ターヘル・アナトミア「自作パソコン&バイクブログ」

パソコン関係ブログ試行錯誤しながら自作パソコン制作

自作パソコン 電源ユニットの重要性 80PLUS Gold認証 12Vシングルレーン設計 2017.5.2追記あり

2017-04-24 10:00:51 | 自作パソコン

自作パソコン

自作について もっとも 大切なパーツは?

CPU これも重要 マザーボード これも・・・ グラボ・・・これも重要 

性能についてはこれらのパーツは重要ですが 安全性という面で考えれば 最も 重要なのは・・・

やはり 電源ユニットでしょう。 ユーザーによっては24時間365日通電しっぱなしという人もいます。

ここで発火事故なども時々聞きますけど これは多少の不良品が出回ることはあり得るので 運悪くそれを手にした場合 最悪こういった事故に遭遇することもあり得る。これはメーカー製パソコンでもスマフォでも発火事故は頻繁に起きている。

 

ただ、予備知識として 電源には 80PLUS Gold認証以上のユニットで、高価なものを使うべきと思います。高ければいいということではないんですけど ある程度 素人が判断する場合 電源ユニットに使われる12Vシングルレーン設計とか 日本製105℃電解コンデンサー使用とか 電源効率GOLD以上が安全設計と 私は 勝手に思い込んでいます。

安物を使って 事故や故障になったら 問題ですからね・・・

(あくまでも私の素人考えです。Gold以下製品が故障すると言っているわけではないですから誤解のないように。電源効率や12Vの安定性を考えてシングルレーン設計、電解コンデンサーなどトータルで見て 個人的にGold以上の12Vシングルを選ぶ結果になりました。)


追記20170502

CPUやマザーボード、グラボなどに安定して直流電量(12V)を供給するのがこの電源ユニットの役目。この12V電流を安定して供給するのが12Vシングルレーン設計。マルチ設計だと価格は安くなるが電源供給が不安定になったりすることもあるらしいので 私は多少高めでも「12Vシングル設計」「Gold仕様」を選んだわけ。

あくまでも一例ですが この12V電流が不安定になると 急にパソコンがシャットダウンしたり、ブルースクリーンブラックスクリーンになったりする不具合が起きることもあるらしい。

ですから 電源ユニットを選ぶときには、価格ではなく 内容でしっかり選ぶことが重要。 後で「泣き」を見ないように・・・・。

 

--以前掲載した 電源ユニットの選び方を再掲載しておきます。--


電源の容量はどうやって選べばいいのか? パソコンショップで以前聞いたことがある。

要するに 使うパーツがどの程度電気を使うか? 一番使うのは UPCとグラボこの2つみたいで、この2つの容量が何ワットか計算すればいいそうです。


CUP Core i7 6700K このTDPは91W 12V電源で計算すると 91W ÷ 12V=7.58A この7.58Aの2倍設定し15.17A

グラボ GeForce 1080 この容量は200W程度 12Vで計算 16.66A この2倍 33.33A

(2倍=高負荷をかけても大丈夫なように余裕を持たせるためです)


両方で 48.50A という事になります。 電源ユニット 12Vシングルレーン設計を選んで この+12VのA(アンペア値)が48.50A以上の電源ユニットを選ぶといいらしいです。


メーカー仕様でこのPalit GeForce 1080使用時は最低500W以上の電源を選ぶように書かれています。


ですが、私の自作パソコンには余裕を見て 750W電源を選びました

+12Vが62.5A 48.5A以上あるので 余裕を見てこの750W(+12V 62.5A)をえらびました。 実際には 1080ではなく おそらく 1050Tiになると思います。


この1050Tiの場合 85Wなので (91W+85W)÷12V=14.7A この2倍 29.3Aが妥当という計算値 750Wの場合12Vが62.5Aなので 十分余裕あります。将来、グラボをバージョンアップして1080クラス使っても十分使える。 一応 メーカーでは1050Tiグラボ使用は300W以上の電源必要と書かれています

最近のパーツは省電力が進んでいるので 電源容量はそれほど大きなものは必要なくなってきているのが実情です。



補足

電源 550W 12V=45.9A

   650W 12V=54.2A

   750W 12V=62.5A

   850W 12V=70A

  1000W 12V=83A

  1200W 12V=100A


各電源容量(W)の12V電流(アンペアー A) 


私が選択した電源ユニット

CORSAIR RM750x


参考に

私が自作パソコンを制作する過程をブログに掲載した過去の記事 一覧



自作パソコン Eternalの自作パソコン記事一覧 NZXT PHANTOM530, CPU i7 6700K, H170 Pro4, KABUTO3, Palit GeForce GTX1050Ti

2017-04-22 14:36:20 | 自作パソコン

私が自作パソコンを制作する過程をブログに掲載した過去の記事

「この記事を参考にすれば 自作が可能になると思います。もし、参考にしたい記事があれば幸いです」

 

自作用ケースはエアーフローを考えフルタワー型

自作パソコン 電源ユニットの選び方 余裕を持たせる電源容量計算法 (+12Vシングルレーン設計を選ぶ)

自作パソコン 電源ユニットの重要性 80PLUS Gold認証 12Vシングルレーン設計 2017.5.2追記あり

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自作パソコン 今は使っていない外付けHDDをディスクチェック

2017-04-10 19:34:33 | 自作パソコン

以前使っていた外付けHDDが物入れに転がっている これ 使えるのかな?

と思って ディスクチェックしてみると まだまだ 現役で使える。

使用時間404日19時間

3年使用にもまだまだ余裕あったし 健康状態は正常 中身は東芝製7200回転2TB これはもうけもの。

外付けHDDって 中身のディスクが何を使っているか よくわからないですよね。

ディスクチェックすれば どこ製のディスクか すぐわかります。

真ん中のバックアップ用に使ってみました。 中身は信頼の東芝製です。この外付けは物入れの奥に転がっていたやつ。

 

ディスクチェックすれば使用時間もわかるので まだ使えるかどうかもよくわかるので 使っていない外付けHDDを再チェックしてみるといいかもよ。

 

Crystal_Disk_infoのダウンロードは↓

http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/

フリーソフトは安全性を見て「窓の杜」社からいつもダウンロードしています。

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自作パソコン 通常SSD(ソリッドステートドライブ)をSuper M.2(エムドットツー)並みの高速実現化に成功

2017-04-08 19:25:00 | 自作パソコン

M.2の読み書きスピードは高速ですが価格が高い

スピードは各社いろいろですが ADATAのM.2(512GB)の場合 書き込み1000MB/s 読み込み2400MB/sです。

価格は税込み28000円弱

同じ500GB前後のSSDの価格 Crucial 525GB 税込み17000円前後 スピードはM.2より遅く 書き込み510MB/s 読み込み530MB/s 

 

さて ここで私の考え

SSD(250GB)前後を2台使い これをRAID0(ストライプ)で接続して500GBとして使うと スピードが2倍に速度アップする。 CFD240GB(読み込み550MB/s 書き込み516MB/s)税込み9700円程度 2台で19000円強。

スピードがRAIDで2倍になるため 書き込み1000MB/s強 読み込み1000MB/s強 になる傾向。

M.2の書き込み1000MB/s 読み込み2400MB/s(ADATAの場合)価格は28000円弱 CFD240GB 2台で価格19000円強で スピードが500MBから1000MBに上昇。

SSDを2台使ってRAIDでスピードアップする方が低価格でスピードも高速化できると考えます。

Windows10 Proはスプライトもミラーも設定できるが HomeバージョンのWindows10はスプライトのみの設定になります。 今回はRAIDのスプライト設定を使いますが、もしまだ Windows10導入前なら ミラー設定もできる Windows10Poroバージョンを導入することを推奨いたします。

 

RAIDをWindows10上で設定する方法

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/215d64894e11973f4c32fee18383817d

 

注:SSDやM.2の価格やスピードについては各メーカで異なるため 一例として掲載。 価格とスピードを精査して判断することが重要。

 RAID0(スプライド)1つのデータを分割して2台のディスクに書き込む為 書き込み読み込みスピードは通常より2倍速くなる

100MBのデータを50MBづつ分割してAディスクとBディスクに50MBづつ書き込むということ 100MBを書き込むより50MBを書き込む方が時間短縮になる。AディスクとBディスク2つのディスクをRAID設定でコンピューターは1つのディスクとして認識する。


自作パソコン ディスクの健康状態と温度をチェックすれば 神経質になる必要はない

2017-04-03 20:39:00 | 自作パソコン

ディスクにSMART情報

CrystalDiskinfoでこの情報は手に入れられます。 ここには膨大な情報が出てきますが この赤線の項目が重要

使用時間 通電している時間 各メーカーは3年保証とうたっているので 24時間X3年=26280時間これが使用時間の目安。 この26280時間を超えてきたら 新しいディスクに交換するのも一策です。 5年(43800時間)を目安にする人もいますが 私は3年26280時間を超えてきたら そろそろ 買い換えようかと思っています 

この時 C4~C6 セクター代替え処理発生回数、代替処理保留中のセクター数、回復不可能セクター、この3つが「しきい値」を超える異常値にならなければも少し使っても大丈夫かもしれないが過信は禁物。

このC4-C6のいずれかが異常値になって ブルーが黄色になってきたら すぐクラッシュするわけではないが要注意 この時使用時間が26000時間を超えているようなら 買い替えを検討すべき。

健康状態が異常(赤)になったら 即刻 バックアップとって 買い替え実行でしょう。

 

後 重要なのが 温度 通常45度以下に保つこと ただし M.2などは高温になるのでこの限りではない HDDなどは45度以下になるように使用すること。

45度以下(55度を超えてはいけない) 上がっても55度が限度。 できれば45度以下を保つこと

 

そうすればHDDは長持ちするでしょう。 ただ 過信は禁物 ディスクは 壊れるものと思っていた方が無難です。 このソフトCrystalDiskinfoはその助けになるものです。 

CrystalDiskinfoのダウンロードはブックマーク欄に記載してありますので参考に・・・。


自作パソコン 壊れた外付けHDDが押入れに転がっていませんか? 壊れた外付けディスクを復帰させる方法

2017-04-02 18:59:57 | 自作パソコン

壊れてUSBが認識しなくなったり、電源が入らなくなった「外付けHDD」からHDDだけを取り出して こんど買ったHDDケース(KURO-DACHI)に挿して使えるかどうか試してみた。

外付けを分解(元に戻す必要はないので 壊すつもりでもOK)HDDを無傷で取り出せばいい

このバッファローの外付けディスクについていたHDDは韓国サムスン製だった。 がっかり ウエスタンデジタルだったよかったのに・・・・(涙)

まぁ 気を取り直して作業続行

接続端子は こんな感じ これがSATA接続のHDD もっと古いとIDE接続になって この前買ったKURO-DACHIケースには接続できないから この端子を確認(IDEをUSBで接続できるケーブルも売っているけど わざわざ買う気にはならない)

 

このKURO-DACHIに挿し込んで電源ON

しっかり認識しました。 昔のデータが復帰。 こんなデータが入っていたんだと 懐かしさが戻ってきた。

 

もし 壊れた外付けがあったら 中を分解して 使えるかどうか 今一度 調べるのも一策かもしれないよ。容量は昔のだから小さいけど 小さいHDDを集めてRAIDでつなげれば1つのディスクとして認識するから 捨てることはないと思いますよ。資源は大切に使いましょう。 老朽化しているのもあるので Crystal_Disk_infoで耐久度をチェックする必要はある。

今回取り出したサムスン製HDD

使用時間数14362時間(598日) 一日6時間使用したと仮定したら6年半使った計算になるね。(一日24時間、3年稼働で26000時間ですから 今14362時間だから 後 12000時間ぐらい使える 一日8時間使った場合後4年は使えるよ)

C4~C6の不良セクター数は100のままなので全く劣化していなかったので 使ってみることにしました。

ただ古いHDDなので スピードは著しく遅い。

100MB/sすら出ない 今のディスクなら160~200くらいは出るけどね。 遅いのはしょうがないです。


自作パソコン KURO-DACHI HDDケースのクローンコピー

2017-03-31 19:44:34 | 自作パソコン

クーロンコピーもできる KURO-DACHI 

HDD1にコピー元のディスクを差し込み

HDD2にコピーされる方のディスクを差し込む

HDD1→HDD2(このようにコピーされる)

コピーされている状態(ランプ点滅の状態)

コピーされるごとに 左側ランプが点滅から点灯に変わり 終了すると 全部のランプが同時に点滅する。

(ただ難点は大→小にはコピーできない。 HDD1とHDD2が同サイズのディスクか HDD2の方が大きい容量)

 

HDD1(300GB)→HDD2(1TB)はクーロンコピーできるが ただ HDD2(1TB)のディスクでも 元の300GBサイズが1TBディスクにクーロンコピーされ 300GBしか認識されない欠点がある。


自作パソコン SSDの耐久性 MTBFとTBW

2017-03-29 20:26:52 | 自作パソコン

SSDのスペックを見ると 耐久性(MTBF)と総書き込みバイト数(TBW)があります。

MTBFは150万時間 TBWは72TBとなっていました。

24時間稼働させたとして 150万時間とは171年 72TBは一日100GB書き込みしたと仮定した場合約2年で72TB、システム専用と使うなら こんなに書き込みなどしませんから 月に100GBくらいでしょうか? そう考えると72TBは1年1TBと仮定すると72年ですね。 どちらにせよ 総書き込み量が72TBは寿命ということになりますので これをチェックすれば寿命がわかります。この総書き込み量は人によって様々ですから メーカーの定める3年保証というのが目安になります。

極端に大量に書き込みをしない限り 通常使用なら 3年で買い換えるといいでしょう。 3年もたてば 価格も安く容量も増えるSSDが出ているはずです。

SMART情報で総書き込み量が確認できるならこれを目安にすればいいですね。 各メーカーからも専用ソフトも配布しているので それでチェックするのも一策ですよ。

ただ 昨日も書いたように 空き容量が大きい方が安定してスピードも安定します。 空き容量は50%くらいを目安にしておくといいと思います。 書き込みデータは空き容量の方に書き込まれて行きますから 空き容量が少ないと スピードは遅くなります。

SSD容量は 少なくても 240GBから480GB前後以上が良いと思います 120GBでは容量が少なすぎます。


自作パソコン SSDの空き容量が多い方がスピードが速い 知ってた? SSDはHDDと上書き方法が全く違う。 

2017-03-28 20:54:55 | 自作パソコン

SSDの基本、HDDの書き込み方法とは全く違う。

HDDは上書きができる・・・Aのデータを削除してA'のデータを書き足すとき Aデータを削除して その上に A'データを上書きしていく。 よって 空き容量に変化はない。

 

しかし SSDは Aデータを削除してA'データを上書きするとき Aデータを削除してもそのエリアにA'データを書き込むことはできないので 空き容量にA'データを書き込む

(Aデータが100として A'データが150 全体が500とした場合、Aデータが書き込まれているとき 空き容量は400。ここにAデータを削除してA'データを書き込むと Aデータ容量100を消して A'データ150を書き込むが 空き容量が350ではなく削除したAデータ部分は使用不可状態になり書き込みはできないエリアになる その時、空き容量400エリアにA'データ150を書き込む為、空き容量は250になるわけ Aデータを消した使用不可部分は 空き容量がなくなってくると 時間をかけて 使用不可エリアを再び使用できるように使用可の状態にする作業をする これはPCが使われていないときに時間をかけてする ですから 空き容量が多ければ多いほど 余裕が多い為 スピードは速く 空き容量が少ないSSDでは 余裕がない為 スピードが遅くなる。)

ちょっと ややっこしい わかるかな?

ですからSSDを選ぶときは ぎりぎり使う容量のSSDを選ぶより 余裕をたっぷりとった方が良い。

Windowsなど起動ディスク専用で使う場合が多いが これだけなら120GBでも足りるが 空き容量を多くするため 240GBや500GBを使った方が 空き容量に余裕があるため スピードが保たれるという仕組みです。

ということで私のSSD容量は480GBを使っています。 Windows10と各プログラムだけインストールしてあり、個人データはHDD(Dドライブ)のほうに書き込むように設定してあります。

 

こんなに空き容量に余裕あります。このくらい空き容量があった方がスピードを保てる。

(削除した使用不可エリアを再び使用できるようにするには時間がかかるので 空き容量は多い方が良い)

 


自作パソコン 買ったばかりのHDDやSSDをPCに認識させる方法 ディスクの管理(MBRとGPT)

2017-03-18 09:51:39 | 自作パソコン

買ったばかりにディスクをパソコンに認識させるとき「ディスクの管理」を使ってフォーマットすることは知っていると思います

(スタートボタンから右クリックして「ディスクの管理」を開く)

 

するとこのような画面がでます。

ここで最も重要なのが 起動ディスクのクーロンコピー用に使うディスクはMBR(マスターブートレコード)にチェックを入れる これをしないとOSが立ち上がらなくなる。

MBRとGPTの2種類がある。 MBRは起動ディスク用(2TB以下) GPTはデータ用(3TB以上)

例えばSSDに変えようとするとき 起動ディスクにするわけですから おそらく 120GBや250GBのディスクを使うので自動で「MBR」にチェックが入るはずですが もし入っていない場合は必ず「MBR」にチェック入れること。マスターブートがないとOSが立ち上がらないから。

MBRにチェックを入れて OKをクリック

 

次の画面

未割当になっているのが新しいディスク これを使えるように作業していく

未割当(黒くなっている)ここを右クリックするとこのような画面が出るので 上の青い「新しいシンプルボリューム」をクリック

 

そうすると ウイザードが出るので あとは 指示に従って 繰り返していくだけ。

 

ボリュームサイズの最大~最小が出て 通常最大がボリュームサイズになっている。 最大でOK

 

 

ドライブ文字(DとかEとか・・・)の割り当て これもこのままでOK

(クーロンコピーする場合のディスクは 後でCドライブになるため この時点でのドライブ文字は何でもいい)

 

フォーマット形式 通常ここままでOK

 

ウイザードが終わるとこの画面が出て 完了を押して終了する。

 

そうすると最初のディスク管理の画面で新しいディスクがフォーマットされ 青くなって使えるように認識される。

 

以前アップした内容ですが 重要なのでもう一度アップしておきます。


自作パソコン 外付けHDDケースと内臓SATA スピード測定 (KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3)

2017-03-18 08:41:39 | 自作パソコン

外付けHDDケースと内臓SATA スピード測定

 

内臓HDD(SATA接続)のスピード測定

 

外付けHDDケース(KURO-DACHI)

内臓3.5インチHDDや2.5インチSSD/HDDなどをこのケースに差し込み スイッチを入れればPCで認識される

(買ったばかりのファーマットしていないディスクは認識されないので、 

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/5aaeed9e2c2ae34417aaf9ecf403f196 ここで認識できるようにする)

 

3.5インチHDD

 

2.5インチHDDやSSDなども設置できる。

 

ここでスピードを計測(外付けHDDケースUSB3.0)

USB3.0接続(3.5インチHDD)のスピードは160前後 SATA接続(内臓3.0インチHDD)の時は110程度でしたので 若干USB3.0接続の方が早い結果がでました。

 

他に 起動ディスクのクーロンコピー機能もあり また 完全消去機能もあるので 1台持っておくといいかもしれない。

「Win10のフォーマットを使って消去しても完全消去はできない もし ウイルスなど潜んでいたら このウイルスが残ってしまうので 一度 完全消去した方が安全。 クーロンコピーとは 起動ディスクなどのシステムディスクをクーロンコピー HDDからSSDに変装するときなど簡単に変更できる また 予備にクーロンコピーしておいたディスクを保管しておくと システムが壊れた場合など 予備にディスクを保管しておくと差し替えればよくなることもあるので 念のため 作っておいた方が無難」

RAIDシステムはついていません。

 

参考

KURO-DACHI/CLONE + ERASE/U3 クーロンコピー中のランプ点灯

最初すべて点滅状態(右から左に点滅) 徐々にコピーが進むにつれて ランプが左からひとつづつ点滅から点灯へ

最後にすべてのランプが点灯して 完了すると すべてのランプが 点滅(すべて同時に点滅) 

 

 

内臓HDD3.5インチアクセススピード

 

 

外付けKURO-DACHI HDD3.5 USB3.0接続 スピード

 

買ったばかりのディスク使う場合 まず最初にPCに認識させることが必要

ここに詳しく解説

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/5aaeed9e2c2ae34417aaf9ecf403f196


自作パソコン システムチェック 4K動画をエンコード時のCPUメモリ チェック

2017-02-26 14:59:31 | 自作パソコン

HD動画をエンコードしたときのCPU、メモリ使用率をチャックしてみました。

動画は4K撮影されたドスパラTVの動画を使って ADBEの動画ソフトでエンコードしたときの使用率

 

ドスパラTV第26回で製作した4K動画(ムッコ 自作ドキュメント宣言)

 http://www.dospara.co.jp/

この4K動画を使ってAdobeソフトでエンコードしました。

 

CPU Corei7 6700K 4.00GHz

メモリ 16GB

CPU使用率85% 3.96GHz

メモリ 48%使用

Windows10ではメモリ8GB~16GBで十分 それ以上は必要ない。

 

OCCTでエンコード中のCPU温度などチェック

CPU温度上昇は50度程度 アイドリング時23度から29度程度 室温(25度)

フルタワーケースなのでケース内部のエアーフローよく聞いているのでCPU温度上昇も抑えられている


自作パソコン Ultra M.2(エム ドット ツー)実測スピード Read 2774BM/s Write1333MB/s

2017-02-25 13:48:16 | 自作パソコン

内臓ディスクのスピード比較

 

3.5インチHDD(ウエスタンデジタル RED 3.0TB)

 

SSD(CFD 480GB)

 

エムドットツー(Ultra M.2 Phison 256GB)

 

大きさはメモリより小さい でも 高速です

実際に計測しても Read 2774MB/s Write 1333MB/s でした。


UltraM.2についての過去のページ

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/b50bd37618fa3df33dee8c09732c29f7


自作パソコン Ultra M.2(エム ドット ツー)Read:約2750MB/s、Write:約1500MB/s 取り付けレビュー

2017-02-12 19:18:48 | 自作パソコン

UltraM.2(エム ドット ツー)Read:約2750MB/s、Write:約1500MB/s

超高速エムドットツー 256GBを起動ディスク用に購入してみました。

 

Phison 256GB (コントローラーにPhison製「PS5007-11」を採用し、メモリーに東芝製MLC NANDを搭載する)

 

高温になるためヒートシンクも用意

 

 

Phisonコントローラーのところにヒートシンクをつける

ヒートシンクには耐熱用シールがついているのでヒートシンクの裏に貼って設置する。

 

 

マザーボードのUltra M.2に接続

 

エムドットツーは発熱するといわれているので グラボをずらして エムドットツーに冷風が通るようにしました。

 

OSやプログラムをインストールして完了

OSインストール方法はここを参考に 

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/c732797b1fdc9668a5d15ebeacb84976

 

スピードは想像以上に早かったです。 びっくりしました。

最大書込速度 1500MB/s
最大読込速度 2750MB/s

SSDの5倍強の速さです。


自作パソコン 予備起動ディスクを作って保管

2017-02-06 19:11:38 | 自作パソコン

予備起動ディスクを作って保管

 

起動「ディスク」のクーロンコピーを作って保存しておくと いざというとき便利です。

この予備のSSDに起動ディスクをクーロンコピーして保管しています。

何か不調になって再インストールしなくてはだめになったとき クーロンコピーしておけば このディスクに交換するだけで済む 時間をかけてOSやプログラムをインストールしなおさなくて済む。

個人ファイルはは別ディスク Dドライブを設置しているので 基本 起動ディスクはOSと各プログラムだけインストールしてある。

 

個人ファイル(マイ ピクチャやマイ ビデオなど)を起動ディスク以外のディスクに保存する方法

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/9b50e6fbfb9c9ad087abdb85b89f6b43

 

復元ポイント作成など 基本的なことはやっておいて これらを試しても 回復しない場合 起動ディスクを使って立ち上げても回復させられない など 何をやってもダメな場合 起動ディスクを作っておけば ディスクを交換するだけで済むので 一つ 余っているディスクがもしあるなら作っておくといいと思います。

 

復元ポイントの作成法

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/3e02b2c800d78aca37f0f7f285132e20

 

起動ディスクのクーロンコピーは「マスタブートレコード」もコピーしておくこと これがないと OSが立ち上がらなくなりますからね.