新しく“反省点”というカテゴリーを設けて、品種改良しているなかで見つけた反省点・改善点なんかをまとめていくことにしました。
というわけで、第一回目はカクテルフルーツの寄せ接ぎについて。
8月に、カクテルフルーツの実生苗3本を一つのカラタチの苗に寄せ接ぎをしたという記事を書きました。
無事寄せ接ぎは成功し、下の写真のように大きく成長しました。

一見大成功にも見えるのですが、写真を見てわかるように、かなりの成長差が出ています。。
特に真ん中の個体は接ぎ木をしてから1枚しか新しい葉が展開しておらず、葉も少し黄色くなってしましました。
しかもお互い葉が重なり合ってしまい、日当たりの良い個体はどんどんと成長し、日当たりの悪い個体はどんどんと弱っていく、状況が引き起こされています。
これがカクテルフルーツの接ぎ木に関する反省点。
今回は台木にしたカラタチがかなり大きかったので、3本一緒に接いでしまいましたが、やはり一つの台木には一本の個体を接ぐのがよさそうですね。
これからは“台木一本に穂木一本”の原則を守りながら、育種をしていこうと思います。
というわけで、第一回目はカクテルフルーツの寄せ接ぎについて。
8月に、カクテルフルーツの実生苗3本を一つのカラタチの苗に寄せ接ぎをしたという記事を書きました。
無事寄せ接ぎは成功し、下の写真のように大きく成長しました。
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一見大成功にも見えるのですが、写真を見てわかるように、かなりの成長差が出ています。。
特に真ん中の個体は接ぎ木をしてから1枚しか新しい葉が展開しておらず、葉も少し黄色くなってしましました。
しかもお互い葉が重なり合ってしまい、日当たりの良い個体はどんどんと成長し、日当たりの悪い個体はどんどんと弱っていく、状況が引き起こされています。
これがカクテルフルーツの接ぎ木に関する反省点。
今回は台木にしたカラタチがかなり大きかったので、3本一緒に接いでしまいましたが、やはり一つの台木には一本の個体を接ぐのがよさそうですね。
これからは“台木一本に穂木一本”の原則を守りながら、育種をしていこうと思います。