家の庭で品種改良!

庭でみかんの品種改良やってます

ゲッキツ ついに開花…!

2022年06月30日 16時13分20秒 | ゲッキツ

今年の1月ごろに蒔いた矮性ゲッキツ

5月ごろから花芽のようなものが見え始め、その幼若期の短さにただただ驚いていましたが、ついにその花芽が開花しました!!(いや、正確にいうと開花1日前です笑)

 

 

まだ蒔いて半年もしていないのにもう開花です!

カンキツであれば通常5年はかかるというのにこの速さ、、、

同じミカン科植物とは思えません、、!

 

このゲッキツの性質も、何とかカンキツの育種に活かしていきたいものです

幼樹開花安定用台木としての利用を考えていますが、今のところ寄せ接ぎは2回中2回失敗しているので、なかなか先が長そう…

ひとまず秋にもう一度再チャレンジかなぁ、、、

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シキキツ×マメキンカン まとめスライド

2022年06月29日 20時58分37秒 | シキキツ×マメキンカン

中学から始めたカンキツ育種、はじめの頃は栽培技術が伴っていないこともあり頭の中での交配妄想だけでしたが、だんだんとカンキツ栽培にも慣れ、最近は少し余裕をもって交配を行えるようになってきました。そんなわけで最近はいろいろとネタが増えてきたわけですが、色々と手を出すあまり、だんだんと何をやっているのかわけわからなくなってきたので、何を目的にしているのか、今どういう状況なのか、少しスライドにまとめていくことにしました。対外向けではないので、ちゃんとまとめてるわけではありませんが、私が何を目的に各交配をやっているかがわかるかと思うので、公開することにします。

埋め込み形式で公開しようと思ったんですが、どうもgoogleslideだと対応していないみたいで…

リンクを押していただければスライドに飛ぶと思います。


ひとまず今日公開するのは、シキキツ×マメキンカンの交配のまとめです。

マメキンカン→Fortunella Swingle Hindsii

シキキツ→Calamondinとなっているのでそこだけ読み替えて読んでください。

 

https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vRP7VYRYj81eirthijBA-JIG8eJ5LYB_jpYklP46BJ3QMNGy2Nsyw-bT7iPdF9QLdcByj3BraFeKful/pub?start=false&loop=false&delayms=3000

 

30分クオリティなので分かりにくいところが多々あると思います…なにか致命的なミスがあれば教えてください

コメント (4)
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スタッファー ぐんと成長

2022年06月28日 21時40分57秒 | トマト

急に暑くなってきましたね、、、もう関東では梅雨が終わったとか。

あまり異常気象が起こっているのを認めたくはありませんでしたがここまで来るとさすがに認めざるを得ませんね、、

 

さて、今月初めころから登場しているスタッファートマト、最初は豆粒ほどの大きさですが、かなり大きくなってきました!

 

 

ちなみに初めてブログに登場した当初がこんな感じ↓

 

本当に大きく成長しました

少し早いですが、いつまでも部屋に置いておくわけにもいかないので明日あたりにプランターに移植してこようと思います

今後の成長が楽しみです♪

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フィンガーライム 研究

2022年06月21日 09時50分07秒 | 勉強

暑くなってきましたね…

晴れてないのに、この暑さとは、、夏を迎えるのが怖くなってきました笑

 

さて、先日、フィンガーライムの細胞融合の論文を記事にしました。

具体的にはフィンガーライムのHLB耐性を細胞融合を通して通常のカンキツに組み込むという内容でした。

フィンガーライムとの細胞融合 - 家の庭で品種改良! (goo.ne.jp)

 

自分の中では少しフィンガーライム熱が下がりつつあったんですが、その論文を読んでから気になり始め、色々調べたところ想像以上に研究が進んでいることが分かってきました。

特にオーストラリア。はやり原産国だけあって研究への熱意が違います。

 

特に以下のYoutubeは、英語ですがまとまっていて分かりやすかったので、共有しておきます。

(ちなみにこれはフロリダのチャンネル)

(193) Breeding with Australian Finger Limes: More Than Just a Novelty - YouTube

 

以下の写真はその中の一部ですが、例えばこれは、フィンガーライム色を利用した育種の一例

右の18Q061とDaisy、07C004が交配親で他がF1だそう

(20Q110は不明)

果皮色は量的形質なんですかね。F1にも連続的な分布が見られます。

形はかなりフィンガーライムに引きずられていますね。

 

下の写真はHLB耐性を目的とした交配について

ここではフィンガーライムではなく、デザートライムを使っています。

写真の中のオリーブのような実は、デザートライムとのF1。

相手のFortuneはDaisyの親だそうです。詳しくは知りませんが、おそらくマンダリン系ですかね。

 

2022年に出されたばかりの動画なので、オーストラリアでのフィンガーライム育種の最新の状況をかなり反映していると思います。

気になる方はぜひご覧ください

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スタッファー その後

2022年06月19日 15時03分36秒 | トマト

スタッファートマトを紹介して2週間くらい経ちましたね

梅雨であまり育たないかもしれない、といっていましたが、それでも確実に成長をしています。

紹介した当初は気を抜いたら一瞬で枯れそうでしたがだいぶがっしりしてきました!

 

これが今日の写真。

 

一週間前がこれで↓

 

2週間前がこれです↓

 

もうあとは苗を大きくするだけですね、ほんと安心です

苗の状態での冬越しはしたくないので、頑張って少なくとも一つ、冬までに実をつけてほしいもんです。

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