昨年もブログでお伝えしましたが(→「こちら」)、今年もアメリカオニアザミが目立つようになってきました。アメリカオニアザミのような「外来種」(=もともとその土地になかった生きもの)は、増えると大変なことになってしまうものがたくさんあります。
初めて気づいたのが2015年。気になりつつも・・・見ていると、どんどん広がって・・・種がこぼれていきました。そして翌年の2016年。その場所からは、新しいアメリカオニアザミの新芽が!
昨年のブログに書いたように、がんばって駆除したら・・・(種も、ホウキとチリトリで取り除きました)
そして・・・今年!
なんとその場所にはほとんど生えておらず(道路向かいに3ヵ所生えていただけでした)、これで、ほぼもう大丈夫なのではないかと思います(もちろん、先日ハサミで駆除しておきました)。
昨年、埼玉県生態系保護協会川口支部のNさんにお聞きしたところ、「外来種の駆除は、根気よく・・・3年くらい続けると広がるのをストップすることができますよ」と教えていただきました。
種が落ちて広がりだすと大変なことになってしまいますので、どうぞみなさん、今のうちに見つけたらハサミで駆除してくださいね。よろしくお願いいたします
先日テレビで、「カミツキガメが多摩川にいた!」という番組が放映されていましたが(このカミツキガメも、増えると大変なことになるそうです)、これも同じですね。 (浅羽)