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江の島散策(新江ノ島水族館)

2019年12月31日 | おでかけ


令和元年大晦日の今日は晴れ。今朝は東の空の所々に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって、朝日が眩しい。今朝の気温は3℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられた。
年末年始の休みに入って4日目の今日は退屈しのぎに妻と海を見に江の島に出かけることにした。カメラバッグミラーレス一眼カメラとレンズを3本その他携行品を詰め込むと、朝早く、といってもいつもの仕事に行く時間よりも遅い時間だが、自宅を出た。日野駅から中央線で八王子駅に出ると、横浜線に乗り換えて町田駅に出る。町田で小田急線に乗り換えて、片瀬江ノ島駅に向かった。


大晦日の江の島は混んでいた。今日は江島神社を避けて、ヨットハーバーの方に向かって歩いていく。1964年に東京オリンピックのヨット競技場として誕生したヨットハーバーには、以前は気軽に立ち入ることが出来たように思うのだが、来年開催される東京2020オリンピック大会のセーリング会場として工事が進められていた。


ヨットハーバーの周囲をぐるりと廻り、再び、江の島弁天橋を渡って片瀬海岸に戻ってきた。境川にかかる片瀬橋を渡って新江ノ島水族館に到着した時には既に昼近くになっていた。


日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。昼間の最高気温は20℃近くまで上昇し、季節外れの暖かさとなった。ただ、強い南風が吹き荒れていて、風が冷たく感じられる。潮風に細かい砂も混じって吹き付けてきて、口の中がジャリジャリとするようである。
新江ノ島水族館に入る。平成16年にオープンしたこの水族館に入るのは、これが初めてである。


水族館は混んでいた。水族館に入ってまず目を引くのは相模湾大水槽である。相模湾の環境を再現したこの水槽ではマイワシの群泳が見られる他、ウツボやマアジ、エイなどが悠然と泳いでいる。


様々なクラゲが泳ぐ「クラゲファンタジーホール」でクラゲ見た後、館内のカフェで食事を済ませ、その後もコツメカワウソの生息環境を再現した「木漏れ日のオアシス」、悠然と草を食むカピバラがいる「陽だまりの草原」、間近にウミガメを観察できる「ウミガメの浜辺」などを経て、イルカショースタジアムで「イルカ・アシカショー」を見た。観客席は満席で立ち見も出る中で、イルカとアシカのショーを楽しんだ。


ショーの後はイルカショースタジアムに繋がる2階の通路で、フンボルトペンギンの「ペンギンのおさんぽ」を見る。ベンチの前をフンボルトペンギンが颯爽と何度も往復する姿はとてもかわいい。


「ペンギンのおさんぽ」を見た後は、再び「木漏れ日のオアシス」でコツメカワウソの愛らしい姿を写真に収めようと四苦八苦する。5匹いるカワウソはどれも落ち着きがなく、しかも動きは俊敏でなかなかその姿をカメラで捉えるのは難しかった。水族館は午後5時が閉館で、最後の閉館まで館内で楽しんでしまった。


その後は海岸に出て、海を眺める。日が沈むと、富士山のシルエットがくっきりと見えて、その手前の海が黄金色に輝いた。


夕食は新江ノ島水族館の近くにあるイタリアンレストランで食べた。デザートまで平らげて店を出た時には、既に空は暗くなっている。片瀬江ノ島駅に戻ると、小田急線とJR線を乗り継いで帰宅した。
夜、自宅で風呂に入っていると、いつもなら聞こえてくる除夜の鐘が聞こえてこない。さては、近隣の寺院も苦情を受けて除夜の鐘を衝くのを止めてしまったのだろうか。年の暮れとは思えず、なんとも風情が無い。世知辛い世の中になってしまったものである。


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