なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

家族デー

2024-03-20 07:50:46 | 家族

今日は春分の日。

久しぶりに息子も連れて午前中お墓参りに行った。

晴れていて、これから荒天の予報が嘘のようだ。

 

昼は、夫が久しぶりにカルボナーラを作ってくれた。

この料理だけは、新婚当初から夫が作ってくれる。

息子も、いくつか独立する前に得意料理ができると良いのだが。

 

午後から、どんどん雲行きが怪しくなり

外出は諦め、夫と共に録画や配信などを観た。

 

「水曜どうでしょう」では、出演者の若さに驚き

(20年くらい前のを観た)

夫と2人とも未視聴だった「タイタニック」を観た。

 

超娯楽大作なのに、何故か観る機会がなかった。

 

観終わって「なるほど~」が第一声。

確かに、エンターテインメントとして優れた作品だ。

 

熱病のような恋は、まさに「ロミオとジュリエット」。

ただ、最後に笛を吹いて助けを呼ぶヒロインの瞳に

生き抜くという意志が強く表れていた。

その後が彼女の真の人生の始まりだったのだろう。

 

そして、人生の終わりに、振り返るのは美しい思い出。

夫とは人生、恋は夢。

一人の人と合致するのが望ましいけれど、そうもいかないのが現実。

 

若いときの恋は特別。

相手そのものよりも、その時の気持ちだけが宝石のように心に残る。

 

途中、チラリと観た息子。かなり後半だったので

時間があるときに観るね、と言っていた。

 

息子も、心に残る恋愛をして欲しいものだ。

 

死と生、生きるとは?を期せずして考えさせられる

お彼岸に相応しい一日だった。