雪がない暖冬の今年。大寒も暖かく、まもなく立春と言えばそうなのですが、節分寒波もあるのかないのか。
金曜日は湖北の方では少し寒くなり雪がちらつきました。ここ最近出かけたところでパチリと撮りましたので、その様子を紹介。
1/30(木)に琵琶湖博物館に出向いた際に、駐車場から比叡山を望んで。いつもなら雪があるのですが、全く見えず。
1/31(金)に米原へ。伊吹山を見上げると晴れ間にやっとうっすらと冠雪していました。
例年ならば晴れるというのも稀で、常に時雨れているのが湖北の冬なのですが。
麓にはまったく雪がありません。住んでおられる皆さんは、困りものの雪がなくてちょっと助かるとも話しておられましたが。。。
今日は、大津の堅田へ。春日山公園から。遠くに伊吹山に雪があるのが見えます。
堅田も当然雪はなく。高島もまったく雪がないそうです。
このまま積雪がなく山間部から琵琶湖へ雪解け水の供給と、気温がない場合、琵琶湖表層の酸素を多くふくんだ湖水と、深層の低酸素の水が混ざらないままになってしまいます。
いわゆる琵琶湖の深呼吸(全循環)が起こらず、琵琶湖の深層は低酸素かが進み死んだ水になります。
深層を好むイサザなどの魚類を始め、多くの生き物に影響が出る可能性が高いと思われます。
近年、なかなか深呼吸が起こらなかったり、時期が遅くなったりということが報道され心配ですが、今年はさらに厳しい状況になるのではないでしょうか。
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