三人の新真打を一度にお祝いできるのはこの池袋が最後。
「さて、いつ行こうか」と逡巡している間に残り2日
芸協HPのスケジュールを見て、19日と20日の顔ぶれを比較し
10時過ぎに家を出て、都バスを乗り継ぎ何とか昼の二番太鼓に間
【昼の部】
立川幸路・・・『平林』
初見の幸路さん。
間とテンポが良く、楽しい一席でした
柳亭信楽・・・『黄金の大黒』
ここで『黄金の大黒』とは!
信楽さんも楽しいなぁ
マグナム小林 ・・・「バイオリン漫談」
( 新宿カウボーイ 昼夜交代)
タップシューズを履く姿を見ると、ロコモティブシンドロームの心
瀧川鯉八・・・『寝るまで踊らせて』
平日の真っ昼間にパンティ連呼
笑福亭羽光・・・『落語家変身譚』
あまり読書をしない私。
山月記と言われてもピンと来ないのですが、私小説落語として聞く
コントD51 ・・・「高校球児とおまわりさん」
( コント青年団 休演)
今日も“ちんちんババァ”に会えなかった
立川談幸・・・『青菜』
30℃の日に『青菜』
談幸師匠、ナイス!!
柳亭楽輔・・・『禁酒番屋』
番屋の役人、酔い過ぎだろ
《お仲入り》
松廼家八好・・・「幇間
初見。子供の頃、東宝名人会で悠玄亭玉介師匠を見たことがありま
第一印象は元気で声がデカイ!踊りは「かっぽれ」を披露し、手ぬ
柳亭明楽・・・『粗忽の釘』
遅ればせながら真打昇進おめでとうございます
八好 さんの後だけに、陰陽(明暗?)のコントラストが
三遊亭遊雀・・・『真田小僧』
『真田小僧』のフルバージョンでした
やなぎ南玉 ・・・「江戸曲独楽」
お弟子さんを取られた 南玉 先生。
弥七 さんとの師弟共演はあるのか
三笑亭夢太朗・・・『阿武松』
夢太朗師匠は貫禄があるから相撲の噺はサマになりますね
【夜の部】
昼夜入れ替えなしの上、真打披露のチケットの有効期間が
明日までなので、続々とお客さんが・・・
桂南海・・・『牛ほめ』
二番太鼓の間ずっと祈っていた甲斐があって(?)
南海さん!
高座後にはお膝送りのお願いも・・・
桂南馬・・・『旅行日記』
(古今亭今いち・神田紅純交互出演)
小南一門が続きました!
新宿カウボーイ ・・・「車内販売」
(昼席から変更・ 坂本頼光 順序変更)
最前列に 新宿カウボーイ の熱烈ファンの御婦人
場内大爆笑でした
橘ノ圓満・・・『転失気』
(古今亭今輔・神田蘭交互出演)
いわゆる“前座噺”ですが、楽しい一席
桂南なん・・・『身投げや』
おめでたい興行で身投げ?と思いましたが、別に誰かが死んでる訳
坂本頼光 ・・・「太郎さんの汽車」
( マグナム小林 昼席出演・ 新宿カウボーイ 順序変更)
実写とアニメーションのハイブリッドの映画に 頼光 さんのカツベンが見事にマッチ。
池袋演芸場の高座の襖にあんな秘密があったのね
春雨や雷蔵・・・『強情灸』
落語のセリフにいちいち反応するオバサンが昼の部からいて、ソフ
三遊亭遊吉・・・『紀州』
副会長の柳橋副会長が「脇のオイシイ仕事」のため、理事の遊吉師
《お仲入り》
壽 真打昇進披露口上
【圓満・雷蔵・雨花・金太郎・伯知・南なん・紅・遊吉】
口上で南なん師匠「兄弟子の金太郎師匠から『くま八に金太郎を継
肩の荷が下りた様子でしたが、「伯知さんと紅先生に挟まれるのが
壽 真打昇進
春雨や風子改め
雲龍亭雨花・・・『茄子娘』
山口百恵さんの歌と顔マネからスタート。
10年前銀座線の車内でお子さんを連れた風子さん(当時)を見か
10年経っても変わらぬ美しさです
壽 真打昇進
神田伯知改め
三代目
松林伯知・・・『沖田総司』
口上で紅先生から「化粧っ気がなかったのに、この興行で雨花さん
私、群馬の女性だけではなく栃木も茨城の女性も好きです。北関東
神田紅・・・『桂昌院』
徳川時代の不美人女性の読み物って・・・
ボンボンブラザース ・・・「太神楽曲芸」
繁二郎 先生が鼻テープで客席まで下りたのですが、最前列
床に荷物を置く時はご注意ください
別のお客さん相手の帽子投げが一発で決まり、 繁二郎 先生は驚くやら喜ぶやら
ご機嫌な様子で主任にバトンタッチです。
壽 真打昇進
くま八改め
四代目
山遊亭金太郎・・・『胴乱の幸助』
二代目小南一門の噺が継承されているのが嬉しい
雨花師匠、金太郎師匠、伯知先生
おめでとうございます!
昼の部から居続けて、落語、講談、漫才、曲芸、幇間、活弁
バラエティーに富んだ番組で、改めて芸協は素晴らしいと感じまし