演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

24/10/19 レガス出張落語会~古典のチカラ~(神楽坂 赤城神社参集殿 あかぎホール)

2024-10-19 | 野球見ブんログ
オープニングトーク
小春志・かけ橋・小痴楽(並び順)
それぞれの神楽坂との係わり合いが面白かった。
小春志...初期あかぎ寄席
かけ橋...法政大学落研時代
小痴楽...神楽坂の同級生宅

柳亭いっち・・・『真田小僧』
初見。小痴楽さんの一番弟子。
達者な方です。

立川小春志・・・『笠碁』
碁敵を気にしながらの愚痴が可笑しい。

《お仲入り》

春風亭かけ橋・・・『百川』
「四神剣の説明をしただけで『あっ、あの噺か』とわかる雰囲気が良いですねぇ」

柳亭小痴楽・・・『井戸の茶碗』
最初は「井戸茶かぁ↓」とガッカリしましたが、場合によっては冗長的になるやり取りも独特(?)の手法でやり過ごしていました。
清兵衛さんと千代田卜齋との会話では、この日の季節外れの気温が出たり、井戸の茶碗で涙出るほど笑うとは思わなかった。
 
 
 
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24/10/16 池袋演芸場中席後半初日

2024-10-16 | 芸協定席見ブんログ
桂伸都・・・『牛ほめ』
明るくて大きな声

寿 二ツ目昇進
桂南海・・・『たらちね』
南海さんが先月から二ツ目に昇進
これからは、出演日を確かめてから寄席に行くことができます

  瞳ナナ ・・・「魔法でポン」
山上兄弟 休演)
ハロウィーン仕様の衣装で「魔法でポン!」

桂枝太郎・・・『(演目不明)』
(三遊亭藍馬昼夜変更)
認知症と老人ホームをテーマにした内容だったかな?

三笑亭可龍・・・『両泥』
派手な着物(笑)

 宮田陽 ・・・「中国」
日本地図や中国全土図を手で示すのって、客席に向かってやると逆になるから大変だよなぁ

瀧川鯉朝・・・『すたんどさん』
羽織の紐を電気スタンドのスイッチヒモに見立てる細工を、マクラの最中に仕込むなんて・・・

桂小文治・・・『片棒』
(桂南なん休演)
南なん師匠の休演は残念ですが、それを補って余りある熱演でした

《お仲入り》

 コント山口君と竹田君 ・・・「まずいラーメン屋」
 竹田君 老けたなぁ。
まっ、私もお互い様ですが・・・

国本はる乃・・・『若き日の大浦兼武』(曲師:沢村道世)
池袋の定席への顔付けは初めてだそうで、よくぞ芸協に加入してくれました。ありがとうございます

三遊亭笑遊・・・『野ざらし』
笑遊師匠の『野ざらし』を初めて聴きました。(多分)
涙出るほど笑った

 東京ボーイズ ・・・「ロバーツ監督~とにかく明るい安村~やすこ~球児好児~U字工事~ナイツ・幼なじみ~初恋物語~ミヨちゃん~サッちゃん~ミッちゃん~可愛いあの娘」
久しぶりにテレサ・テンが聞きたい

桂小南・・・『蜆売り』
小南師匠がトリの時は何がかかるかワクワクします

【夜の部】

三遊亭こと馬・・・『ん廻し』
南海さんが二ツ目昇進した後の、前座さんの楽しみ第1位のこと馬さん。(個人の意見です)

古今亭今いち・・・『道灌』
初見の今いちさん。
今輔師匠のお弟子さんだけに新作かと身構えたら・・・

 ねづっち
林家喜之輔 順序変更)

柳亭小痴楽・・・『花色木綿』
『花色木綿』と『出来心』の違いって何

三遊亭藍馬・・・『やかん』
(桂枝太郎昼夜変更)
今席は芸協の芝居にしては珍しく講談が入っていないのですが、ここで講談が聞けました

 林家喜之輔 ・・・「紅葉狩り~※坂本頼光先生~※野球(バッター)~※オランウータン」
ねづっち順序変更)
初見の 喜之輔 さん。
オランウータンというお題でかかった曲は「クワイ河マーチ」
 喜之輔 さんは♪「猿、ゴリラ、チンパンジー」と歌いながら切ってました

三遊亭圓馬・・・『弥次郎』

柳亭楽輔・・・『風呂敷』
(古今亭寿輔休演)
ファンとは勝手なもので、メガネをかけて、亀田父子や占いのおばさん、ITの漫談をしていた頃が懐かしい

《お仲入り》

 坂本頼光 ・・・「昆虫カメラマンの復讐(1912年ロシア)」
頼光さんはコガネムシの夫婦といってましたが、映画の中では BEATLEと出ていたので、カブトムシかと。
トンボやバッタなど、本物と見間違うほどの精巧さ。ストーリーもオチも、爆笑のドタバタで楽しいカツベンと合わせて盛り上がりました!

桂夏丸・・・『甲府い』
(立川吉幸休演)
プログラムには立川吉幸さんの名前がありましたが、芸協のサイトでは休演→代演のお知らせがなかったので、めくりに夏丸と出てビックリしました

三遊亭遊馬・・・『大工調べ(序)』
棟梁の言い立ては、遊馬師匠の声で迫力ありました

 鏡味正二郎 ・・・「太神楽曲芸」
出刃包丁の皿回しは見ていて怖い

古今亭今輔・・・『血屍村』
主人公の男と、助けようとする友人のやり取りに緊迫感がありまし
 
 
 
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24/08/28 第122回 七人の侍(お江戸両国亭)

2024-08-28 | 講談会・落語会
三遊亭藍馬・・・『堀の内』
先週土曜日の一門会と同じネタだったことは置いといて、「前からどこかで見たことがある人が歩いて来る」「バカヤロー、お前のオヤジだ」
他にも多くの落語家さんがやりますが、何が面白くてこれをやるのかがわからない?

瀧川鯉朝・・・『にせ金』
弟子の二ツ目昇進挨拶回り、お疲れ様です。
今席浅草演芸ホールでやっている“禁演落語の会”にちなんで・・・。
平日の真っ昼間に、女性客もチラホラの中で「●●●●」なんて・・・。

三遊亭鳳志・・・『おすわどん』
最近、怪談噺をかける機会が多いそうです。

瀧川鯉橋・・・『片棒』

《お仲入り》

三遊亭楽生・・・『廿四孝』
「8月過ぎるとあと4ヵ月で今年も終わりですよ」と今年の出来事を振り返りつつ、『二十四孝』を聴くのも久しぶりだなぁ。

桂枝太郎・・・『銀河鉄道の夢』
本日が誕生日の枝太郎師匠。おめでとうございます!
生まれ故郷の偉人の噺を地噺で。

珍しい噺が多くて、タップリ楽しめた二時間余でした。
 
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24/08/24 三遊亭圓馬一門会(ふれあいふるさと館(東京新潟県人会館))

2024-08-26 | 講談会・落語会

黒門小学校の裏手(?)にある会館

三遊亭こと馬・・・『ん廻し』
「圓馬一門は前座が3人いるのですが、会場の時間の都合上3人は多すぎる。師匠がプロレス好きなので、(前座)3人で闘い、私が弟弟子2人に勝って・・・」

三遊亭吉馬・・・『悋気の独楽』
定吉が子供っぽくなくて良いですね。

三遊亭仁馬・・・『武助馬』
珍しい噺ですが、ご自身のマクラや武助の言葉の中に「芝居をやらさせていただく」が何回も出ました。
“さ入れ言葉”が耳障りに感じるので・・・。

《お仲入り》

三遊亭藍馬・・・『堀の内/なすとかぼちゃ』
25日がお誕生日の藍馬さん。
おめでとうございます!
「七人の侍」の時のなすかぼは、ご自身のスマホから流した音でしたが、今日は千秋お姐さんのナマ三味線とナマ歌。

三遊亭圓馬・・・『明烏』
時次郎の生真面目さや源兵衛と太助のワルなど、それぞれのキャラクターが活きた楽しい一席でした。
ただ、お囃子さんがいて、太鼓があり、前座さんも控えているなら、怪談とか鳴り物入りの噺もアリだったのでは?

お囃子 稲葉千秋社中

 

2011年に閉場した、黒門町にあった本牧亭跡

 
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24/08/15 新宿講談会昼席(新宿Fu-)

2024-08-16 | 講談協会

神田蓮陽・・・『三方原軍記』
すみれ門下

宝井魁星・・・『真田十勇士 猿飛佐助 生い立ち』

神田おりびあ・・・『川中島軍記 冒頭』

田辺凌天・・・『谷文晁 名画の虎』

田辺いちか・・・『曲馬団の女』

終戦の日にちなんでだそうです

神田織音・・・『細川の茶碗屋敷』

《仲入り》

宝井琴凌・・・『寛政力士伝 谷風情相撲』

宝井一凛・・・『鬼婆伝説 なごりの旅』

↓歌舞伎町タワー…てっぺんが見えない

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24/08/07 春風亭昇吉独演会(渋谷区総合文化センター 大和田伝承ホール)

2024-08-09 | 勉強会

桂れん児・・・『諸注意&小噺』

春風亭昇吉・・・『もぐら泥』
「名前がれん児だけに、持ち時間3分で温めてくれた」

柳家喬太郎・・・『牡丹燈籠 お札はがし』
供蔵とおみねの会話の中に「(幽霊の手つきを『ピグモンかい?』)」
『もぐら泥』の一場面を引用して「今日の今しかできないから」

「ガストの斜め前にあるセブンイレブンのサンドイッチ」

春風亭昇吉・・・『牡丹燈籠 幸助の槍』
登場人物の相関図が頭に入っていないと・・・。
私は初めて聴く噺は、あらかじめあらすじを読んでおくタイプなの
落語に限らず、ドラマや映画(見ないけどね)もネタバレ大歓迎なのです。

 
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24/07/29 しのばす寄席(昼の部)上野広小路亭

2024-07-30 | 講談会・落語会

朝から茹だるような暑さで、洗濯したり、シャワー浴びたり、水分補給の水を準備したり、ATMで出金しているうちに上野広小路到着が12時半!立川幸路さんの高座に間に合わなかった

===途中入場===

三遊亭萬丸・・・『洒落番頭』
『庭蟹』かと思ったら、ネタ帳には『洒落番頭』とありました

立川小春志・・・『粗忽長屋』
こんな楽しい『粗忽長屋』は聴いたことがない。係のおじさんがいい味を出してました

三笑亭可龍・・・『四段目』
「芝居好き」という言葉が出てきたので『七段目』を期待しましたが、大旦那の最初のセリフに「定吉」が入っていたので、『五段目』でした。
こちらも定吉とおきよのやり取りが楽しいねぇ

 新山真理 ・・・「巨人軍の納会」
「横浜ファンでアンチ巨人」という発言に微妙な雰囲気をものともせず、中畑・山倉・岡崎・駒田という名前が出ると、場内のGやBaたちも和んでたような???

三遊亭圓橘・・・『三年目』
もっとおどろおどろしいドロドロした怪談噺を聴きたいのです

《仲入り》

一龍斎貞鏡・・・『赤穂義士銘々伝 神崎の詫証文』
「今日の講談は私の1本だけ。講談の提供は貞鏡がお送りします」と言ってましたが、帝京は東東京大会決勝戦で惜しくも・・・

古今亭寿輔・・・『生徒の作文』
今日は黄緑のアマガエル色の着物でしたが、下座さん不在のため、出囃子が「♪シャボン玉」じゃなかったので、何か物足りなさを感じました

 瞳ナナ ・・・「魔法でポン」
絵に描いたスプーンが曲がるのはなぜ

土橋亭里う馬・・・『禁酒番屋』
キッチリした落語ですね。まさにレジェンド

予約を入れていなければ、神宮球場で東東京大会の決勝戦を見たかったのに・・・
前日の西東京大会決勝戦で私の今年の夏は終わりました。

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24/07/20 せきど落語会(聖蹟桜ヶ丘 ヴィータホール)

2024-07-20 | 講談会・落語会
三笑亭可龍・・・『皿屋敷/きやりくずし(踊り)』
新紙幣やオリンピック代表選手の不祥事の話題から。
可龍師匠の踊りを初めて拝見しました。

三笑亭可龍・・・『狂言マック』
会場に初めてのお客さんが多いということで。

三笑亭可龍・・・『宮戸川』
もう21年続いているこの会で、第1回にかけた噺だそうです。
 
 
 
 
 
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24/07/18 第106回全国高校野球選手権大会 東東京大会(明治神宮野球場)

2024-07-18 | 学生野球(大学・高校)

【4回戦】

第2試合
明大中野000 001 100 |2
東亜学園000 100 30x |4
明 佐伯 田中俐 高橋ー牧田
東 植原 深野ー石山
球審 山下
一塁 鈴木
二塁 佐藤
三塁 豊泉

2016年以来、8年ぶりの野球観戦。
プロ野球も見に行ってないので、野球場自体が8年ぶり。
いつも神宮球場へ行く時は明治公園を横切って行っていたので、あまりの様変わりにしばし呆然・・・。

わが母校も今年はナント第2シード

悲願達成なるかと神宮球場へ

もちろん紀尾井ホールも気になりますが・・・

金太郎師匠ゴメンナサイ

梅雨が明けたとみられるってぇことで、

水分もバッチリ持参して観戦

が、しかし・・・今年こその願いも無残にも・・・マボロシ

 

 

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24/07/17 国立演芸場寄席七月前半(紀尾井小ホール)

2024-07-17 | 芸協定席見ブんログ

《落語芸術協会真打昇進襲名披露公演》
 松林派復活祭

桂れん児・・・『狸札』
狸「ウチのおとっつぁん、エライんですよ。大学出てるんです。」
(どこの大学だ?)
「上智大学」

四ツ谷駅から紀尾井ホールに来る途中に上智大学があります



神田桜子・・・『安政三組盃 繁三出世』

玉川太福・・・『青龍刀権次 召し捕り』(曲師:玉川みね子)
二代目松林伯圓の十八番で、福太郎師も得意にしていたそうです。

 片岡一郎(活動写真弁士)・・・「播州皿屋敷~月形半平太」
二代目伯知が活動写真弁士の國井紫香で、同じく活動写真弁士の山野一郎は先代貞壽で共に関係者との連絡を片岡一郎さんが果たしたそうです。

瀧川鯉朝・・・『鰍沢』
初代伯知と交遊があったのが四代目三遊亭圓生。その前名が三遊亭鯉朝。その人の得意ネタということで・・・冬の噺を絽の着物で!?

神田紅・・・『お富与三郎 発端』
与三郎がいかにいい男かの形容に、いまだにペ・ヨンジュンを使う紅先生

《お仲入り》

 真打昇進披露口上
《太福(進行)・貞寿・伯知・紅・片岡一郎・鯉朝》
こんな口上の並びを見たことない!

一龍齋貞寿・・・『東玉と伯圓』
初代松林伯圓誕生物語
伯知さんとは協会が違うものの、愛山先生との会のつながりや泉岳寺講談会の連絡などを頻繁に行っているそうで、松林派の復活を講談師として喜んでいるようでした。

 東京ボーイズ ・・・「謎かけ小唄(ロバーツ監督・安村・やす子・球児好児・U字工事・坂野・ナイツ)」結成60年酒よ・北国の春(英語)~可愛いあの娘(インドネシア民謡)

 真打昇進
神田真紅改め
三代目 松林伯知・・・『新選組十勇士伝 山南敬助の恋』
どうも新選組は苦手でして・・・

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