久々に震度4の地震が来た。
ブルンという感じで強く細かい揺れだった。
いくつか軽い物が落ちた。
しかし、運が悪かった物もあった。
まずは、2階の洗面所にある壁掛け拡大鏡が落ちて
額の部分が破損した。
これは、鏡部分は無事だったので、リメイクできると思う。
もう古くて周りのプラも変色していたからね。
でも、悲しいのは・・・
昔、親友達と都内のセレクトショップに行った時に買った
ローストランドのペルゴアというシリーズのマグカップ。
夫とペアで買ったのだが、その内の1個を洗おうとシンク内に置いてあって
その上に、シンク上の棚にあった、空のプラの砂糖入れが落ちて
取っ手部分に当たって取っ手が落ちてしまったのだ。
一番弱い部分を直撃したんだね。
気に入っていたのになぁ・・・
もう廃番らしく、あっても高額の値がついていた。
その値段出してまで買うかと言われれば・・・
形ある物はいつかは壊れるけれど
でも、長年使っていると愛情がわくよね。
その昔、小学1年生くらいだったか
夏休みに地元のラジオ体操に参加して
それを知ったのは途中からだったが
(小学校は越境通学だったので情報が遅かった)
私は参加したときから休みなし、兄はそこそこ、
姉は早々に辞めてしまっていて、最後に参加賞みたいな物が貰えたのだが
兄は普通ので、私は、知ったのが遅かったという事を加味されて
皆勤賞が貰えた。
皆勤賞の中に、水森亜土さんのマグカップがあって
嬉しくて嬉しくて(当時お下がりばかりで自分の物など殆どなかった)
凄く大切に使っていたのだが、中学の時にやはり取っ手が壊れて
それでも、ペン立てとして長らく使っていたのだが
それも、ひび割れてしまって、最終的には処分した。
そんな事もあって、私の中ではマグカップに対する思いが強い。
1度気に入るとしつこく使う。
ありがとう、さよならペルゴア。
夫と共に、また、長く使えるお気に入りのマグを探そう。