演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

25/2/25 しのばず寄席・昼の部

2025-02-25 | 講談会・落語会


立川談声・・・『たらちね』
開演にちょっと遅れてしまったため、マクラから
聴けなかったのですが、談四楼師匠の門下のようですね。
お嫁さんを置いていかれて場が持てない、八五郎の手持ちぶさたな様子がとにかくおかしかった

桂竹千代・・・『花筏』
歴史好きから、もしかしたらドラマ出演!?という話が実は・・・という話から盛り上がりました!

桂翔丸・・・『黄金の大黒』
久しぶりに拝見の翔丸さん。
真打ち昇進おめでとうございます。
私の大学の後輩なだけに頑張ってください!

三遊亭遊雀・・・『崇徳院』
なんかいつもの遊雀師匠らしさがなかったかな?

コント 山口君と竹田君・・・「温泉旅館」
笑った笑った

桂歌春・・・『天狗裁き』
歌春師匠の『天狗裁き』って初めて聴いたかも???

《お仲入り》

三遊亭藍馬・・・『雛鍔/せつほんかいな』
おおっ!季節的にもピッタリ☆

瀧川鯉昇・・・『千早ふる』
モンゴル出身の照の富士が引退しても、次のモンゴル出身新横綱が誕生しました。

瞳ナナ・・・「魔法でポン」
しのばず寄席でも、枝太郎さんがトリの時は ナナさんなんですね。
岩手県人の深い絆を感じます。

桂枝太郎・・・『幾代餅』
しのばず寄席にしては、❝オール芸協❞だったラストを締めました


25/08/23 第8回 三遊亭圓馬一門会(ふれあいふるさと館(東京新潟県人会館))

2025-02-24 | 講談会・落語会
三遊亭ば馬・・・『たらちね』

三遊亭仁馬・・・『ぞろぞろ』

三遊亭藍馬・・・『時そば』

《口上》
吉馬・仁馬・こと馬・藍馬・圓馬

三遊亭こと馬・・・『鮑のし』
「鮑のポンポン」からの畳み掛けは見事!二ツ目に成り立てとは思えない。末恐ろしさを感じました。

《お仲入り》

三遊亭吉馬・・・『がまの油』

三遊亭圓馬・・・『二番煎じ』
個人的に、昼からのダブルヘッダーでこの時間に“シシ鍋のハフハフ”は酷ですよ。

お囃子 稲葉千秋社中

25/02/23 せきど落語会(聖蹟桜ヶ丘 ヴィータホール)

2025-02-23 | 講談会・落語会
三笑亭可龍・・・『たらちね』
後輩に噺の稽古をした時のあれこれを話した後、初めて教わったけど「せきど落語会」
ではおそらくやっていないという噺。サゲは「恐惶謹言」からの「よって件の如し」でした。
引き続き
三笑亭可龍・・・『宗論』
過去に聞いた『宗論』では、賛美歌が途中から里の秋に変わりましたが、今日は富士山(冨士の山)に変わりました。2月23日だからでしょうか?

《お仲入り》

三笑亭可龍・・・『抜け雀』

五ツ紋の紋付きに袴で登場。ネタ下ろしと会の冒頭で言ってました。


25/01/11 ほくとぴあ亭特別編 初笑い!新春演芸会(王子 北とぴあつつじホール)

2025-01-11 | 講談会・落語会
早稲田から都電に乗って王子へ。
王子は母のおばさんが住んでいたこともあって、ガキの頃から思い出多い場所。

玉川わ太・・・『子ほめ』
相変わらず声がいいです。客席に、落語のセリフに反応するお客さんがいたのですが、
慌てることなく、落ち着いてやり過ごしてました。お見事

三遊亭遊七・・・『七草/きやりくずし』
なぜ「遊七なのか?」1月7日が誕生日だそうで、それで。
私も約60年落語を聴いていますが、『七草』という噺は初めて聴きました。
昔は「七草」を“しちぐさ”と言っていた落語家さんもいましたが、それも現代では通じないか

三遊亭花金・・・『時そば』
極めてオーソドックスな形の『時そば』でした。小柳枝師からかな?

春風亭昇羊・・・『権助提灯』
女性の描き方に品と特徴がありますね。

《お仲入り》

春風亭昇輔・・・『コールドスリープ』
初見の昇輔さん。個性的な髪形ですが、面白い新作落語でした

鏡味 よし乃 ・・・「太神楽曲芸」
五階茶碗~傘(升)
1度拝見したかったよし乃 さん。
五階茶碗の2個の毬もハラハラしないで見ることができました。

玉川太福・・・『祐子のスマホ』
(曲師:玉川祐子)
102歳の祐子師匠は板付きで幕が上がりましたが、大きな声も出ていて、
場内からは大喝采でした

お囃子:早見莉沙

24/12/27 浅草演芸ホール下席(千龝楽)(お仲入り後入場)

2024-12-27 | 芸協定席見ブんログ

===《お仲入り》===

 宮田 陽 ・・・「漫才の芝浜」

桂春蝶・・・『野崎詣り』
(上方落語交互出演枠)
東西の寄席の、観客の違いの説明が楽しく、月亭可朝師、上岡竜太郎さん、笑福亭鶴瓶師匠の逸話など、二世落語家ならではのマクラから「師匠春団治が得意にしていた『野崎詣り』、関東ではやる人がいないと思うので…」とまさかの『野崎詣り』が聴けました!

三遊亭笑遊・・・『がまの油』
いつまでもお元気でパワフルな姿を拝見したいものです。


 小泉ポロン ・・・「積みマジ」
瞳 ナナ 休演)
最後のリングのマジックの時にBGMで♪イエスタデイが流れ、思わず 太田家元九郎 師匠を思い出しました。 上下でー

桂枝太郎・・・『ユキヤナギ』
 陽昇 さんの『漫才でやる芝浜』とこの『ユキヤナギ』を聴かないと年が越せない体になっちまいました。
噺の途中で、今年鬼籍に入られた芸人さんの名前が出て、 米丸 師匠・ 正楽 師匠の名前と共に カントリーズ・えざさんの名前が・・・涙腺崩壊寸前でした。

 

 


 





笑遊師匠の音頭で手締め
今年もギリギリで浅草を楽しめました。
枝太郎師匠、例年のことながらお疲れ様です。



24/12/26 七人の侍(お江戸両国亭)

2024-12-26 | 講談会・落語会
三遊亭鳳志・・・『厩火事』
寄席の客席には噺が始まってすぐに演目をメモする人がいますが、私は最近ダメですねぇ。
演目がパッと出て来ない。
老化は着実に我が身に進行中!

瀧川鯉橋・・・『転宅』
この噺も同上。

瀧川鯉朝・・・『崇徳院~男色編~』
もう何でもアリなのか!?

《仲入り》

三遊亭楽生・・・『日和違い』
『日和違い』って、こういう噺だったのね。『錦明竹』の改作かと思っちゃいました。

三遊亭藍馬・・・『殿様団子』
終演後藍馬さんに「圓師匠を思い出した」と伝えたら、「師匠みたいに可愛くできない。難しい」そうです。
確かに圓師匠が団子を丸める手つきは可愛かったよなぁ。

桂枝太郎・・・『芝浜』
去年の12月26日に浅草演芸ホールで聴いて以来の枝太郎師匠の『芝浜』。
 
 

2024/12/15しのばず寄席 夜の部

2024-12-15 | 野球見ブんログ

三遊亭こと馬・・・『(やかん)』

上野広小路までバスで出たら、予想以上に時間がかかってしまい・・・。
こと馬さんに間に合わず。痛恨!

三遊亭あら馬・・・『紀州』
歴史の勉強になりますな!?

三遊亭鳳志・・・『ふぐ鍋』
大阪在住時、たま~にてっちりを食べましたが、ひとが言うほど、そんなに美味しいとは思わなかったなぁ?

 キラーコンテンツ ・・・「川崎競馬 危険ドラッグ撲滅杯」
 
北千住の「天空寄席」を思い出します。

三遊亭圓馬・・・『お見立て』

《お仲入り》

三遊亭遊かり・・・『親子酒』
 
落語家になる前の職業に関連した噺。

 マグナム小林 ・・・「ヴァイオリン漫談」

三遊亭藍馬・・・『王子の狐/かっぽれ(踊り)』
 
藍馬さんがトリで、何をかけるか楽しみにしていました。
ご自身の地元ということで、私も王子にはいろいろと思い入れがあるので、楽しく聴きました。
扇屋の玉子焼き、食べたいなぁ。
 
 

24/12/14 赤穂義士伝の世界 ~れきはく講談 企画公演~(新宿歴史博物館 2階講堂)

2024-12-14 | 講談会・落語会

 神田おりびあ・・・『小松菜の由来』
開口一番、「江戸川区小松川」というワードが出てきました。
小さな子供が自分のおばあさんのことを『ばばぁ』『ばばぁ』と言っているのを、会場内の客の婆はどう思ったのでしょう?
先人から使われてきた台詞だとは思いますが・・・ちょっと可愛く『おばあちゃん』とか、もう少しソフトに言ったほうが・・・



 神田あおい・・・『八百屋の注進』
「横で聞いてて、おりびあさん、香織先生に似てましたね~。前座のうちは師匠に似るんですよ。私も『すみれ先生にそっくり』と言われてたんです」

 宝井一凜・・・『岡野金右衛門 恋の絵図面取り』
「あおいちゃんの振袖、大きかったですね~。まぁ、振袖を着るのに、場所や年齢は関係ないそうです」

 宝井琴凌・・・『赤垣源蔵 徳利の別れ』
以前よく聞いた神田派の『徳利の別れ』に似ていますが、
神田派では笑わせる部分を、まっすぐに読んでいたのが印象的でし

 
 

24/11/10 国立演芸場寄席11月落語協会真打昇進披露興行千龝楽(深川江戸資料館)

2024-11-10 | 落語協会
落語協会の真打披露興行のチラシを見て、花ごめさんのほんわかとした雰囲気に一目惚れして、前売開始日にチケットゲット!
披露興行最終日とあって、チケットは早々に完売。
なのに空席がちらほらってナゼ???

=== 寿 真打昇進襲名披露興行===
林家さく平・・・『金明竹』
たい平門下
堂々としていますね。

春風亭一花・・・『駆込寺』
夫婦のことはよくわかりません

林家彦いち・・・『遥かなるたぬきうどん序』
扇子二本持ちで山登りを表わしていたことだけが印象に残って…

 伊藤夢葉 ・・・「奇術」
まぁ良く喋る方だこと。

寿 真打ち昇進
始改め
古今亭伝輔・・・『ふぐ鍋』
マクラで話していた豆乳鍋が気になります。
そして、その豆乳鍋でできた湯葉を食べる仕草がウマソーなんだ。

寿 真打ち昇進
志ん松改め
七代目
古今亭志ん橋・・・『碁泥』
《仲入り》で幕が閉まる最中もまっすぐ前を見てお辞儀をしている姿が好感。

《仲入り》

 寿 真打昇進襲名披露口上
彦いち・伝輔・志ん橋・梅朝・花ごめ
新真打ち4人全員が口上に並ぶのは異例だそうです。

彦いち師匠の進行で“花ごめ⇒梅朝⇒志ん橋⇒伝輔”の順でそれぞれを紹介するのですが、伝輔さんが隣の彦いち師匠を紹介し始めたので焦る花ごめさん。

寿 真打ち昇進
朝之助改め
春風亭梅朝・・・『ぐつぐつ』
『ぐつぐつ』を初めて聞きました!
わたしはウインナー巻きが好きで、大根が苦手です。

 翁家勝丸 ・・・「太神楽曲芸」
高座に座っての太神楽って新鮮!

 寿 真打ち昇進
柳家花ごめ・・・『夢金』
 
 
いきなり「50両欲しい」から始まったのでビックリ!!

前座修業や二ツ目昇進が一緒だったという4人。彦いち師匠も巻き込んで、和気あいあいとした楽しい披露興行でした。
新真打ちの皆さん、おめでとうございます!
 

24/10/19 レガス出張落語会~古典のチカラ~(神楽坂 赤城神社参集殿 あかぎホール)

2024-10-19 | 野球見ブんログ
オープニングトーク
小春志・かけ橋・小痴楽(並び順)
それぞれの神楽坂との係わり合いが面白かった。
小春志...初期あかぎ寄席
かけ橋...法政大学落研時代
小痴楽...神楽坂の同級生宅

柳亭いっち・・・『真田小僧』
初見。小痴楽さんの一番弟子。
達者な方です。

立川小春志・・・『笠碁』
碁敵を気にしながらの愚痴が可笑しい。

《お仲入り》

春風亭かけ橋・・・『百川』
「四神剣の説明をしただけで『あっ、あの噺か』とわかる雰囲気が良いですねぇ」

柳亭小痴楽・・・『井戸の茶碗』
最初は「井戸茶かぁ↓」とガッカリしましたが、場合によっては冗長的になるやり取りも独特(?)の手法でやり過ごしていました。
清兵衛さんと千代田卜齋との会話では、この日の季節外れの気温が出たり、井戸の茶碗で涙出るほど笑うとは思わなかった。