中野笑理子のブログ

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明日になるのが待ち遠しかった昨日

2020年07月11日 | 日記

zoomアプリでのセミナーが、すっかり日常になってしまいました。

家にいながらにして様々な学びができることを有り難く思うと同時に、日本国内のみならず世界中と繋がることができるだなんて、まるで子供の頃に想像していた魔法みたいだなぁとつくづく思うアナログな昭和生まれであります。

今日のzoomセミナーは、時差約11時間のニューヨークからでした。

こちらは土曜日の午前中ですが、向こうはまだ金曜日の夜。

それでもまるでお互いが目の前にいるかのようにコミュニケーションがとれるのは、やはり魔法のようだと感じてしまいます。

昨夜は今日のセミナーが楽しみで楽しみで、早く明日にならないかなぁと思いながらもワクワクしてなかなか眠れませんでした。

そして昨夜だけでなく、最近何だか心がワクワクしている自分に気がつきました。

以前のように遠くへ出かけたり飲み会や外食の機会もなく、買い物に出ることすら最小限のほとんど会社と家との往復だけの毎日ですが、なぜかしら心がウキウキワクワクしています。

思えば今までの生活は時間に追われて仕事や用事を忙しなくこなしている感じでしたが、今はどんなことも以前よりも少し時間をかけてゆっくり落ち着いてを心がけて行動しています。

効率だけを考えていた以前は時間に余裕を持って行動していても遅れるのではないかと不安になったりしていましたが、最近は常に安心感があり、寄り道やふと立ち止まって考えたりすることで新しい発見やラッキーなシンクロがあったりと生活の中の密度が濃くなった気がするのです。

例えてみるとスピーディーで簡単に栄養が摂れるといわれるサプリや機能性食品と、形も不揃いで洗ったり切ったりと手間はかかるけれど太陽を燦々と浴びて育った旬の野菜や果物との違いのような、そんな以前と今の生活。

何もかもが以前と同様に戻ることはないだろうと言われている今ですが、不安に感じることはないのだとわかったような気がする今日この頃であります。