演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/10/19 しののめ寄席(上野広小路亭)

2010-10-19 | 圓楽一門
今日は年に1度のリフレッシュ休暇。
定席も考えましたが、滅多に行けない「しののめ寄席」へ。
アタシの好きな“圓楽党FIVE”のうち3人出演なのも魅力です!



広小路亭前で必死の呼び込みをする楽生師匠。
「木戸銭1000円」「出入り自由」が功を奏し、続々とお客さんが入場して行きました


高座下手側には・・・


三遊亭たい好…『転失気』(17分06秒)
※他の3人の真打より年上の前座さん。
だからって、自虐的なマクラはねぇ・・・


三遊亭兼好…『権助魚』(23分08秒)
※タイムリーなマクラに客席も大爆笑!
「今日の客数は33人。ちょうどチリで救出された・・・」


三遊亭神楽…『大工調べ』(26分39秒)

※やっぱりこの噺は苦手だ・・・


《お仲入り》


三遊亭楽生…『初天神』(18分24秒)
※8月に中国に行ったマクラ。日中関係が微妙なだけに・・・。
「このデモは昼間だけしか行われない・・・にっちゅう」
「このデモは12時間しか行われない・・・はんにち」
『初天神』は“団子や”のみ。
何かを企てている金坊が・・・


三遊亭兼好…『粗忽長屋』(16分37秒)
※トントンとテンポ良く進むので小気味良いですな!


《お仲入り》


三遊亭神楽…『宗論』(9分40秒)

※布教に来ている神父さんの名前が「ツンパーデル・クイコン」
お父っつぁんが「“パンツ食い込んでる”じゃねーか!」


三遊亭楽生…『居残り』(37分48秒)
※初めて『居残り』という噺を聴きました!
「佐平次」という名前が出て来なかったので、演目は『居残り』だけにしました。
サゲは「おこわ」ではなく「裏」の方です。



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