山の学校 番外「冬の大山」 2014年3月11日 2人
今月9日に岡山の男女3人が遭難されました。大山は標高1709mとそれほど高くはないですが、冬の大山はアルプスの3000m級の高山に匹敵するほど厳しい山となります。翌々日11日に登りましたが、登山口では雲一つない好天でした。上空では捜索のヘリコプターが何機も飛んでいました。6合目を過ぎると20mを越える激しい横風。8合まで登るとガスと地吹雪状態で5m先が見えない状態。危険なので下山。途中には雪崩の跡もあり慎重に下りました。遭難した現場は非常に危険なため禁止されている山頂稜線の縦走路。悪天候もあり不幸な事となりました。山ではベテランも初心者も関係ありません。大切なのは全員が無事に下山することです。
朝の大山、雲ひとつありません。
6合目より北壁。雲が出てきました。
8合目付近からは激しい風と横殴りの雪です。
午後1時頃、山頂稜線は完全に雲の中です。
今月9日に岡山の男女3人が遭難されました。大山は標高1709mとそれほど高くはないですが、冬の大山はアルプスの3000m級の高山に匹敵するほど厳しい山となります。翌々日11日に登りましたが、登山口では雲一つない好天でした。上空では捜索のヘリコプターが何機も飛んでいました。6合目を過ぎると20mを越える激しい横風。8合まで登るとガスと地吹雪状態で5m先が見えない状態。危険なので下山。途中には雪崩の跡もあり慎重に下りました。遭難した現場は非常に危険なため禁止されている山頂稜線の縦走路。悪天候もあり不幸な事となりました。山ではベテランも初心者も関係ありません。大切なのは全員が無事に下山することです。
朝の大山、雲ひとつありません。
6合目より北壁。雲が出てきました。
8合目付近からは激しい風と横殴りの雪です。
午後1時頃、山頂稜線は完全に雲の中です。