江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

作品 「お蕎麦屋さん」

2013年10月30日 | 江戸小物細工 Selections

Yさんの「お蕎麦屋さん」が完成しました。

昔から伝わる「江戸小物細工」なので正面の格子窓は

本物と同じ作りになっていますのでとても苦労したようです。

 

井戸と常夜灯を作るのもたいへんです。

 

腰板も5ミリ幅に薄くけずった杉板を1ミリずつ重ねて貼ってあります。

 

柳の木も手をかけて作りましたね。

 

 

 


やっと「新しい駅」が完成しました

2013年10月27日 | 江戸小物細工 Selections

私達大袋の住民の悲願だった「大袋駅」がやっと新しく生まれ変わりました。

長い間工事中で足元が悪くてとても不便でしたが昨日(26日)

ようやく西口も開通しました。

 

昨日は台風だったのでお祝いのセレモニーは延期になったのでしょうか??

入口の外にはエレベーターときれいなトイレも出来ました。

 

見違えるように新しくきれいになりました。

 

 

 

幅が狭くて急で長かった階段もエスカレーターがついてとても便利になりました。

 

なんだかよその駅に来たみたいです。

 

いつも車と人で混雑していた踏切も通らないで駅に来られるので

電車で出かけるのが楽しみになりました。

 


「越谷市保存民家」 製作中です

2013年10月19日 | 江戸小物細工 Selections

トイレの部分は見学者のための新たに作ったものなので

作らないつもりでいましたがやはりついでに作ってしまいました。

 

たかがトイレ…ですが、四方に窓があってとても面倒で時間がかかりました。

 

 

一番左がトイレの部分です。 

 

 

 

 

仕事を辞めたので以前に比べたらすごい速さで作っているのですが、

今まで作ったことがない複雑で大きな建物なのでやっとここまで出来たと…

なんとか全部完成させることができるかな??と少しホッとしています。

 


「戦場ヶ原」~「湯の湖」へ

2013年10月11日 | 江戸小物細工 Selections

テレビのニュースで「戦場ヶ原」の草紅葉が見ごろと

美しい映像が流れて、昨日朝(10日)早速行ってみました。

 

テレビで見たときはもっともっと美しかったのですが…

 

 

 

 

きっと曇っていたせいですね~  な~んて…

 

三本松からの男体山です。

 

竜頭の滝の上から写しました。

 

竜頭の滝あたりももう少し後のほうがより美しくなるでしょう。

 

 

「湯滝」はいつも素通りしていて初めて見ました。

 

今展望台を修理中で足場が悪いですがその代わりに

駐車料金が410円~300円に割引になっていました。

 

 

ずいぶん久しぶりにアユの塩焼きを食べたらおいしかったで~す。

 

湯の湖の紅葉もちょっとまだ早かったです。

 

 

 


大源太山の紅葉

2013年10月09日 | 江戸小物細工 Selections

山の会の友達からひと足早い谷川連峰「大源太山」の

紅葉(7日、月曜日)の写真を送って頂きました。

 

東洋のマッターホルン?と言われている鋭くとがった山容の山です。

 

とっても魅力的な山で私も以前登ったことがあるので

懐かしく思い出しました。

 

 

 

 

こういう尾根に出ると疲れも忘れてしまいます。

 

 

 

 

みんな懐かしい人ばかりですが座っている方は…?

 

 

 

 

 

 

澄んだ青空に山の紅葉は格別です。

 

 


「三田村有純先生講演会」を聴く

2013年10月06日 | 江戸小物細工 Selections

「現代手工芸作家協会」のH様からお誘いを頂き

昨日(5日)上野の東京藝大キャンバスで行われた

「三田村有純先生講演会」を聴きに行ってきました。

 

「日本文化 芸術と工芸 そのデザイン戦略」と題して

東京藝術大学教授 三田村 有純 先生の講義を聴きました。

 

藝大は岡倉天心が28歳で校長を引き受けて以来

126年の歴史を重ねてきた説明から始まって、

世界四大文明よりも先んじて日本では縄文土器文化が発達していたこと、

自信を無くし世界からも尊敬されなくなった現在の日本の事まで幅広く

2時間にわたって現役の学生さんと同じ場所で講義を聴くことができました。

 

今日は「矢野弾 未来塾」の塾生さん達も多数参加されていて

質疑応答では活発に質問されていました。

珍しくも?志を持って向学心に満ち溢れた若者をまじかに見ることができて

まだまだ日本にもこのような若者がたくさんいるはずと

頼もしく感じることができて清々しい気持ちで帰ってきました。