猫派の珈琲

珈琲も紅茶も好きですが、飲む頻度は圧倒的に珈琲が多いです。
会社で朝出勤して社内でアイスコーヒーを飲み、涼しくなったらホットコーヒーを淹れて飲み、午後も冷房の効いた社内でホットコーヒーを。
珈琲と一言でいっても今は色んな珈琲がありますが、今流行りのなんとかプレッソよりも昔ながらのドリップコーヒーの味が好きな保守派(珈琲に関しては)のブラック派であります。

先日、家族ぐるみのお付き合いのある珈琲屋さんから、そんな珈琲好きにとって嬉しいプレゼントをいただきました。



飲むのがもったいないような可愛いパッケージのドリップコーヒー、赤いわんこはスペシャルブレンド、黒いにゃんこはサンパウロブレンド。
神戸のエキストラ珈琲さんが創業95周年を記念して作られた、作家の椎名誠さん手描きのイラストのオリジナルドリップパックです。

私個人としましては、にゃんこのサンパウロブレンドがより好きな香りと味でした。
猫派の珈琲派には嬉しいドリップパック。

そして椎名誠さんといえば、「哀愁の町に霧が降るのだ」以来、「本の雑誌」愛読者となり、貪るように読んだ「さらば国分寺書店のオババ」「新橋烏森口青春篇」「気分はだぼだぼソース」「銀座のカラス」「ジョン万作の逃亡」「怪しい探検隊」シリーズ等々、嗚呼懐かしい！

新しい珈琲の味と懐かしい椎名ワールドが相まって、なんとも感慨深いコーヒータイムになったのでした。