演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

23/02/04 せきど落語会(聖蹟桜ヶ丘・ヴィータホール)

2023-02-04 | 講談会・落語会
前回のアンケートで住所を書いておいたので、DMをいただき、気付いた会
今回が記念の70回。この会を主催している「多摩寝床の会」が発行したパンフレット(!?)に、過去69回の出演者と演目が出ていたので、懐かしく思い出しながら開演を待ちました。

三笑亭可龍・・・『かつぎや/初出見よとて(踊り)』
まくらの初席の話に大笑い!初席は皆縁起を担ぐという話から『かつぎや』。亡くなった栄馬師匠が初席でかけていた“とむらい”こそありませんでしたが、記念の会に相応しい楽しい一席でした。
一席のあとは踊りも披露した可龍師匠。
可龍師匠の踊りを初めて拝見しました! 

三笑亭可風・・・『茄子娘』
浅草演芸ホール11時40分上がりの高座を終えて駆け付け、聖蹟桜ヶ丘駅の反対側の改札を出てしまい「雰囲気が変わった」と思ったそうですが、それって私も今日やりました・・・。

三笑亭可龍・三笑亭可風・・・座談
「多摩寝床の会」の会長が進行役で、入門のいきさつや可楽師匠とのやりとりなど、仲良し兄弟弟子の一片を垣間見ました

《お仲入り》

三笑亭可風・・・『ぶりのあら煮』
いつものようにおじいさんとおばあさんのダジャレのやり取り。

三笑亭可龍・・・『淀五郎』
出囃子と袴姿に度肝を抜かれました。
記念の回でなんと『淀五郎』とは!
私は『淀五郎』という噺自体初めて聴きました。

踊りと『淀五郎』という満足感いっぱいの会でした

『淀五郎』、『中村仲蔵』のような噺を聴くと、7年前に『仮名手本忠臣蔵』を見ておいて良かった。


コメント
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