以前から気になっていた横浜の『長屋門落語会』。
春風亭柳之助・春風亭昇乃進・日向ひまわりの3人の真打が交替、もしくは揃って出演する会です。
毎月第2土曜日の午後7時から開催されるとあって、行こうと思えば行けるのですが、いかんせん場所が横浜駅から相鉄線に乗って、さらに最寄り駅の「三ツ境(みつきょう)」駅から15分ぐらいかかるというので躊躇してました。
ところが、昨日の池袋でひまわり先生にお会いした際、久しぶりにお会いした嬉しさから“ついうっかり”(!?)、『明日、長屋門に行きます』と“宣言”してしまい・・・
横浜へ出るのに、「渋谷から東横線で行こうか?品川から京急線で行こうか?」と悩んでいる最中、ふと「相鉄線なら大和から行けるのでは?」と思い浮かび、職場の最寄り駅である新宿から小田急線に乗り「大和」駅へ。そこから相鉄線に乗り換えて「三ツ境」駅と、案外あっさり来られることに気付きました。
さて、「長屋門公園」は古民家を改装して作った母屋や散策ができるゾーンなど、なかなか趣のある造り。
母屋が会場になりますが、囲炉裏・神棚、土間には竃(へっつい)や石臼などがあったりして、住んだことはありませんが何か懐かしい雰囲気がありました。
ただ、囲炉裏の煙や、すきま風ピューピューで、冬場は相当の寒さ対策をしないと厳しいようです。
定刻に開演。
地元の方でしょうか?お2人がマジックを披露し、出囃子を弾く三味線の方もいるというなかなか本格的な寄席です。
春風亭昇乃進…『干物箱』
まず登場したのは昇乃進師匠。
おなじみの立て膝スタイルで、「新年」「紅白歌合戦」「年越し派遣村」のマクラで会場を暖めます。
「ニート」と「若旦那」の違いを考察してから『干物箱』へ。
昇乃進師匠の雰囲気が貸本屋の善公にマッチして、楽しい一席となりました!
日向ひまわり…『鼠小僧次郎吉 -雪の小仏峠-』
幕末から明治にかけて活躍した講釈師、二代目松林伯圓(通称・泥棒伯圓)の逸話を紹介してから、ひまわり先生には珍しい“白浪物”(盗賊を主人公とした世話物)の『鼠小僧次郎吉』。
“義賊”として名高い鼠小僧の物語に、客席も身を乗り出すように聴き入っていました。
春風亭柳之助…『一目上がり』
前の2人がたっぷり30分やったので、“本格派”の柳之助師匠も大ネタとはいかずに軽い『一目上がり』をかけて来ました。
「賛」「詩」「悟」と一目ずつ上がる毎に頭がこんがらがる八五郎の苦悩の様子や混ぜっ返しに会場も大笑い!
新年ということで3人の真打が出演した『長屋門寄席』は大盛況でお開きとなりました!!
春風亭柳之助・春風亭昇乃進・日向ひまわりの3人の真打が交替、もしくは揃って出演する会です。
毎月第2土曜日の午後7時から開催されるとあって、行こうと思えば行けるのですが、いかんせん場所が横浜駅から相鉄線に乗って、さらに最寄り駅の「三ツ境(みつきょう)」駅から15分ぐらいかかるというので躊躇してました。
ところが、昨日の池袋でひまわり先生にお会いした際、久しぶりにお会いした嬉しさから“ついうっかり”(!?)、『明日、長屋門に行きます』と“宣言”してしまい・・・
横浜へ出るのに、「渋谷から東横線で行こうか?品川から京急線で行こうか?」と悩んでいる最中、ふと「相鉄線なら大和から行けるのでは?」と思い浮かび、職場の最寄り駅である新宿から小田急線に乗り「大和」駅へ。そこから相鉄線に乗り換えて「三ツ境」駅と、案外あっさり来られることに気付きました。
さて、「長屋門公園」は古民家を改装して作った母屋や散策ができるゾーンなど、なかなか趣のある造り。
母屋が会場になりますが、囲炉裏・神棚、土間には竃(へっつい)や石臼などがあったりして、住んだことはありませんが何か懐かしい雰囲気がありました。
ただ、囲炉裏の煙や、すきま風ピューピューで、冬場は相当の寒さ対策をしないと厳しいようです。
定刻に開演。
地元の方でしょうか?お2人がマジックを披露し、出囃子を弾く三味線の方もいるというなかなか本格的な寄席です。
春風亭昇乃進…『干物箱』
まず登場したのは昇乃進師匠。
おなじみの立て膝スタイルで、「新年」「紅白歌合戦」「年越し派遣村」のマクラで会場を暖めます。
「ニート」と「若旦那」の違いを考察してから『干物箱』へ。
昇乃進師匠の雰囲気が貸本屋の善公にマッチして、楽しい一席となりました!
日向ひまわり…『鼠小僧次郎吉 -雪の小仏峠-』
幕末から明治にかけて活躍した講釈師、二代目松林伯圓(通称・泥棒伯圓)の逸話を紹介してから、ひまわり先生には珍しい“白浪物”(盗賊を主人公とした世話物)の『鼠小僧次郎吉』。
“義賊”として名高い鼠小僧の物語に、客席も身を乗り出すように聴き入っていました。
春風亭柳之助…『一目上がり』
前の2人がたっぷり30分やったので、“本格派”の柳之助師匠も大ネタとはいかずに軽い『一目上がり』をかけて来ました。
「賛」「詩」「悟」と一目ずつ上がる毎に頭がこんがらがる八五郎の苦悩の様子や混ぜっ返しに会場も大笑い!
新年ということで3人の真打が出演した『長屋門寄席』は大盛況でお開きとなりました!!