我が国の100%エネルギー自給計画

我が国のエネルギー源を自然エネルギーで100%まかない、純国産エネルギー100%の国づくりを国家100年の計として目指す

枝野大臣「2050年原発ゼロ」案は後出しジャンケンで卑怯

2012-08-10 10:57:45 | 日記
枝野経済産業大臣がきのう、エネルギー政策で2030年の電源比率を「原発ゼロ」か「15%」か「25%」かの3案ではなく、「2050年にゼロ」案を持ち出し始めたという。2030年の電源比率を「原発ゼロ」を希望する国民が7割に及ぶことから、当初の目論みの原発15%を強行すると、次期衆議院選挙で民主党が70議席に激減するボロ負けも目に見える。かといって、「2030年ゼロ」に決めると、経団連などの経済界からの支援を失うため、「2050年にゼロ」として問題を先送りする卑怯な作戦だ。
 マニュフェストにやらないとしていた増税を財務省に操られて決めてしまうくらいだから、この程度は序の口かもしれないが、このような態度では民主党のボロ負けは必死として、枝野氏自身の落選も視野に入ってくるのではないか。墓穴を掘った発言と言える。