観劇三昧:坂口修一「ミッド・ナイト・エクスプレス第27話『帰ってきたシルバーフォックス』」
2017/10/2
新人研修を終えた田々南徹が、中川常務に新規事業の開発部へ配属される話。
あれから飲んだくれているお父さんが心配。
今は端役になってるしセリフもなかったけど、一話でまるまる中心人物を務めていたので、つい感情移入してしまう。
何度目かの通勤描写。新しい展開へのタメになっているのかな。
出社後は、中川専務、シルバーフォックス、田々南の三人の会話シーン。
声色と立ち位置を切り替えながら、一人で三人の会話劇を作っている。
会話のリズムがくずれない。さりげなくやってるけど、やっぱり巧み。
おどおどするシルバーフォックスが新鮮。出町柳常務のキャラクターも楽しみ。
田々南も指摘していたけど、巨大な狐への疑問が尽きない。
鉄道系のなにかのメタファーなんだろうか。
《登場人物》
田々南徹 村越駅長代理 シルバーフォックス 中川専務 (漢字は音からの推定)
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カテゴリー:
劇団名:坂口修一
公演時期:2007/10/09
地域:関西
出演者:
坂口修一
スタッフ :
作・演出:サシマユタカ
舞台美術:柴田隆弘/演出助手:若旦那家康(ROPEMAN(28))/音響:児島塁(Quantum Leap*)/照明:南勇樹(芝居処味一番)/フライヤーデザイン:黒田武志(sandscape)/webデザイン:山口良太(slowcamp)/写真撮影:森達行/ナレーション:岸本奈津枝
企画・製作:坂口修一
協力:土の会
あらすじ新入社員研修も無事に終わり、いよいよ阪急電鉄の一員として働くこととなった田々南徹。配属先は未定であったが、それを不安に思う気持ちはなく、むしろ期待に胸を膨らませているのであった。
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