レッスンをしていて よくある場面なのですが、
Do you like...?
Can you ....?
など 特に好き嫌い、できる出来ないを話題にした時、
日本人の子供たちは 「まあまあ って何ていうの?」と聞いてきます。
同じ日本人として そう答えたい気持ちはよ~く分かります
Can you play the piano? ピアノ弾ける?
Can you swim? 泳げる? といった質問でも
習っているのに「まあまあ」と答える子も少なくありません。
高学年にいけばいくほど その割合も増えます。
どこかで "So so” という言葉をすでに知って使う生徒もいます。
ですが、個人的には あまりSo so を使うことはお勧めしません。
そういう時、私の教室では
英語圏では Yes, No をはっきり伝えることが大切であるということ、
せっかく相手が こちらに興味をもって聞いてくれているのに
「まあまあ」という答え方は 時として失礼にあたること、を伝え
しっかりYes か No どちらかで答えてもらうようにしています。
できることをできる! 好きなものを好き! といって恥ずかしいことは
何もないんだよ~ とわが生徒たちには繰り返し伝え、
今では みんな 自分が出来ることは自信をもって Yes, I can!
好きな物は はっきりYes, I do. と答えてくれるようになりました
言葉を話すうえでは その国の文化を知ることもとっても大切なんですよね。