演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

24/12/27 浅草演芸ホール下席(千龝楽)(お仲入り後入場)

2024-12-27 | 芸協定席見ブんログ

===《お仲入り》===

 宮田 陽 ・・・「漫才の芝浜」

桂春蝶・・・『野崎詣り』
(上方落語交互出演枠)
東西の寄席の、観客の違いの説明が楽しく、月亭可朝師、上岡竜太郎さん、笑福亭鶴瓶師匠の逸話など、二世落語家ならではのマクラから「師匠春団治が得意にしていた『野崎詣り』、関東ではやる人がいないと思うので…」とまさかの『野崎詣り』が聴けました!

三遊亭笑遊・・・『がまの油』
いつまでもお元気でパワフルな姿を拝見したいものです。


 小泉ポロン ・・・「積みマジ」
瞳 ナナ 休演)
最後のリングのマジックの時にBGMで♪イエスタデイが流れ、思わず 太田家元九郎 師匠を思い出しました。 上下でー

桂枝太郎・・・『ユキヤナギ』
 陽昇 さんの『漫才でやる芝浜』とこの『ユキヤナギ』を聴かないと年が越せない体になっちまいました。
噺の途中で、今年鬼籍に入られた芸人さんの名前が出て、 米丸 師匠・ 正楽 師匠の名前と共に カントリーズ・えざさんの名前が・・・涙腺崩壊寸前でした。

 

 


 





笑遊師匠の音頭で手締め
今年もギリギリで浅草を楽しめました。
枝太郎師匠、例年のことながらお疲れ様です。


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24/12/26 七人の侍(お江戸両国亭)

2024-12-26 | 講談会・落語会
三遊亭鳳志・・・『厩火事』
寄席の客席には噺が始まってすぐに演目をメモする人がいますが、私は最近ダメですねぇ。
演目がパッと出て来ない。
老化は着実に我が身に進行中!

瀧川鯉橋・・・『転宅』
この噺も同上。

瀧川鯉朝・・・『崇徳院~男色編~』
もう何でもアリなのか!?

《仲入り》

三遊亭楽生・・・『日和違い』
『日和違い』って、こういう噺だったのね。『錦明竹』の改作かと思っちゃいました。

三遊亭藍馬・・・『殿様団子』
終演後藍馬さんに「圓師匠を思い出した」と伝えたら、「師匠みたいに可愛くできない。難しい」そうです。
確かに圓師匠が団子を丸める手つきは可愛かったよなぁ。

桂枝太郎・・・『芝浜』
去年の12月26日に浅草演芸ホールで聴いて以来の枝太郎師匠の『芝浜』。
 
 
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2024/12/15しのばず寄席 夜の部

2024-12-15 | 野球見ブんログ

三遊亭こと馬・・・『(やかん)』

上野広小路までバスで出たら、予想以上に時間がかかってしまい・・・。
こと馬さんに間に合わず。痛恨!

三遊亭あら馬・・・『紀州』
歴史の勉強になりますな!?

三遊亭鳳志・・・『ふぐ鍋』
大阪在住時、たま~にてっちりを食べましたが、ひとが言うほど、そんなに美味しいとは思わなかったなぁ?

 キラーコンテンツ ・・・「川崎競馬 危険ドラッグ撲滅杯」
 
北千住の「天空寄席」を思い出します。

三遊亭圓馬・・・『お見立て』

《お仲入り》

三遊亭遊かり・・・『親子酒』
 
落語家になる前の職業に関連した噺。

 マグナム小林 ・・・「ヴァイオリン漫談」

三遊亭藍馬・・・『王子の狐/かっぽれ(踊り)』
 
藍馬さんがトリで、何をかけるか楽しみにしていました。
ご自身の地元ということで、私も王子にはいろいろと思い入れがあるので、楽しく聴きました。
扇屋の玉子焼き、食べたいなぁ。
 
 
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24/12/14 赤穂義士伝の世界 ~れきはく講談 企画公演~(新宿歴史博物館 2階講堂)

2024-12-14 | 講談会・落語会

 神田おりびあ・・・『小松菜の由来』
開口一番、「江戸川区小松川」というワードが出てきました。
小さな子供が自分のおばあさんのことを『ばばぁ』『ばばぁ』と言っているのを、会場内の客の婆はどう思ったのでしょう?
先人から使われてきた台詞だとは思いますが・・・ちょっと可愛く『おばあちゃん』とか、もう少しソフトに言ったほうが・・・



 神田あおい・・・『八百屋の注進』
「横で聞いてて、おりびあさん、香織先生に似てましたね~。前座のうちは師匠に似るんですよ。私も『すみれ先生にそっくり』と言われてたんです」

 宝井一凜・・・『岡野金右衛門 恋の絵図面取り』
「あおいちゃんの振袖、大きかったですね~。まぁ、振袖を着るのに、場所や年齢は関係ないそうです」

 宝井琴凌・・・『赤垣源蔵 徳利の別れ』
以前よく聞いた神田派の『徳利の別れ』に似ていますが、
神田派では笑わせる部分を、まっすぐに読んでいたのが印象的でし

 
 
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24/11/10 国立演芸場寄席11月落語協会真打昇進披露興行千龝楽(深川江戸資料館)

2024-11-10 | 落語協会
落語協会の真打披露興行のチラシを見て、花ごめさんのほんわかとした雰囲気に一目惚れして、前売開始日にチケットゲット!
披露興行最終日とあって、チケットは早々に完売。
なのに空席がちらほらってナゼ???

=== 寿 真打昇進襲名披露興行===
林家さく平・・・『金明竹』
たい平門下
堂々としていますね。

春風亭一花・・・『駆込寺』
夫婦のことはよくわかりません

林家彦いち・・・『遥かなるたぬきうどん序』
扇子二本持ちで山登りを表わしていたことだけが印象に残って…

 伊藤夢葉 ・・・「奇術」
まぁ良く喋る方だこと。

寿 真打ち昇進
始改め
古今亭伝輔・・・『ふぐ鍋』
マクラで話していた豆乳鍋が気になります。
そして、その豆乳鍋でできた湯葉を食べる仕草がウマソーなんだ。

寿 真打ち昇進
志ん松改め
七代目
古今亭志ん橋・・・『碁泥』
《仲入り》で幕が閉まる最中もまっすぐ前を見てお辞儀をしている姿が好感。

《仲入り》

 寿 真打昇進襲名披露口上
彦いち・伝輔・志ん橋・梅朝・花ごめ
新真打ち4人全員が口上に並ぶのは異例だそうです。

彦いち師匠の進行で“花ごめ⇒梅朝⇒志ん橋⇒伝輔”の順でそれぞれを紹介するのですが、伝輔さんが隣の彦いち師匠を紹介し始めたので焦る花ごめさん。

寿 真打ち昇進
朝之助改め
春風亭梅朝・・・『ぐつぐつ』
『ぐつぐつ』を初めて聞きました!
わたしはウインナー巻きが好きで、大根が苦手です。

 翁家勝丸 ・・・「太神楽曲芸」
高座に座っての太神楽って新鮮!

 寿 真打ち昇進
柳家花ごめ・・・『夢金』
 
 
いきなり「50両欲しい」から始まったのでビックリ!!

前座修業や二ツ目昇進が一緒だったという4人。彦いち師匠も巻き込んで、和気あいあいとした楽しい披露興行でした。
新真打ちの皆さん、おめでとうございます!
 
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24/10/19 レガス出張落語会~古典のチカラ~(神楽坂 赤城神社参集殿 あかぎホール)

2024-10-19 | 野球見ブんログ
オープニングトーク
小春志・かけ橋・小痴楽(並び順)
それぞれの神楽坂との係わり合いが面白かった。
小春志...初期あかぎ寄席
かけ橋...法政大学落研時代
小痴楽...神楽坂の同級生宅

柳亭いっち・・・『真田小僧』
初見。小痴楽さんの一番弟子。
達者な方です。

立川小春志・・・『笠碁』
碁敵を気にしながらの愚痴が可笑しい。

《お仲入り》

春風亭かけ橋・・・『百川』
「四神剣の説明をしただけで『あっ、あの噺か』とわかる雰囲気が良いですねぇ」

柳亭小痴楽・・・『井戸の茶碗』
最初は「井戸茶かぁ↓」とガッカリしましたが、場合によっては冗長的になるやり取りも独特(?)の手法でやり過ごしていました。
清兵衛さんと千代田卜齋との会話では、この日の季節外れの気温が出たり、井戸の茶碗で涙出るほど笑うとは思わなかった。
 
 
 
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24/10/16 池袋演芸場中席後半初日

2024-10-16 | 芸協定席見ブんログ
桂伸都・・・『牛ほめ』
明るくて大きな声

寿 二ツ目昇進
桂南海・・・『たらちね』
南海さんが先月から二ツ目に昇進
これからは、出演日を確かめてから寄席に行くことができます

  瞳ナナ ・・・「魔法でポン」
山上兄弟 休演)
ハロウィーン仕様の衣装で「魔法でポン!」

桂枝太郎・・・『(演目不明)』
(三遊亭藍馬昼夜変更)
認知症と老人ホームをテーマにした内容だったかな?

三笑亭可龍・・・『両泥』
派手な着物(笑)

 宮田陽 ・・・「中国」
日本地図や中国全土図を手で示すのって、客席に向かってやると逆になるから大変だよなぁ

瀧川鯉朝・・・『すたんどさん』
羽織の紐を電気スタンドのスイッチヒモに見立てる細工を、マクラの最中に仕込むなんて・・・

桂小文治・・・『片棒』
(桂南なん休演)
南なん師匠の休演は残念ですが、それを補って余りある熱演でした

《お仲入り》

 コント山口君と竹田君 ・・・「まずいラーメン屋」
 竹田君 老けたなぁ。
まっ、私もお互い様ですが・・・

国本はる乃・・・『若き日の大浦兼武』(曲師:沢村道世)
池袋の定席への顔付けは初めてだそうで、よくぞ芸協に加入してくれました。ありがとうございます

三遊亭笑遊・・・『野ざらし』
笑遊師匠の『野ざらし』を初めて聴きました。(多分)
涙出るほど笑った

 東京ボーイズ ・・・「ロバーツ監督~とにかく明るい安村~やすこ~球児好児~U字工事~ナイツ・幼なじみ~初恋物語~ミヨちゃん~サッちゃん~ミッちゃん~可愛いあの娘」
久しぶりにテレサ・テンが聞きたい

桂小南・・・『蜆売り』
小南師匠がトリの時は何がかかるかワクワクします

【夜の部】

三遊亭こと馬・・・『ん廻し』
南海さんが二ツ目昇進した後の、前座さんの楽しみ第1位のこと馬さん。(個人の意見です)

古今亭今いち・・・『道灌』
初見の今いちさん。
今輔師匠のお弟子さんだけに新作かと身構えたら・・・

 ねづっち
林家喜之輔 順序変更)

柳亭小痴楽・・・『花色木綿』
『花色木綿』と『出来心』の違いって何

三遊亭藍馬・・・『やかん』
(桂枝太郎昼夜変更)
今席は芸協の芝居にしては珍しく講談が入っていないのですが、ここで講談が聞けました

 林家喜之輔 ・・・「紅葉狩り~※坂本頼光先生~※野球(バッター)~※オランウータン」
ねづっち順序変更)
初見の 喜之輔 さん。
オランウータンというお題でかかった曲は「クワイ河マーチ」
 喜之輔 さんは♪「猿、ゴリラ、チンパンジー」と歌いながら切ってました

三遊亭圓馬・・・『弥次郎』

柳亭楽輔・・・『風呂敷』
(古今亭寿輔休演)
ファンとは勝手なもので、メガネをかけて、亀田父子や占いのおばさん、ITの漫談をしていた頃が懐かしい

《お仲入り》

 坂本頼光 ・・・「昆虫カメラマンの復讐(1912年ロシア)」
頼光さんはコガネムシの夫婦といってましたが、映画の中では BEATLEと出ていたので、カブトムシかと。
トンボやバッタなど、本物と見間違うほどの精巧さ。ストーリーもオチも、爆笑のドタバタで楽しいカツベンと合わせて盛り上がりました!

桂夏丸・・・『甲府い』
(立川吉幸休演)
プログラムには立川吉幸さんの名前がありましたが、芸協のサイトでは休演→代演のお知らせがなかったので、めくりに夏丸と出てビックリしました

三遊亭遊馬・・・『大工調べ(序)』
棟梁の言い立ては、遊馬師匠の声で迫力ありました

 鏡味正二郎 ・・・「太神楽曲芸」
出刃包丁の皿回しは見ていて怖い

古今亭今輔・・・『血屍村』
主人公の男と、助けようとする友人のやり取りに緊迫感がありまし
 
 
 
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24/08/28 第122回 七人の侍(お江戸両国亭)

2024-08-28 | 講談会・落語会
三遊亭藍馬・・・『堀の内』
先週土曜日の一門会と同じネタだったことは置いといて、「前からどこかで見たことがある人が歩いて来る」「バカヤロー、お前のオヤジだ」
他にも多くの落語家さんがやりますが、何が面白くてこれをやるのかがわからない?

瀧川鯉朝・・・『にせ金』
弟子の二ツ目昇進挨拶回り、お疲れ様です。
今席浅草演芸ホールでやっている“禁演落語の会”にちなんで・・・。
平日の真っ昼間に、女性客もチラホラの中で「●●●●」なんて・・・。

三遊亭鳳志・・・『おすわどん』
最近、怪談噺をかける機会が多いそうです。

瀧川鯉橋・・・『片棒』

《お仲入り》

三遊亭楽生・・・『廿四孝』
「8月過ぎるとあと4ヵ月で今年も終わりですよ」と今年の出来事を振り返りつつ、『二十四孝』を聴くのも久しぶりだなぁ。

桂枝太郎・・・『銀河鉄道の夢』
本日が誕生日の枝太郎師匠。おめでとうございます!
生まれ故郷の偉人の噺を地噺で。

珍しい噺が多くて、タップリ楽しめた二時間余でした。
 
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24/08/24 三遊亭圓馬一門会(ふれあいふるさと館(東京新潟県人会館))

2024-08-26 | 講談会・落語会

黒門小学校の裏手(?)にある会館

三遊亭こと馬・・・『ん廻し』
「圓馬一門は前座が3人いるのですが、会場の時間の都合上3人は多すぎる。師匠がプロレス好きなので、(前座)3人で闘い、私が弟弟子2人に勝って・・・」

三遊亭吉馬・・・『悋気の独楽』
定吉が子供っぽくなくて良いですね。

三遊亭仁馬・・・『武助馬』
珍しい噺ですが、ご自身のマクラや武助の言葉の中に「芝居をやらさせていただく」が何回も出ました。
“さ入れ言葉”が耳障りに感じるので・・・。

《お仲入り》

三遊亭藍馬・・・『堀の内/なすとかぼちゃ』
25日がお誕生日の藍馬さん。
おめでとうございます!
「七人の侍」の時のなすかぼは、ご自身のスマホから流した音でしたが、今日は千秋お姐さんのナマ三味線とナマ歌。

三遊亭圓馬・・・『明烏』
時次郎の生真面目さや源兵衛と太助のワルなど、それぞれのキャラクターが活きた楽しい一席でした。
ただ、お囃子さんがいて、太鼓があり、前座さんも控えているなら、怪談とか鳴り物入りの噺もアリだったのでは?

お囃子 稲葉千秋社中

 

2011年に閉場した、黒門町にあった本牧亭跡

 
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24/08/15 新宿講談会昼席(新宿Fu-)

2024-08-16 | 講談協会

神田蓮陽・・・『三方原軍記』
すみれ門下

宝井魁星・・・『真田十勇士 猿飛佐助 生い立ち』

神田おりびあ・・・『川中島軍記 冒頭』

田辺凌天・・・『谷文晁 名画の虎』

田辺いちか・・・『曲馬団の女』

終戦の日にちなんでだそうです

神田織音・・・『細川の茶碗屋敷』

《仲入り》

宝井琴凌・・・『寛政力士伝 谷風情相撲』

宝井一凛・・・『鬼婆伝説 なごりの旅』

↓歌舞伎町タワー…てっぺんが見えない

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