ごあいさつ…柳之助・遊馬・ひまわり
三遊亭遊馬…『くしゃみ講釈』
日向ひまわり…『赤穂義士外伝 徂徠豆腐』
《お仲入り》
春風亭柳之助…『芝浜』
最前列上手側の端っこの席…だと思っていたら、補助の椅子が3脚![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
最初のご挨拶でそのナゾが判明。
なんでも、全てのお客さんに演者の顔が見えるように、各列の配置を交互にしたそうです。
なかなかのグッドアイデア
と思ったら、そのためにキャパ300席から13席足りなくなってしまったとか!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
それに気付いたのが開場8分前で、そこをひまわり
先生の機転で切り抜けたそうです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
“ごあいさつ”は2人の『新真打』が来年になると、“ただの真打”になってしまうため、“ただの真打”の先輩である柳之助師匠から心構えを聞き出そうというもの。
ところが話は前座時代の修業の話や営業の話に飛んでしまい、やたらと愚痴をこぼす遊馬師匠![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_4.gif)
“愚兄賢妹”
を楽しそうに見ている柳之助師匠が“総領の甚六”に見えました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
トップは遊馬師匠。
ところが高座に上がっても、前座修業を要領良く立ち回っていたひまわり
先生の話ばかりするものだから、しまいには業を煮やしたひまわり
先生が高座に登場する始末![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_7.gif)
講談を聴きに行って眠ってしまい、いびきを注意されて追い出された男が見に行った講釈師は・・・
兄貴分(以下“兄”)「オマエ、誰を聴きに行ったんだい?」
男「日向ひまわりっていう、女流でうまい講釈師がいるんだよ。色白で可愛くて…」
兄「へぇ~、それでどうだった?」
男「ところがひまわりが、脇にオイシイ仕事があるとかで休演だったんだよ。で、代演で出て来たのが、ひまわりの兄弟子で元警察官の神田おまわり」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car2_pat.gif)
場内大爆笑!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
まるで『やかん』を聴いているような見事な講釈に加え、迫力のある“くしゃみ”が聴けて、大満足の一席でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_shy.gif)
「胡椒の粉を持て来てる方、いらっしゃらないですよね?」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
颯爽と登場したひまわり
先生![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_love.gif)
『徂徠豆腐』って“義士外伝”だったんですねぇ…。初めて知りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
豆腐を売りに来る上総屋七兵衛の売り声も、他で良く聞く変に「とーふぃーっ」と“ふぃ”に力を入れるものではなく自然そのもの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0194.gif)
じっくりと聴いているうち、目に熱いものが込み上げて来ました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
お仲入りの後は柳之助師匠の『芝浜』
実は昨年、1回も『芝浜』を聴いていないので本当に数十年ぶりに聴きました。
実に丁寧な高座でしたが、おかみさんが若い衆を湯屋に行かせる時、
「おそばの丼も持って行っておくれ。忙しくて取りに来れないだろうから」
と「ら抜き」言葉を使っていたのにはちょっと興醒め![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
しかし、年越しそばを食べる場面では『七色唐辛子』(なないろとんがらし)…“とうがらし”ではない…と言っていて好感が持てました。
【「七味」ではなく『七色』と言うのは宮田章司先生もこだわっていらっしゃいますよね】
約40分の高座に場内からは大きな拍手
が送られ、アタシの後ろにいたオジサンは眼鏡を外して涙を拭いていました
三遊亭遊馬…『くしゃみ講釈』
日向ひまわり…『赤穂義士外伝 徂徠豆腐』
《お仲入り》
春風亭柳之助…『芝浜』
最前列上手側の端っこの席…だと思っていたら、補助の椅子が3脚
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
最初のご挨拶でそのナゾが判明。
なんでも、全てのお客さんに演者の顔が見えるように、各列の配置を交互にしたそうです。
なかなかのグッドアイデア
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
それに気付いたのが開場8分前で、そこをひまわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_sunflower.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
“ごあいさつ”は2人の『新真打』が来年になると、“ただの真打”になってしまうため、“ただの真打”の先輩である柳之助師匠から心構えを聞き出そうというもの。
ところが話は前座時代の修業の話や営業の話に飛んでしまい、やたらと愚痴をこぼす遊馬師匠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_4.gif)
“愚兄賢妹”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
トップは遊馬師匠。
ところが高座に上がっても、前座修業を要領良く立ち回っていたひまわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_sunflower.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_sunflower.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_7.gif)
講談を聴きに行って眠ってしまい、いびきを注意されて追い出された男が見に行った講釈師は・・・
兄貴分(以下“兄”)「オマエ、誰を聴きに行ったんだい?」
男「日向ひまわりっていう、女流でうまい講釈師がいるんだよ。色白で可愛くて…」
兄「へぇ~、それでどうだった?」
男「ところがひまわりが、脇にオイシイ仕事があるとかで休演だったんだよ。で、代演で出て来たのが、ひまわりの兄弟子で元警察官の神田おまわり」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car2_pat.gif)
場内大爆笑!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
まるで『やかん』を聴いているような見事な講釈に加え、迫力のある“くしゃみ”が聴けて、大満足の一席でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_shy.gif)
「胡椒の粉を持て来てる方、いらっしゃらないですよね?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
颯爽と登場したひまわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_sunflower.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_love.gif)
『徂徠豆腐』って“義士外伝”だったんですねぇ…。初めて知りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
豆腐を売りに来る上総屋七兵衛の売り声も、他で良く聞く変に「とーふぃーっ」と“ふぃ”に力を入れるものではなく自然そのもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0194.gif)
じっくりと聴いているうち、目に熱いものが込み上げて来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
お仲入りの後は柳之助師匠の『芝浜』
実は昨年、1回も『芝浜』を聴いていないので本当に数十年ぶりに聴きました。
実に丁寧な高座でしたが、おかみさんが若い衆を湯屋に行かせる時、
「おそばの丼も持って行っておくれ。忙しくて取りに来れないだろうから」
と「ら抜き」言葉を使っていたのにはちょっと興醒め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
しかし、年越しそばを食べる場面では『七色唐辛子』(なないろとんがらし)…“とうがらし”ではない…と言っていて好感が持てました。
【「七味」ではなく『七色』と言うのは宮田章司先生もこだわっていらっしゃいますよね】
約40分の高座に場内からは大きな拍手
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_3.gif)