エゾシカ2頭目を頂きました。

エゾシカ2頭目を頂きました。

日曜の午前中に出猟しようかと思っていたのですが、気分が乗らないのでダラダラ過ごしてタイヤ交換など。

昼から娘のピアノの発表会。

発表会の終わり間際にT山氏からお電話。電話に出られなかったので折り返し電話をすると、

「鉄砲持って歩いてるかい？」と。

H地区にシカが出ていると連絡が入ったとの事でしたが、今日は行けないよなーなんて思ってその場は断ることになったのですが、行く人が誰もおらんということなので、発表会終了後に急いで支度して出猟。

いてもいなくてもいいさなー、なんて思って向かって到着したのは電話をもらってから50分後でしょうかね。のんきに横になっている雄シカが2頭。

連絡をくれたKさんとあれこれお話。　うん、そうね、話が長いかしらねｗ　

今年鉄砲始めたんです～なんて話をしたら、Kさんを不安がらせ、「ちゃんと獲れよ」と気合を入れられて (；´Д`A　

奥の方の寝ているやつの方が大きいと言われながら、手前にいる角がはっきり見える方を獲る事しか考えていない僕。

プレッシャーを感じながら、丁度良い積んでいるタイヤに依託し構えて、スコープで奥の鹿を確認すると、俗に言うピンコ角ってやつかしら。

後でGPSログを確認しても正確にはわからないんだけど120mくらいなんだろうかね。手前にいる鹿の右のバイタルあたりを狙って、

ズドン。

かなり遅れて中った反応。左に向かって歩き出しまして、左脚を引きずっておりました。

ちょっとした草むらに消え、止めを刺す用意をして向かいましたがその必要はありませんでした。


中った時の事、俺も何をとぼけているのか、左脚の付け根あたりに中ったんだなーなんてその時は思って、考えてみれば狙ったのは右側面。

バラすときに確認しましたが、右の首の付け根から、心臓の付け根を通り、左前脚の脇から抜けている感じだったかと。



奥の大きいのが「惜しかったー」「惜しかったー」と言われながら、「大きいの面倒くさいし」「ピンコ角だったし」と思って聞いている僕。

Kさんに積むのを手伝ってもらって助かりましたわ。積んでからもちょっと話が長かったけどｗ　

解体施設の利用でT山氏に連絡すると、忙しいから手伝えないということで一人でえっちらおっちら解体を開始しましたよ。



この前のよりは大きいけど何キロくらいなんだろ。80kgくらい？

胸を開けるのと、後脚を折るのと、首を落とすのが上手くいかず、諦めてあっさりとノコギリを使用。

210mmのノコギリと先日買った135mmの間切り包丁がデビュー戦となりました。



間切り包丁はスキニングまで刃が持ちませんでしたわ。刃こぼれしてガタガタ。ま、つぼ抜きナイフのつもりだったので、ハラワタを出すところまで出来ればよく、良い仕事をしてくれましたわ。ノコギリも便利でよろしい。

ハラワタを出すのが今ひとつ手際が悪い。今度改めて教えてもらわねば。



スキニングを始めて腰くらいまで剥がしたところで、仕事を終えたT山氏が手伝いに来てくださいました。(人-)感謝

作業してると握力が無くなってきてな。やっぱまだひとりじゃ大変だわ。

それほど大きな角じゃないけど、初めての雄シカなので



頭骨の一部と一緒に角を取りましたわ。

レバーを食べたくて持って帰ったけど、全然臭いが取れないのね。取ってすぐに処理をしないとダメみたいね、きっと。今回も残念・・かな？


本日は主要部分をバラして終わり。明日仕事が終わってから骨抜きをします。

冷凍庫にはまだまだ空きがございます。