江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

懐かしい~ぃ 和菓子

2013年01月31日 | 江戸小物細工 Selections

東京のデパートで懐かしい「福梅」を見つけました。

金澤のお正月には欠かせない和菓子ですが

1月もすでに20日以上過ぎているのに売っていたので驚きました。

私が子供のころには年末年始の10日間くらい?の期間限定のお菓子でした。

「福梅」がお菓子屋さんの店頭に並び始めると

子供心にも「もうすぐお正月だ~」と思ったものでした。

 

長姉が健在だったころは年末になると必ず「諸江や」さんの「福梅」が届きました。

今日飛びついて買い求めた福梅は私の知らないお店のものでしたが

このデパートに入っているからきっと現在の金沢では有名なお店なのでしょう。

楽しみに食べてみましたが餡が硬すぎて私の口になじんでいた「諸江や」さんの

ほど良い硬さでしっとりとした餡とは違っていてちょっとがっかりしました。

加賀藩の梅鉢の紋をかたどった紅白(薄いピンクと白)のおめでたい和菓子です。

故郷をあとにしてもう半世紀以上も過ぎましたがやっぱり金沢のものは懐かしいですね~

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一見小物細工? (パスタ― 店)
2013-01-31 16:47:39
美味しそうですね
お盆にきらめく淡雪、 盆景の風情

諸江やさん みな上品な美味ですね
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こんばんわ(パスター店様) (mi-ya)
2013-01-31 19:24:16
家族も福梅を懐かしがってくれましたが、
たくさん買わなくて正解でした。
長姉は「諸江や」さんのすぐ近くに住んでいてお茶などやっていましたので「諸江や」さんを贔屓にしていました。
こんな事も懐かしい思い出です。
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