今日は春分の日。
久しぶりに息子も連れて午前中お墓参りに行った。
晴れていて、これから荒天の予報が嘘のようだ。
昼は、夫が久しぶりにカルボナーラを作ってくれた。
この料理だけは、新婚当初から夫が作ってくれる。
息子も、いくつか独立する前に得意料理ができると良いのだが。
午後から、どんどん雲行きが怪しくなり
外出は諦め、夫と共に録画や配信などを観た。
「水曜どうでしょう」では、出演者の若さに驚き
(20年くらい前のを観た)
夫と2人とも未視聴だった「タイタニック」を観た。
超娯楽大作なのに、何故か観る機会がなかった。
観終わって「なるほど~」が第一声。
確かに、エンターテインメントとして優れた作品だ。
熱病のような恋は、まさに「ロミオとジュリエット」。
ただ、最後に笛を吹いて助けを呼ぶヒロインの瞳に
生き抜くという意志が強く表れていた。
その後が彼女の真の人生の始まりだったのだろう。
そして、人生の終わりに、振り返るのは美しい思い出。
夫とは人生、恋は夢。
一人の人と合致するのが望ましいけれど、そうもいかないのが現実。
若いときの恋は特別。
相手そのものよりも、その時の気持ちだけが宝石のように心に残る。
途中、チラリと観た息子。かなり後半だったので
時間があるときに観るね、と言っていた。
息子も、心に残る恋愛をして欲しいものだ。
死と生、生きるとは?を期せずして考えさせられる
お彼岸に相応しい一日だった。