春風亭吉好…『転失気』
橘ノ圓満…『豊竹屋』
(橘ノ双葉交替出演)
鏡味初音…「太神楽曲芸」
三遊亭圓馬…『ふぐ鍋』
ぴろき…「金曜の夜~別れた彼女~同窓会~友の励まし~家出~母からの贈り物~低気圧~発熱~眼科~ガソリンスタンドその1~ガソリンスタンドその2~ファミレスの女子学生~マメ~ダイエット~コインロッカー~ベランダ~ペットにしたい~約束」
三遊亭右紋…『五人男』
(桂幸丸休演)
《お仲入り》
スティファニー…「プチ☆レディー」
春風亭柳好…『悋気の独楽』
悠玄亭玉八…「粋曲」
橘ノ圓…『もう半分』
どうしても行きたかった「国立演芸場中席」の前半。
13日・14日・15日昼と貸切が続き、ようやく来ました15日夜。
圓師匠が主任というのも魅力の一つですが、悠玄亭玉八師匠という“幇間芸”の方も楽しみです!
吉好さん
今席、前座さんは羽光さんと吉好さんの2人が入っていたようですが、高座に登場したのは吉好さん。
出だしは良かったのですが、“転失気”を借りに行く場面がちょっとダレてしまいました。
滅多に寄席に来ないような客層で、「“転失気”って何なんだろう???」という空気が流れてしまい・・・
圓満さん
一昨年12月の深夜寄席以来の『豊竹屋』
年配のお客さんが多く、かなりウケてました!
初音さん
「五階茶碗」を難なくこなした後、傘回しでは鞠に続いて「トラのぬいぐるみ」を回し見事成功!
まるで傘の上でトラが“でんぐりがえし”をしているようでした
それにしても初音さん、見るたびに綺麗になって行くよなぁ
圓馬師匠
酒を飲む場面、熱いふぐを食べる場面、葱の芯で熱がる場面、場内からも大きな笑い声が響きました!
ぴろき氏
新ネタが多かったのですが、どれもイマイチだったかな・・・
右紋師匠
「あのころ」のマクラからいきなり初聴きの『五人男』へ。
先代の今輔師作といわれる新作で、一度聴いてみたかったんですよ!
右紋師匠で聴いた落語といえば、『ばばぁんち』『あのころ』『犬の目』『都々逸親子』といった軽い噺が多いだけに、鳴り物入りで聴けて大変お得な高座でした!
スティファニー
まさか昨日の今日でプチ☆レディーが出演するとは・・・
「リング」「パラソル」「カード」に続き、アイロン台のしわ伸ばしに見立てたイリュージョンと剣刺しのイリュージョンまで披露!
元気いっぱいのここあさんとHIROMIさんでした
柳好師匠
沖縄の波照間島で落語をやったマクラがツボ。
人口500人ほどの島の人は落語を聴くのが初めてという人ばかりで・・・。
海にまつわる「魚根問」をかけたら、島の人が信じてしまったという楽しいマクラから『悋気の独楽』へ。
焦る旦那・怒り心頭の本妻・泰然自若のお妾さん・無邪気な定吉と“四者四様”の性格が良く表れた楽しい一席でした!!
玉八師匠
三味線を持っての立ち高座。お座敷芸の“声色”では昔懐かしい政治家(吉田茂・佐々木更三・春日一幸・田中角栄・福田赳夫・大平正芳)を披露。さらに都々逸は爪弾きから撥弾きと素晴らしい音色。
渋めの着物に軽妙な芸は一見の価値がありますね!
圓師匠
定席でよく聞く「落語家の生き様」や「疎開先の酒」といったマクラを振り、そこから「永代橋・・・居酒屋・・・」
おおっ、『もう半分』ではありませんか!
老人が忘れていった50両を、「知らない」と言い張る居酒屋夫婦。
その50両は娘が身を窶(やつ)して拵(こしら)えたものだから…と、切々と話す老人。
アタシの後ろでクスクス笑っていた男性客が、サゲの言葉を聞いた瞬間『うわっ!』と悲鳴ともつかない声を上げていました
今席の国立(演芸場)は落語と色物が交互に顔付けされているので、色物好きのアタシにとっては大変楽しい夜となりました
橘ノ圓満…『豊竹屋』
(橘ノ双葉交替出演)
鏡味初音…「太神楽曲芸」
三遊亭圓馬…『ふぐ鍋』
ぴろき…「金曜の夜~別れた彼女~同窓会~友の励まし~家出~母からの贈り物~低気圧~発熱~眼科~ガソリンスタンドその1~ガソリンスタンドその2~ファミレスの女子学生~マメ~ダイエット~コインロッカー~ベランダ~ペットにしたい~約束」
三遊亭右紋…『五人男』
(桂幸丸休演)
《お仲入り》
スティファニー…「プチ☆レディー」
春風亭柳好…『悋気の独楽』
悠玄亭玉八…「粋曲」
橘ノ圓…『もう半分』
どうしても行きたかった「国立演芸場中席」の前半。
13日・14日・15日昼と貸切が続き、ようやく来ました15日夜。
圓師匠が主任というのも魅力の一つですが、悠玄亭玉八師匠という“幇間芸”の方も楽しみです!
吉好さん
今席、前座さんは羽光さんと吉好さんの2人が入っていたようですが、高座に登場したのは吉好さん。
出だしは良かったのですが、“転失気”を借りに行く場面がちょっとダレてしまいました。
滅多に寄席に来ないような客層で、「“転失気”って何なんだろう???」という空気が流れてしまい・・・
圓満さん
一昨年12月の深夜寄席以来の『豊竹屋』
年配のお客さんが多く、かなりウケてました!
初音さん
「五階茶碗」を難なくこなした後、傘回しでは鞠に続いて「トラのぬいぐるみ」を回し見事成功!
まるで傘の上でトラが“でんぐりがえし”をしているようでした
それにしても初音さん、見るたびに綺麗になって行くよなぁ
圓馬師匠
酒を飲む場面、熱いふぐを食べる場面、葱の芯で熱がる場面、場内からも大きな笑い声が響きました!
ぴろき氏
新ネタが多かったのですが、どれもイマイチだったかな・・・
右紋師匠
「あのころ」のマクラからいきなり初聴きの『五人男』へ。
先代の今輔師作といわれる新作で、一度聴いてみたかったんですよ!
右紋師匠で聴いた落語といえば、『ばばぁんち』『あのころ』『犬の目』『都々逸親子』といった軽い噺が多いだけに、鳴り物入りで聴けて大変お得な高座でした!
スティファニー
まさか昨日の今日でプチ☆レディーが出演するとは・・・
「リング」「パラソル」「カード」に続き、アイロン台のしわ伸ばしに見立てたイリュージョンと剣刺しのイリュージョンまで披露!
元気いっぱいのここあさんとHIROMIさんでした
柳好師匠
沖縄の波照間島で落語をやったマクラがツボ。
人口500人ほどの島の人は落語を聴くのが初めてという人ばかりで・・・。
海にまつわる「魚根問」をかけたら、島の人が信じてしまったという楽しいマクラから『悋気の独楽』へ。
焦る旦那・怒り心頭の本妻・泰然自若のお妾さん・無邪気な定吉と“四者四様”の性格が良く表れた楽しい一席でした!!
玉八師匠
三味線を持っての立ち高座。お座敷芸の“声色”では昔懐かしい政治家(吉田茂・佐々木更三・春日一幸・田中角栄・福田赳夫・大平正芳)を披露。さらに都々逸は爪弾きから撥弾きと素晴らしい音色。
渋めの着物に軽妙な芸は一見の価値がありますね!
圓師匠
定席でよく聞く「落語家の生き様」や「疎開先の酒」といったマクラを振り、そこから「永代橋・・・居酒屋・・・」
おおっ、『もう半分』ではありませんか!
老人が忘れていった50両を、「知らない」と言い張る居酒屋夫婦。
その50両は娘が身を窶(やつ)して拵(こしら)えたものだから…と、切々と話す老人。
アタシの後ろでクスクス笑っていた男性客が、サゲの言葉を聞いた瞬間『うわっ!』と悲鳴ともつかない声を上げていました
今席の国立(演芸場)は落語と色物が交互に顔付けされているので、色物好きのアタシにとっては大変楽しい夜となりました