
チェンマイで遅くまで飲んで騒いだ翌日は午前中から日本の帰国のフライトというわけで、さしてこれといった話は無いのでレポートは省略しますが、今回の旅のまとめを少し。
今回は本当に久しぶりの一人旅で、しかも初めての国を全く情報を持たないまま訪れる結果となったのですが、それでもラオスの人々の優しさのおかげで自分史上最速の移動をこなすことが出来ました。今回、あまりよく見ることが出来なかった町は次回、じっくり見てみたいと思っています。
タイの人々とラオスの人々は良く似ているのですが、ラオスの人々の方が大人しい印象を受けました。道端で何に困っているとタイの人たちの場合は向こうから”どうした?”と声をかけてきて、瞬く間に人だかりなんていう事も多いのですが、ラオスの人たちはこちらから声をかけないと関わろうとはしません。ただし、声をかければいろいろ工夫して手助けしようとしてくれます。このあたりの勘所は、私にとってはタイの人たちの寛容さにはどのくらい甘えて良いかのイメージがつかめているのですが、ラオスの人たちに対してはその勘所が最初は上手くつかめなくて少し迷わされることもありました。
ラオスはタイと比べて治安がずいぶん良いのか、ビエンチャンのゲストハウスでは鍵はかけなくてよいとばかりに鍵を渡してもらえませんでした。タイでは面倒がって鍵をかけずにいると”ちゃんと鍵をかけないと盗まれる”と注意された事が何度もありました。
ラオスで少しいただけないと思ったのは”外国人料金”の存在。何にでもあるわけではありませんがたとえばルアンパバンとフェサイをつなぐスローボートにははっきりラオス人向けの料金と外国人向けの料金に差がつけられています。以前、ドンサオ村へゴールデントライアングルから初めて渡った時、物価がとても安いと感じたのですが、最近はタイ側よりお土産物の価格が高い事が多くなりました。今回の旅でもラオスの物価は特にタイより安いとは感じませんでした。水シャワーのみのゲストハウスで200バーツ強。考え方によってはタイより少し高いぐらいでしょうか。ただ、今回は本当に駆け足だったのでこのあたりの事についてラオスをよく理解できたとは思っていませんし、結論を出せる立場にはありません。一人旅はどうしても現地での費用がかさむというのもありますから。
同じようなルートでタイ-ラオス-タイを旅する計画を考えておられる方へのアドバイスとしては、私とは逆のルート、つまりチェンコン-フェサイの国境からラオスに入国してビエンチャン-ノーンカーイの国境から出国する方が多分旅しやすいという事。フェサイやパークベン、ルアンパバンには旅行者も多いですし、その分、旅行者同士の情報交換もしやすいですし、何かと旅行者が動きやすいと思います。
今回の旅は一人旅だったからなのか、いつになく色々な人と知り合えて久し振りに若い頃の旅の気分を味わう事ができました。逆に完全には自分の思い通りにならなかった部分も多く、そこで戸惑っている自分がまた若い頃の旅を思い出させてくれました。
そして、ラオスに関しては、何かの形で近いうちにもう一度探訪してみたいと思っています。
今回は本当に久しぶりの一人旅で、しかも初めての国を全く情報を持たないまま訪れる結果となったのですが、それでもラオスの人々の優しさのおかげで自分史上最速の移動をこなすことが出来ました。今回、あまりよく見ることが出来なかった町は次回、じっくり見てみたいと思っています。
タイの人々とラオスの人々は良く似ているのですが、ラオスの人々の方が大人しい印象を受けました。道端で何に困っているとタイの人たちの場合は向こうから”どうした?”と声をかけてきて、瞬く間に人だかりなんていう事も多いのですが、ラオスの人たちはこちらから声をかけないと関わろうとはしません。ただし、声をかければいろいろ工夫して手助けしようとしてくれます。このあたりの勘所は、私にとってはタイの人たちの寛容さにはどのくらい甘えて良いかのイメージがつかめているのですが、ラオスの人たちに対してはその勘所が最初は上手くつかめなくて少し迷わされることもありました。
ラオスはタイと比べて治安がずいぶん良いのか、ビエンチャンのゲストハウスでは鍵はかけなくてよいとばかりに鍵を渡してもらえませんでした。タイでは面倒がって鍵をかけずにいると”ちゃんと鍵をかけないと盗まれる”と注意された事が何度もありました。
ラオスで少しいただけないと思ったのは”外国人料金”の存在。何にでもあるわけではありませんがたとえばルアンパバンとフェサイをつなぐスローボートにははっきりラオス人向けの料金と外国人向けの料金に差がつけられています。以前、ドンサオ村へゴールデントライアングルから初めて渡った時、物価がとても安いと感じたのですが、最近はタイ側よりお土産物の価格が高い事が多くなりました。今回の旅でもラオスの物価は特にタイより安いとは感じませんでした。水シャワーのみのゲストハウスで200バーツ強。考え方によってはタイより少し高いぐらいでしょうか。ただ、今回は本当に駆け足だったのでこのあたりの事についてラオスをよく理解できたとは思っていませんし、結論を出せる立場にはありません。一人旅はどうしても現地での費用がかさむというのもありますから。
同じようなルートでタイ-ラオス-タイを旅する計画を考えておられる方へのアドバイスとしては、私とは逆のルート、つまりチェンコン-フェサイの国境からラオスに入国してビエンチャン-ノーンカーイの国境から出国する方が多分旅しやすいという事。フェサイやパークベン、ルアンパバンには旅行者も多いですし、その分、旅行者同士の情報交換もしやすいですし、何かと旅行者が動きやすいと思います。
今回の旅は一人旅だったからなのか、いつになく色々な人と知り合えて久し振りに若い頃の旅の気分を味わう事ができました。逆に完全には自分の思い通りにならなかった部分も多く、そこで戸惑っている自分がまた若い頃の旅を思い出させてくれました。
そして、ラオスに関しては、何かの形で近いうちにもう一度探訪してみたいと思っています。
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