子どもたちとカブト、クワガタを目的に森へ行くと、昼間はカナブンと樹液をめぐって争っている姿をよく見かけたスズメバチ。
そう言えば、愛知万博 森の自然学校 での自然体験プログラムでも、
「あー、樹液の臭いがするな、虫たちが集まってるかな?」
なんて、ふらふらと森に入る私に、
「そっちは、オオスズメバチがよくいるので、気をつけてくださいね」
とインタープリターの方が笑顔で注意してくださりました。
(万博もあと一週間で終了ですな)
秋になり、彼らスズメバチはどんどん攻撃性が増してくるそうです。
asahi.comでは、
春先の少雨で増えた?相次ぐスズメバチ被害、警戒の秋
と題して注意を呼びかけています。
巣が増えたのは、春先に雨が少なかったため、女王蜂が巣をつくりやすく、また秋になり、巣が熊に襲われることが多くなり、スズメバチの攻撃性が強くなるそうです。
森に出かける際は、黒い服装(熊も黒いですよね)、香水・化粧などの香りが強くでるものを避けましょう。
またお酒を飲んで森に入るのも、体から樹液を出しているようなもんです。
この秋からも、各地で子ども向け、大人向け自然体験プログラムを行いますが、気をつけて活動せねばなりませぬ。
みなさんも十分に気をつけて、あそびましょう。
picture:フタモンアシナガバチ (夏の椋川で、巣は直径20cmほどもありました)
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