今日は雨のち曇り。今朝は雨がしとしとと降っていて、暗く寒い朝である。ただ、東京アメッシュを見ると、南から流れてくる雨雲の後続が見えないので、やがて雨が止むと確信して折り畳み傘で出勤した。帰りはどちらにしろ、雨は上がるようなので、荷物が少なくて済むだろう。
今日も寒い日になりそうだ。通勤電車の車内は暖房がかかっていて、座席が暖かい。すっかり冬支度のサラリーマンも目につく。自分は、というとそんなに寒くも感じないので、まだまだ、セーターやコートとは無縁である。
今日は品川駅高輪口正面にあるウィング高輪2階のレストラン「アンナミラーズ」に入店する。この店はお茶をするには財布的に高いなと思っていたので、なかなか1人で入るのは勇気がいったが、職場でアンミラの話をしている内に、急に食べたくなって、仕事が終わって帰宅する途中で品川駅の東西自由通路を渡り、反対側の高輪口に降りた。
店は駅正面の横断歩道を渡ったところにあるウィング高輪WESTの2階にある。エスカレーターで2階に上がり、店に入った。
アンナミラーズそのものはずいぶんと前から知っていたが、正直店に入るのは指折り数えたほどである。それもブログを始める前の話だから、もうかれこれ7~8年前になる。あのときは各地に店舗展開していたアンナミラーズも、この高輪店を除き、すべて閉店してしまった。
この店はデザートパイとアメリカ東部ペンシルバニアの家庭料理をルーツとするフードのレストランである。デザートパイは、単品でもちょっと値段が高めで学生にはなかなか手が出せないかもしれないが、それでも行きたくなるくらいの魅力がある。
加えて、この店の女性店員のコスチュームはよく話題にされる特徴ある服装である。胸を強調するかのような服装は何気にメイド喫茶のコスチュームにも影響を与えているのかもしれない。
なにはともあれ、本題のデザートパイを食べよう。注文したのは「チョコレートパイ」のドリンクセット。ドリンクはアイスコーヒーにした。
「チョコレートパイ」はサクサクとした食感の薄いタルト地にプルプルのチョコレートムースをのせ、その上にたっぷりの生クリームを盛って、上からチョコレートチップを散らせている。甘さ控えめの上品でミルキーな甘さで美味しい。
店内は無線LANも完備されているので、ゆっくりと過ごすことができた。しばらく滞在してから店を出た。
夜になって雨が上がった。