うのか国連決議に従うのかアメリカに従うのかとは関係ない事ではないでしょうか。そういった努力から、21世紀的なあたらしい戦争のない解決の糸口が見えてくるはず。
そんな努力もせず、世界の顔色を伺って自国の意見もなく、”自国の意見は国連決議を見て決める”人に”改革”を期待した国民もやはり愚人。
アメリカに正義があるのかどうかが議論されていますが、そんな事以前に、"排ガス規制”や"CO2排出量削減”などが叫ばれている昨今、戦争という巨大な環境破壊を許容する余裕が地球環境に未だ残されているのでしょうか。開戦への決断を行った人物や、戦争協力を誓った人物は年齢的にももはや地球環境を考える必要がないほど老い先短いかもしれませんが、我々の世代はまだまだ生きていかねばなりません。我々の子供たちに”住める地球”を残していけるのでしょうか。
イラク問題に目が向いている中、極東にも不気味な国があります。といっても他国の国民を拉致したりする、自分たちの国益を正義とか倫理より優先する事がハッキリしている不気味でもなんでもないわかりやすくも困った国の事ではありません。
”憲法”で”陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない”と謳いながら”その他の戦力”を保持し・・・・。
”武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する”と謳いながら、武力の行使に難色を示す他国に武力行使を支持するよう説得。
それでいて、”国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し”ているけれど、国権の最高機関はそうではないらしい。
そんな不気味な極東の国に我々は暮らしています。
・・・・・・・ココからはフィクション・・・・・・・・
1.極東のとある不気味な国の行動に自国の安全保障上の脅威を感じた大国が、憲法に則って武装解除するよう国家元首に申し入れをしたとしましょう。
2.国会での議論に基づくと、これらは”戦力”ではなく、自衛手段なので申し入れを受け入れる事はできません。
3.大国はそういった国家体制から国民を解放するためにも、やむを得ず軍事力を行使。たちまち首都は焦土と化し、何とか生き延びたあなたの周辺にも死体や肉片が所狭しと散らばっている。そのときあなたは頭上に降り注ぐ爆弾を”解放のため・正義のため”と甘んじて受け入れる事ができますか?
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平和憲法を掲げるわが国は、アメリカに追随するでもなく、フランスに追随するでもなく、独自の国際紛争解決のための努力を死に物狂いで行うべきであって、フランスに従うのか国連決議に従うのかアメリカに従うのかとは関係ない事ではないでしょうか。そういった努力から、21世紀的なあたらしい戦争のない解決の糸口が見えてくるはず。
そんな努力もせず、世界の顔色を伺って自国の意見もなく、”自国の意見は国連決議を見て決める”人に”改革”を期待した国民もやはり愚人。
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