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コロナワクチン接種(4回目)

2022年12月02日 | 日常生活


今日は晴れ時々曇り。今朝は上空に綿を広げたような雲が広がっていて、雲に空いた穴から暗い空が顔を出していた。今朝の気温は8℃で、乾いた北よりの風が吹いている。外に出ると、空気がヒンヤリとしていて、風が冷たい。寝不足気味の頭がスッキリとするような肌寒い朝となった。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。上空は少し明るくなっていて、雲を透かすように薄藍色の空が見えている。職場の窓から外を見渡すと、市街地の西側には雲の下に横たわる山々の稜線のシルエットが黒々と見えた。

午前中は北の空から次第に青空が広がってきた。日中は雲が多いものの晴れ間が出て、青空が広がった。昼間の最高気温は13℃で、北よりの風が吹いている。外に出てみると、南の空に薄い雲がかかっていて、薄日が射していた。湿度が低く、乾いた北よりの風が冷たく感じられる。上着を着ていても、肌寒いくらいの陽気となった。
夕方、日が沈むと赤く染まった西の空に、影絵のように雲の黒いシルエットが浮かんでいる。やがて、空全体が漆黒の暗い空に染まってくると、街の明かりが煌めき始めた。

今日は思い立って、4回目の新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種することにしている。職場から最も近い都庁北展望室ワクチン接種センターで接種することにして、昨夜予約を入れようとしたのだが、既に日付の下欄には「×」が付いていて、「空枠なし」となっていた。
とはいえ、来週以降はまたいろいろと予定が詰まっていて、いつ接種できるか分からない。都庁北展望室ワクチン接種センターは予約なしで接種可能な会場になっているので、「ダメでもともと」と思い、会場に行くことにした。昨夜の内に、先日、日野市から送付された新型コロナウイルスワクチン接種券に入っていた封筒の中にある予診票に必要事項を記載しておいた。

定時を廻ったところで、新型コロナウイルスワクチン接種券など一式が入った封筒と本人確認が出来る運転免許証、スマホを持って、会場に向かった。ちなみにスマホには接種証明書アプリが入っているので、3回目まで接種したことが証明できる。
予診票には既に接種した新型コロナワクチンの接種記録が記載されていて、受付で、接種証明書アプリを起動するまでも無く、受付を済ませることが出来た。予約をしていないことを告げて、更に奥に進む。予約ありと予約無しで通路が分けられているが、向かうところは同じである。

エレベーターで45階に昇り、予診と接種を経過観察を経て、接種済証発行の受付に進む。予防接種済証(臨時接種)にシールが貼られて、スタンプが押され、接種年月日が記載された。受付の職員に「ドリンクをどうぞ」と言われて、ペットボトルのドリンクをもらう。
接種に要した時間は、経過観察待機時間を含めて、40分ほどで済んだ。


もらったドリンクは「iMUSE」という清涼飲料水である。ワクチンを接種しただけで、ドリンクまでもらえてしまうとは、ちょっと驚いたが、とにかく接種できて良かった。週末は家でゆっくり過ごしたい。
再び職場に戻って、仕事を続行する。気付くと時計の針は10時を廻っていた。

帰り支度をして、帰宅の途につく。新宿駅から乗った中央線快速電車は比較的空いていて、途中荻窪駅で座ることができた。電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出る。
上空を見上げると、一面に広がる雲が割れて、暗い空が顔を出している。雲の一隅がぼうっと明るくなっていて、やがて半月が姿を現した。


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