ちょうど今週で3年生の授業が終わりました。
来学期からは4年生です…汗
4年生からは研究室での生活がメインになります。
基礎物理系の研究室に希望を出したけれどどうなるでしょう、成績順なので希望が通るかはわかりません。。。
さて、12月に食べたフィンガーライム。
食べたついでに種をまいておきましたが、約2か月を経て無事発芽してきました!
種をまいたときは、そのサイズが普通のカンキツと比べ小さかったことに驚きましたが、やはり芽も他のカンキツより小さいですね。
発芽の仕方も独特です。普通のカンキツは、発芽するとまず双葉を展開し、少し落ち着いてから本葉を展開させますが、写真一番左の個体を見てわかるように双葉が見つかりません。双葉を展開させず、直接本葉を展開させるようです。
このような発芽の仕方をするカンキツには、例えばカラタチがあります。
下の写真は昔撮った形の苗の写真ですが確かに双葉がなく、直接本葉が展開しているのが分かると思います。
どうやらフィンガーライムの発芽もこのタイプみたいですね。
ただ、最近の研究では、カラタチはカンキツの中で一番最初に分岐した種であって、フィンガーライムとは血縁的にあまり近くはないことが分かっています。
そのような2種が発芽で似たような表現を示すというのはなかなか興味深いですね。
今後の成長が楽しみです。