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柳家まめ緑…『寿限無』(13分38秒)
※花緑師匠の女性のお弟子さん。入門してまだ1年。
もう少し弾けられるともっと良くなると思いますよ!
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柳家さん若…『猫の皿』(17分49秒)
※3年ぶりに拝見するさん若さん。
『猫の皿』という噺を聴くのは2年半ぶり!
神田きらり…『源平盛衰記 -扇の的-』(19分07秒)
※今夜のお目当て第1号!
ちょっと声がガラガラだったのが気になりましたが、“ひきごと”を少なくして正攻法の読みっぷりでした!
U字工事…「漫才」(15分20秒)
※今夜のお目当て第2号!!
前半はちょいと緊張気味でしたが、徐々にエンジン全開!
栃木の人は“都会ンフルエンザ”にかかると、“(国道)4号線”が腫れて、“レモン牛乳”を点滴するそうです!!
桃月庵白酒…『化物使い』(32分05秒)
※「人気者の後はやりにくい」と言いながらも、ほぼ満席の場内を引き込みました!
「一ツ目小僧→大入道→のっぺらぼう(女)」の描写が秀逸でした!!
《お仲入り》
柳家さん喬(ゲスト)…『天狗裁き』(24分12秒)
柳家紫文…「長谷川平蔵(横綱~薬売り~綿屋~マイケル・ジャクソン)⇒○藤つながり⇒都々逸⇒水死体」(12分00秒)
古今亭菊志ん…『兵庫舟』(27分33秒)
※今夜のお目当て第3号!!!
この『兵庫舟』は2年前の「さくま亭」で貞水先生が“四方山話”の一つとして取り上げたもの。
調べてみると初代・一龍斎貞山師が作ったもののようで、噺の中に講釈師が出てくるのですが、一龍斎貞丈の弟子で「一龍斎貞船(停船)」。
その貞船が講釈を読む段になって、船に乗り合わせた熊五郎が、
「俺、講釈聴いたことがあるよ。・・・国立の・・・花形何とかで・・・神田・・・何とかっていう・・・明るい名前の・・・若い頃の欧陽菲菲に似ている・・・」
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さて、この講釈ですが、「真田三代記」に始まって「源平盛衰記-扇の的-」から「曽我物語」、さらに「お富与三郎」から「赤穂義士伝」、さらにさらに「天狗裁き」から「寿限無」に入り、極めつけは「ポンポコピーのポンポコナーの長久命の長谷川平蔵」
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菊志ん師匠の高座は深夜寄席卒業公演以来3年半ぶりですが、破天荒で未曾有な高座はホントに楽しい心持にさせてくれます!
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巡り合わせが悪く神田きらりさんてまだ聴いたことないんです。
きらりさんは今月29日の「新鋭女流花便り寄席」に顔付けされています。
アタシは行けませんが、機会が合えば是非“神田きらり”さんの高座をお楽しみ下さい!
今、全ての芸人さんの中で、やはり“きらり”さんの高座が一番ワクワクします…^^;