家の庭で品種改良!

庭でみかんの品種改良やってます

フィンガーライム 順調に成長

2022年02月06日 11時18分27秒 | フィンガーライム

院試勉強もあるので、ということで12月ごろに塾バイトをやめたんですが着々と貯金がなくなってきました、、

にもかかわらず、読みたい本は増えるし、顕微鏡も欲しくなるし…なかなかうまくいきません笑

 

さて、先日発芽し始めたフィンガーライムですが、無事芽がそろってきました!

予想通り、カラタチのような芽の形をしています!

 

それにしても…小さいですね

もちろんこれから芽が大きくなってくるとは思いますが、それでもたかが知れているような気がします…

芽が小さいということはそれだけ接ぎ木も難しくなる、ということで嫌な予感しかしません笑

特にフィンガーライムなんかは初期成長が芳しくないそうなので、より接ぎ木の重要性は高いわけですが…

こんな小さいとなぁ、、ちょこっと工夫が必要そうですね

 

ちなみに、フィンガーライムの苗は、特に冬場は↓このように水槽内で育てています。

日中、ふたを8割閉めて外に出しておくと、冬場でもいい感じの温度に維持できます。

(かなり湿度は上がりますが、カンキツ自体もともと東南アジアとかで進化してる植物なので問題なさそうです)

こう見ると如何に芽が小さいかが分かりますね…笑

まぁお試しで育てているだけなので色々試行錯誤しながら育ててみようと思います。


フィンガーライム ぼちぼち発芽

2022年01月30日 15時47分34秒 | フィンガーライム

ちょうど今週で3年生の授業が終わりました。

来学期からは4年生です…汗

4年生からは研究室での生活がメインになります。

基礎物理系の研究室に希望を出したけれどどうなるでしょう、成績順なので希望が通るかはわかりません。。。

 

さて、12月に食べたフィンガーライム。

食べたついでに種をまいておきましたが、約2か月を経て無事発芽してきました!

種をまいたときは、そのサイズが普通のカンキツと比べ小さかったことに驚きましたが、やはり芽も他のカンキツより小さいですね。

発芽の仕方も独特です。普通のカンキツは、発芽するとまず双葉を展開し、少し落ち着いてから本葉を展開させますが、写真一番左の個体を見てわかるように双葉が見つかりません。双葉を展開させず、直接本葉を展開させるようです。

このような発芽の仕方をするカンキツには、例えばカラタチがあります。

下の写真は昔撮った形の苗の写真ですが確かに双葉がなく、直接本葉が展開しているのが分かると思います。

どうやらフィンガーライムの発芽もこのタイプみたいですね。

ただ、最近の研究では、カラタチはカンキツの中で一番最初に分岐した種であって、フィンガーライムとは血縁的にあまり近くはないことが分かっています。

そのような2種が発芽で似たような表現を示すというのはなかなか興味深いですね。

今後の成長が楽しみです。