===途中入場===
春風亭昇々…『生まれる!』
桂枝太郎…『純情日記横浜篇(柳家喬太郎・作)』
桂米助…『落語禁止法』
《お仲入り》
鼎談…「新作落語について」
桂枝太郎・桂米助・春風亭昇々・三笑亭可龍(下手<しもて>から並び順)
三笑亭可龍…『狂言マック(桂花丸・作)』
宮田陽・昇…『芝浜』
桂枝太郎…『ユキヤナギ』
行こうかどうしようか、悩みに悩んで・・・
結局、悩んだ分、前座のくま八さんに間に合わず・・・
昇々さん
何とか“遅生まれ”の子供を産みたい妻と、何とか無事に産まれて来て欲しいと願う夫。
とにかくドタバタぶりがおかしい、楽しい一席でした!
枝太郎師匠(前席)
横浜の地名の羅列がシュール
米助師匠
「ホントはこんなとこに来るよりWBCが見たい!」
と言いつつ、円丈師匠が主宰していた「実験落語会(渋谷ジャンジャン)」の時に作ったという噺。
約20年ぶりにかけたそうです
鼎談
米助師匠が、先代今輔師の『ラーメン屋』や『表札』に挑戦しているという話に興味津々
また、「最近の若手落語家は、上手くやろうとする傾向にあるので個性がない。野球や相撲の人気凋落も、個性がなくなったから」
という話は至極同感
可龍師匠
実は可龍師匠では初めて聴く『狂言マック』。ちなみに枝太郎師匠では3回。
客席のオバちゃんからは「狂言師になればいいのに」という声が上がるほどハマってました
陽・昇さん
【第66回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞】の時の『芝浜』を聞いてないので、是が非でも聞きたかった漫才
・・・と思ったら・・・
4年前のヨセゲー3で聞いてました
今回も抱腹絶倒!
「落語を漫才で聞く」シリーズは映像記録として残して欲しいなぁ・・・
枝太郎師匠(後席)
震災でたったひとりになってしまったおばあちゃんの実話だそうです。
時期的にもタイムリーな“ノンフィクション落語”でした!