演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/03/11 浅草演芸ホール・昼の部

2007-03-11 | 芸協定席見ブんログ
春風亭笑好…『狸の札』

宮田陽・昇…『47都道府県』

神田松鯉…『吉良邸 殿中松の廊下』
(春風亭柳之助交代)

春風亭柳桜…『小言念仏』

林家今丸…「佐渡おけさ~藤娘~東京タワー~花魁~横顔」

三遊亭笑遊…「寿司屋の漫談」

春風亭柳之助…『桃太郎』
(神田松鯉交代)

スティファニー…「小泉ポロンの中華マジック」
(北見マキ休演)

桂米丸…『懐かしき風呂屋時代の話』
(三笑亭笑三交代)

三遊亭圓輔…『親子酒』

国分健二…「漫談」
(東京ボーイズ休演)

桂圓枝…「漫談・吉田茂」
(桂米丸交代)

《お仲入り》

桂幸丸…「漫談」

玉川スミ…「自叙伝」

三笑亭可楽…『長屋の花見』

古今亭壽輔…「漫談」

ボンボンブラザース…「曲芸」
(翁家喜楽交代)

春風亭小柳枝…『時そば』


早朝寄席がハネて一目散に一心不乱に脇目も振らずに浅草へ。
途中の寿司屋で助六を買って入場すると1階は前6列目位から後ろが団体席。
2階の後方に座って笑好さんの高座からスタート。(前座さんは間に合いませんでした)
狐の襟巻の話からご案内の狸の札へ。
笑好さんは正月の深夜寄席でも拝見しましたが、何かもう一つインパクトが欲しいですね。

陽・昇さんは相変わらず楽しい舞台を見せてくれます。

松鯉先生は3月14日が近いということで、吉良邸の一席。

柳桜師匠は椅子に座って「小言念仏」
私、この旦那が大好きなんですが、「どじょう屋」がなかったのは残念。

ここで団体第1弾が入場して今丸師匠。
藤娘の艶やかさは素晴しいの一言です。

またまた団体第2弾入場で場内満員。
笑遊師匠、好きだなぁ・・・。
寿司屋に関する漫談だったのですが、途中で席案内をしたりして本当に
楽しい師匠だと思います。今度はゆっくり噺を聴きたいものです。

柳之助師匠は、さらっと「桃太郎」
早朝寄席で朝之助さんの「真田小僧」を聴き、今日は子供噺が多い日かな?
なんて思ったりします。

北見マキさんが珍しく休演で、めくりには「スティファニー」
誰かな?誰かな?と思ったら、ポロンさんでした。
赤いロープのマジックでは、衣装が赤いチャイナドレス風だったので
ロープが「保護色」になってしまったのは残念です。
最後のマジックのときに突然ハプニングが!
音楽のテープが途中で止まってしまい、しばし無音状態
しかしここはお囃子さんの機転で、三味線によるポロンさんのマジックが
見られました

次に米丸師匠登場で場内が沸きます。
昔の銭湯の話で盛り上がりました。

圓輔師匠はお馴染みの「親子酒」
国分健二さんは学生服姿で関西弁の漫談。
日曜のお客さんは良く笑います。

桂圓枝師匠は歌春師匠同様、2代目桂枝太郎師のお弟子さんですが、
頭髪だけでなく眉毛まで白くなってしまったのにはビックリ
独特の口調で政治家を風刺しました。

幸丸師匠はいつもの漫談。
いつもの、なんですが、いつ聞いても面白いですね!

この日のスミ師匠は芸能生活80余年を振り返ってのお話。
目標としている85周年まで、お元気で頑張っていただきたいです。

可楽師匠は季節物の「長屋の花見」でしたが、「酒柱」でサゲないのは
初めて聴きました。

壽輔師匠。相変わらずです。大好きです
2列目のオバちゃんをイジリ過ぎて時間がなくなり、漫談で終わって
しまいましたが、壽輔ワールドを会場一杯に振りまきました。

膝代わりは昼夜交代でボンボン先生。
何度見ても飽きない不思議な魅力で惹きつけました。

トリは小柳枝師匠。
「時そば」は演じる人によって可笑しさもそれぞれで、
小柳枝師匠は「昔の時の数え方」もマクラに入れてました。




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