2/1(土)は、滋賀県内の森のようちえんネットワーク「びわ湖の森のようちえん」で、えくぼ保育園のフィールドである春日山でイベントでした。
幼児の親子クラスから、幼児クラス、小学生クラス、そして大人向けには麻生里山センターの海老沢さんに来ていただいて森の勉強会と、小さな子どもから大人までが森に触れて楽しんでいただく場でした。
私は小学生クラスを担当させていただいて、8人の子どもたちと春日山をあっちへこっちへ。
えくぼ保育園に長年通っていた子どもは、ようこそ我がフィールドへという感じで、みんなを引っ張ってくれます。
展望台へ行ったり、石室(古墳)へ行ったり。石室で石をくぐると、もう一人のスタッフから「胎内体験やなぁ、石室くぐると若返る感じがするわー」と。子どもたちは冒険心いっぱいで、笑うのは私。
お手製の地図を見ながら、次の目的地への道を相談。「ショートカットして、冒険してみる?」
「行ってみよ!行こ!行こ!」とみんな大賛成で、背の2倍以上はある笹薮を藪漕ぎしながら道なき道を進みます。
しばらく歩いてたぶん目的の道へ出ると、「あー、意外と短いな。余裕やった」とまだまだ冒険が足りてない様子。
ヨーイドンでかけっこしたり、お弁当食べたり、上着を丸めてラグビーしたり、ドッチボールをしたりと暴れて、さらに進んだ途中の崖で粘土を採取。
粘土を集めて粘土団子や粘土人形づくりに、弓矢作り、またフユイチゴを採って食べたり、ツルを見つけてターザンごっこをして、さらに池の周りをマラソンとグルグル走ったりと。
寒い日かなぁと思っていましたが、寒さを感じることもなく遊び続けて、春日山を堪能した一日でした。
森のようちえんで育った子どもたちが多かったのですが、見知らぬ同士が、私たちが手助けすることもなく、自分たちで打ち解け合い、やることを決めつつ、お互いのことを配慮したりもしながら、最後は思いっきり鬼ごっこで楽しんでいました。
同行のスタッフとも、子どもたちが自分たちで森を楽しみ、発見し、お互いを気遣いながらも、心を解放して遊んでなぁと話しました。
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