長いこと例会のコース図を作っていると、25,000分の1地形図がかさばってくる。
最初は、山地図の折り方をまねて、小さくたたんで保管していたが、折り目が気になり、
タイトルが見えにくいので、探すのにも苦労する。
しばらくは丸めて、専用ボックスに入れていたが、
これも探しだすのに苦労するようになった。ここ2~3年は、大きなビニール袋に、
広げたまま入れるようになった。
これも量が増えると扱いに困るが、今のところ何とか使えている。
探すのに苦労するのは同じだが、昨日、県別にインデックスを付けた。
これで、検索が向上するだろう。
例会のコース図を作ることにも、いろいろな対処法がある。
埼玉県協会では、一部有料化している。実際に、コース図を活用しているかというと、
リュックにしまったままの会員が多い。
活用しない人が多いから、配る必要はないという考え方もある。費用もかかる。
担当スタッフとしても、負担な作業は避けたいということもある。
当会では、下記の理由で原則的にコース図を配布している。
1.連れて歩かれるだけの会員ではなく、自力で歩ける会員に育ってほしい
2.不測の事態により、集団からはぐれた場合、地形図を見て、
最寄りの駅などにたどり着いてほしい
3.地形図を読む楽しみを知ってほしい
4.地図が読めると、次の到達点(トイレ、休憩地点など)を容易に探すことができ、
行動範囲が広がる
5.他協会員の参加が増えるにしたがい、さまざまなニーズに応えるためには、
安易な旅行会的対応は認められない
ヘルスロード365の普及に伴い、参加者が増えている。きちんと対応していきたい。
今年度から、元気ウォークでもコース図を作成することにした。