こんばんは 急に寒くなってきて
あったかいお風呂が恋しい季節になりましたね
私が習った江戸小物細工では「お風呂屋さん」が2種類あります
今日の作品は「2階建てのお風呂屋さん」です
この作品は3年前くらいに新しく作り替えたので
まだ新しい感じできれいです
右側から見たところです
後ろはこんな感じです
左側です
看板がわりの「弓矢」です
私が習った指物師だった先生の説明では
「弓を射る」から「湯いる➡湯入る」という事だそうです
ダジャレっぽいというか こじつけみたいな感じですね~
いろんな作品で「用水桶」が出てきます
「火事と喧嘩は江戸の華」
常夜灯も作品によく出てきます
2階の手すりと戸袋
小さな下駄が ひっくり返っています
脱衣所
2階への階段
くつろぐ和室
植木は 松と
紅葉した モミジ
これからは美しい紅葉が楽しみな季節になりますね
お風呂屋さんに 欠かせない薪割り
植木の囲いは
本物と同じく格子を作って組んでいます
暖簾の後ろの格子戸も溝を作って組んでいます
こういう技は指物師だった先生から習ったので
難しかったけど 本格的で良かったです
日本の伝統工芸品の「江戸小物細工」を
多くの方に知って頂けたらとても嬉しく思います