みなさん、こんにちは
川口市地球高温化防止活動推進センターの浅羽です
今日は、前回のブログでご紹介した川口市主催「キャンドル・ナイト2015」に関するお話を書きたいと思います。
毎年、七夕の夜に催されているこのイベント。今年も雨が心配されましたが、きれいなキャンドルの明かりを見ることができました
このキャンドルは、使用済みのろうそくをリメイクして作ったエコキャンドルです。
どのようにして作られているかと言いますと・・・
まず、ロウソクは、お葬式や結婚式などの冠婚葬祭で残ったものを市内事業者様からご提供いただいています。今年は、(有)サービスセンター白備様よりご提供いただいたものを使いました。出来るだけ使い切るよう努力されているとのことですが、それでも残ってしまうロウソクは出てきてしまいます・・・ですので、それをまたこのように最後まで使ってあげたいと思うのです。
そのロウソクを、市内福祉施設の「社会福祉法人ごきげんらいぶ」の皆さんが、丁寧に溶かして、新しいロウソクにしてくれています。特に難しいのが、ロウソクの芯を真っ直ぐに作るところ。実際に作っているところを見させてもらったことがありますが、本当に丁寧に、きれいに作ってくれています。
そして出来上がったロウソクを、風をよけるためにプリンなどが入っていたカップに入れます。カップは、市内の2つのエコクラブの皆さんが集めてくれました。安行小学校と在家小学校の皆さんです。
そんな風に、たくさんの人たちの手で、丁寧に作られたエコキャンドルです。
少し前の映像になりますが、エコキャンドルを作っている様子をホームページに掲載していますので、よろしければご覧ください→「こちら」。らいぶの皆さんは、最近では「川口御成道みそ」(麦麹・米麹)づくりもしているんですよ。機会がありましたら、お味噌のほうもお試しくださいね。
こういう輪が広がっていくといいなぁと思っています