なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

春の息吹

2024-03-05 12:15:18 | グルメ

ご近所さんから食材を貰うことがたまにある。

今回は「菜の花」だ。

 

酢味噌和えとかおひたしとか考えたけれど

何せ量が多いので、メインを張れるな、と思い

炒め物にしてみた(トップ画像)

ちなみに、夜の息子と私のご飯。夫の弁当、

翌日の息子と私の昼食になる量だった。

 

「菜の花と豚こまの卵とじ」他の食材はショウガ。

菜の花を味わおうと味付けは鶏ガラスープの素で塩系に。

若い菜の花だったので、えぐみも軽やかな苦み程度で

まさに春の息吹を感じられる炒め物になった。

 

正直、頂き物は困るものが結構ある。

自家製白菜の漬け物とか・・・夫が高血圧だし

私もご飯を食べないので漬け物は基本的には食卓に出さない。

何度も言っているのだが毎冬くれるのである。

(「ウチのは薄味だから」とか言って絶対に引かない)

ちょっとだけ口をつけて(感想を聞かれたりするから)

申し訳ないが処分している。

昔は、食べ物を粗末にするなんて、で、塩抜きして炒め物にしたりしていたが

やはり手が伸びない事が多いし、そもそも、食べたくないものに

時間をとられるのがほとほと嫌になったので割り切ることにした。

 

一時期は青じそが夏中毎朝玄関に置かれていて

当時同居の姑と「紫蘇爆弾」と呼んでいた。

それもブーケか?と思うほどの量が毎日だったので(茎ごとなのだ)

シソベーゼ(ジェノバソースの紫蘇版)を作ってもおっつかない程だった。

 

どうも紫蘇は数年後根こそぎ抜いたみたいでなくなった。

これには姑共々ホッとしたものだった。

 

このように、ただほど高いものはなく(?)

良いものが貰えればラッキーなのである。

 

良いものでも、大量にブロッコリーがある時に

追いブロッコリーとか・・・まぁ、旬で重なるのだけどね。

栗とかも、皮を・・・とか思うと時間あったり気分が乗っている時は良いのだが。

そういえば、冷凍庫に銀杏もあるなぁ(息子が嫌いなので中々使えない)

 

勿論お返しもそれなりにしないといけないし

そうするとまた・・・悪循環である。

でも、ご近所さんとは良好な関係でいたいし

基本的にはつかず離れず、あちらが10だとすると我が家は3ぐらいで

良いもの(養鶏場の卵のお裾分け、全体の金額的には同等か上になる)

程度にしている。

 

今回は、ラッキーな食材だったので改めて感謝を伝えたいが

あまりに喜ぶと、シーズン中、ずっと持ってこられそうなので

やはり、聞かれたら答える事にしよう。