浅草中席前半。
14日の日曜にするか、15日の今日にするか迷いましたが、12日にひまわり先生が代演で出られたようで、「もう1日あるかもしれない」と確認したらドンピシャリ!
しかも当日の番組を確認したら遊馬師匠も出演。
本来顔付けされている今輔師匠と併せて今年の新真打が“揃い踏み”。
ワクワクしながら開場を待ちましたが、TVの収録があるとかで客入りはナント17分遅れ。
その間、演芸ホールの従業員は外に出て立っているだけ。
開場が遅れるならキチンとその理由を説明するとか、並んでいる間に入場券を販売して客入りをスムーズにするとか、そういう機転は一切なし
桂宮治…『金明竹』
※バカ一家の小噺から始まりました。噺に入ってからも登場人物の演じ分けが見事!言い立ては昨年の「泉水亭錦魚」さん以来の上手さを感じました
春風亭鹿の子…『動物園/かっぽれ(踊り)』
※一席終わった後の踊りっていいですね!
鏡味健二郎…「太神楽曲芸」
古今亭今輔…『影武者』
※今年1月の「深夜寄席」以来2度目。
やっぱり“めくり”に「今輔」って出るのがいいよなぁ・・・。
三遊亭遊馬…『やかん』
(三遊亭右左喜休演)
※今輔師匠、ひまわり先生と一緒に真打になったことを報告。
この後にひまわり先生が出るので「講釈場面はやらないかな?」と思ったら、しっかり聴かせて下さいました!
林家今丸・林家花…「まねき猫~舞妓(見習い)・舞妓(見世出し)~桂歌丸~十五夜(うさぎの餅つき)~似顔」
◎今丸師匠・ 花さん
※初の“女流紙切り芸人”が誕生しました
高座返しで拝見していた花さんは髪を振り乱し、股間・・・眉間にシワを寄せていた印象しかないのですが、高座では綺麗に髪をセットして終始にこやかな表情。
紙切りの腕も確かで、今後の活躍が大いに期待できます
日向ひまわり…『村越茂助 左七文字』
(神田紅休演)
※披露興行以来のひまわり先生
今日も颯爽と登場し、私の大好きな一席で楽しませて下さいました
三遊亭右紋…『犬の目』
※「ババァん家」でも「あのころ」でもなく、普通に一席!
ビックリしちゃいました
東京丸・京平…「清水次郎長」
(松旭斎小天華休演)
※漫才のグダグダ感はともかく、京丸先生の浪花節と京平先生の合いの手は爆笑です!
三遊亭圓遊…『皿屋敷』
※この夏は伸治師匠でも可龍さんでも聴けなかったので諦めていました。
やっと聴けた
ちなみに「番町皿屋敷」ではなく『播州皿屋敷』でした。
橘ノ圓…『鹿政談』
※ここで『鹿政談』が聴けるなんて・・・。だから圓師匠大好き☆
玉川スミ…「三味線漫談」
※来月31日の『芸能生活85周年記念公演』は大盛況になりそうですね。
三笑亭笑三…『安全地帯』
※芸協ファンって笑三師匠のサイレンで「あっ、交通安全運動が始まったんだな」って思うんでしょうね
《お仲入り》
スティファニー…「プチ☆レディー(HIROMI&ここあ)」
(東京太・ゆめ子休演)
※ペットボトルが手際が怪しかったHIROMIさん。
今日、カードを選んでもらったお客さんは7日の末廣亭と同じ、常連のオバさんでした
ところで、プチ☆レディーが出るといつもかかる曲に『5・6・7・8』があります。
「♪ファイブ・シックス・セブン・エイト♪」というノリノリ(死語?)の曲なんですが、これを聞くと女子プロレス「NEO」の仲村由佳元選手を思い出してしまいます。
別にファンだった訳ではありませんが、女子プロレスヲタだった頃を懐かしく回想したりしています。
ちなみに今でもファンなのは植松寿絵選手と前村さき選手です。
だからなんだ・・・と言わないで・・・
三笑亭可楽…「相撲の漫談」
※ウケていたからいいんじゃないですか?
桂歌春…『垂乳根(半ば)』
※「楽屋は一年中“敬老の日”状態」って、じゃあ今日はスペシャルデーですな!
都家歌六…「憧れのハワイ航路~ホーム・スィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金」
(江戸家まねき猫休演)
※歌六師匠の“ミュージカルソー”は何回聞いても飽きないんですよねぇ
古今亭寿輔…『文七元結』
※この顔で、この着物で『文七元結』・・・
高座上にはお茶も用意されましたが、これに口を付けることはありませんでした。
今日ほど寿輔師匠が神々しく見えたことは、かつてただの一度もなかった・・・ハズ。
もう『すんげー』の一言です。
この後、末廣亭や池袋でありそうなので、気になる方はそちらにもご注目を!
花さんに似顔を切ってもらった70歳くらいのおじさん。
似顔を受け取った後、「こういうことをしなくちゃな!」とおもむろに財布を取り出し・・・。
むき出しのままでしたが、見事な祝儀のきり方。
「“意気”っていうのはこういう事なんだな」と実感しましたが、本当に実感して欲しい人が今日は客席にいなかった・・・
14日の日曜にするか、15日の今日にするか迷いましたが、12日にひまわり先生が代演で出られたようで、「もう1日あるかもしれない」と確認したらドンピシャリ!
しかも当日の番組を確認したら遊馬師匠も出演。
本来顔付けされている今輔師匠と併せて今年の新真打が“揃い踏み”。
ワクワクしながら開場を待ちましたが、TVの収録があるとかで客入りはナント17分遅れ。
その間、演芸ホールの従業員は外に出て立っているだけ。
開場が遅れるならキチンとその理由を説明するとか、並んでいる間に入場券を販売して客入りをスムーズにするとか、そういう機転は一切なし
桂宮治…『金明竹』
※バカ一家の小噺から始まりました。噺に入ってからも登場人物の演じ分けが見事!言い立ては昨年の「泉水亭錦魚」さん以来の上手さを感じました
春風亭鹿の子…『動物園/かっぽれ(踊り)』
※一席終わった後の踊りっていいですね!
鏡味健二郎…「太神楽曲芸」
古今亭今輔…『影武者』
※今年1月の「深夜寄席」以来2度目。
やっぱり“めくり”に「今輔」って出るのがいいよなぁ・・・。
三遊亭遊馬…『やかん』
(三遊亭右左喜休演)
※今輔師匠、ひまわり先生と一緒に真打になったことを報告。
この後にひまわり先生が出るので「講釈場面はやらないかな?」と思ったら、しっかり聴かせて下さいました!
林家今丸・林家花…「まねき猫~舞妓(見習い)・舞妓(見世出し)~桂歌丸~十五夜(うさぎの餅つき)~似顔」
◎今丸師匠・ 花さん
※初の“女流紙切り芸人”が誕生しました
高座返しで拝見していた花さんは髪を振り乱し、股間・・・眉間にシワを寄せていた印象しかないのですが、高座では綺麗に髪をセットして終始にこやかな表情。
紙切りの腕も確かで、今後の活躍が大いに期待できます
日向ひまわり…『村越茂助 左七文字』
(神田紅休演)
※披露興行以来のひまわり先生
今日も颯爽と登場し、私の大好きな一席で楽しませて下さいました
三遊亭右紋…『犬の目』
※「ババァん家」でも「あのころ」でもなく、普通に一席!
ビックリしちゃいました
東京丸・京平…「清水次郎長」
(松旭斎小天華休演)
※漫才のグダグダ感はともかく、京丸先生の浪花節と京平先生の合いの手は爆笑です!
三遊亭圓遊…『皿屋敷』
※この夏は伸治師匠でも可龍さんでも聴けなかったので諦めていました。
やっと聴けた
ちなみに「番町皿屋敷」ではなく『播州皿屋敷』でした。
橘ノ圓…『鹿政談』
※ここで『鹿政談』が聴けるなんて・・・。だから圓師匠大好き☆
玉川スミ…「三味線漫談」
※来月31日の『芸能生活85周年記念公演』は大盛況になりそうですね。
三笑亭笑三…『安全地帯』
※芸協ファンって笑三師匠のサイレンで「あっ、交通安全運動が始まったんだな」って思うんでしょうね
《お仲入り》
スティファニー…「プチ☆レディー(HIROMI&ここあ)」
(東京太・ゆめ子休演)
※ペットボトルが手際が怪しかったHIROMIさん。
今日、カードを選んでもらったお客さんは7日の末廣亭と同じ、常連のオバさんでした
ところで、プチ☆レディーが出るといつもかかる曲に『5・6・7・8』があります。
「♪ファイブ・シックス・セブン・エイト♪」というノリノリ(死語?)の曲なんですが、これを聞くと女子プロレス「NEO」の仲村由佳元選手を思い出してしまいます。
別にファンだった訳ではありませんが、女子プロレスヲタだった頃を懐かしく回想したりしています。
ちなみに今でもファンなのは植松寿絵選手と前村さき選手です。
だからなんだ・・・と言わないで・・・
三笑亭可楽…「相撲の漫談」
※ウケていたからいいんじゃないですか?
桂歌春…『垂乳根(半ば)』
※「楽屋は一年中“敬老の日”状態」って、じゃあ今日はスペシャルデーですな!
都家歌六…「憧れのハワイ航路~ホーム・スィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金」
(江戸家まねき猫休演)
※歌六師匠の“ミュージカルソー”は何回聞いても飽きないんですよねぇ
古今亭寿輔…『文七元結』
※この顔で、この着物で『文七元結』・・・
高座上にはお茶も用意されましたが、これに口を付けることはありませんでした。
今日ほど寿輔師匠が神々しく見えたことは、かつてただの一度もなかった・・・ハズ。
もう『すんげー』の一言です。
この後、末廣亭や池袋でありそうなので、気になる方はそちらにもご注目を!
花さんに似顔を切ってもらった70歳くらいのおじさん。
似顔を受け取った後、「こういうことをしなくちゃな!」とおもむろに財布を取り出し・・・。
むき出しのままでしたが、見事な祝儀のきり方。
「“意気”っていうのはこういう事なんだな」と実感しましたが、本当に実感して欲しい人が今日は客席にいなかった・・・