ターヘル・アナトミア「自作パソコン&バイクブログ」

パソコン関係ブログ試行錯誤しながら自作パソコン制作

Windows10のImageBackupからシステム回復・・・ちゃんと回復できるのか・・・結果は?

2017-05-21 15:25:42 | バックアップ

Windows10にもいろいろバックアップシステムは存在する。

さて いざ回復するとき ちゃんと 回復できるのかな? と思って・・・サブ用の自作したパソコンでシステム回復テストをやってみました。

 

以前、システムのバックアップをとった「システムイメージ」から回復させてみました。

 

テストで回復する前に 一つのプログラムをアンインストールして 回復後 ちゃんと 元に戻っているかを確認しようと思った。

 

さて 回復作業開始 (使用画像はモニター画面を直接撮影したため ちょっと 鮮明ではない)

更新とセキュリティをクリック

 

左側の「回復」をクリック

 

「今すぐ再起動する」をクリック 

 

再起動に入って 再度立ち上がると このような画面になる

「トラブルシューティング」を選択してクリック

 

「詳細オプション」をクリック

 

ここで初めてイメージでシステム回復というページが出る

「イメージでシステムを回復」をクリックする

 

システム回復画面が現れるので 自分が設定したユーザー名(アカウント名)を選択

(一人でパソコンを使っているならアカウントも一つだけ)

 

パソコンの初期設定するときに作ったパスワードを入力する。(パソコンを立ち上げるときに使うパスワード)

 

2つ選択項目が出てくる。

一つは 最新のシステムイメージ もう一つは 過去に複数イメージバックアップを取った場合 そのバックアップのどれを使うかが選択できる項目

1.「利用可能なシステムイメージのうち最新のものを使用する「推奨」

2.システムイメージを選択する

この2つ 通常は最新版の1を選択するのがベスト 古いバックアップを利用する場合は2を選択

今回は最新版のバックアップしかないので「推奨」の1を選択しました。

 

ここは そのまま 次へをクリック

 

バックアップ元のデータの日時など確認するだけ もし 復元作業が完了できない場合や中断してしまった場合は 下の修復ディスク作成からディスクを作っておけば このディスクを使って 復元をやり直すことができるので 修復ディスクは作っておいた方がベスト。

完了をクリックして復元作業を開始する。

 

 

はいをクリック

 

復元には数時間かかりますよ ただ 待つだけ

 

経過がこのようにわかるので 待つだけ

 

完了するとこの画面に変わり自動で再起動する 自分で「今すぐ再起動する」を選択してもいい。

「再起動しない」wぽ選択する人はいないでしょうね。

 

再起動後、パソコンが立ち上がる 以前と同じに回復しました。 アンインストールしたプログラムもちゃんと回復されていました。 

 

私のパソコンは 個人ファイルはDドライブに格納しているので 個人データのバックアップはとる必要はないので このImageBackupの回復で十分対応できることを確認できました。

余談ですが Dドライブの個人データはRAID1でミラーリングしている

 

参考に↓Dドライブに個人データを移す方法

パソコンテクニック編 (Cドライブ内の個人ファイル(マイビデオやマイピクチャなど)をDドライブに移す方法)

 

もしもの時用に Cドライブ起動ディスクのシステムイメージをバックアップしておけば 何とか 対処はできる。 個人データのバックアップは各人のやり方でとっておいた方が良い 私はRAID1でバックアップとっている。

 

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Windows以外のソフトでもバックアップとるものがいくつも発売されています。またフリーソフトもいっぱいあります。

 

当ブログで過去に紹介したバックアップ用フリーソフト↓ 

パソコンテクニカル編 EaseUSのバックアップシステム システムバックアップ ディスクパーテーションバックアップ ファイルバックアップ


WannaCry ランサムウェア 最新ルーターが感染拡大の抑止につながった

2017-05-20 13:01:45 | インターネット

ランサムウエアの被害(報告9件)が極端に少なかった理由

日本はブロードバンドルーター経由でネットに接続しているのが圧倒的に多く ファイル共有を有効にした端末がインターネットに公開される事例は海外より少なく、感染拡大の抑止力になっているのではないかと推測されている

トレンドマイクロの岡本勝之セキュリティエバンジェリストの解説 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/051501407


日本では最新版を使っているのが主流でOSもサポート終了したXPやVistaなど使っている向きは少ない。または たとえ使っていても セキュリティーソフトを最新状態で併用している人が多い為 脆弱性のポイントを突かれて感染する人は少なかった それ以上に 最新の無線ルーターなどを使っている人も多い。


スマホをWi-Fiで接続しようとするため 家では Wi-Fiルーターを使っている 私もNECのAtermをつかっている。 このルーターが今回のランサムウェアの感染拡大の抑制につながった。

光回線になってからONUにルーター機能一体になってきた 「ONUとは光回線のモデムのこと」

「ONUにルータが一体型になっていない場合は ONUに端末をつなげてもネットに接続できない この場合はルーターを接続して IPアドレスを各端末に割り当てないとネットに接続できないので 光回線業者からONUをレンタルされる このONUに直接端末を接続してネットにつながるなら そのONUはルータ機能一体型という事になりますよ。このルータが今回のランサムウェアから被害を防御してくれたということです」 

日本では ダイレクトにインターネットに端末がつながっていることは少なく ブロードバンドルーターが一つの関所になって 防御してくれたと考えられている。

 

また メールからの感染経路は無差別型ではなく 標的型の可能性が高いそうです。インターネットからの侵入経路はSMBの公開ポートと見られる。


最新のデバイスを常に入れ替えていれば セキュリティ強化にもつながるため 使えるからと言って 古いデバイスをいつまでも使っていると危険と隣り合わせということも言える。


こまめに古いデバイスから最新版に乗り換えることもリスク回避の為必要。


サイバー攻撃 日立、JR東日本、感染!

2017-05-15 19:24:46 | インターネット

 日立製作所は15日、サイバー攻撃を受けて社内システムに障害が発生していると明らかにした。世界各地で同時多発した大規模なサイバー攻撃と同じウイルスで、メールの送受信が困難になり、添付ファイルも開けないといった問題が起きた。国内外のどのパソコンが感染したかを調べている。

 JR東日本は15日、関東地方の支社にあるパソコン1台が同じ種類のウイルスに感染していたことを明らかにした。感染が確認されたのは12日で、原因を調べている。顧客へのサービスや鉄道運行に影響はないという。

 攻撃に使われたのは、データを暗号化して読めなくし、復旧のための金銭を要求する「ランサム(身代金)ウエア」で、世界で少なくとも150カ国に被害が及んでいる。日系企業としては、日産自動車の英国工場が被害を受けた。

http://www.sankei.com/affairs/news/170515/afr1705150019-n1.html

 

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あれだけ 注意しろとメディア総動員で言っていたのに、こんな大企業が感染するとは!

呆れてものが言えない! 平和ボケしすぎじゃない。

セキュリティ意識が欠けている。


サイバー攻撃 異例マイクロソフトサポート終了OSに対してアップデートファイル配布

2017-05-15 06:51:05 | インターネット

サイバー攻撃

サポート終了したOSのアップデートファイルをマイクロソフトが配布している。

http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4012598

古いOS使っている人は 念のため アップデートしたほうがいいでしょう。

XP, Vista, 8、Server2003, 2008など

 

Windows10については最新のアップデートしていれば大丈夫のようですが 念のため メール添付ファイルは開けないように・・・今日、会社でメール見るときは要注意!


自作パソコン Windows10の新バージョンCreators Updateと起動ディスクSSD容量 注:共有プリンターは再設定が必要

2017-05-14 18:02:30 | Windows10

Windows10の新しいバージョン CreatorsUpdate! 

新機能いっぱいです。 かなりの大容量ダウンロードにかなり時間要します

新機能:3D_Builder

 

 

マウスで動かすことができる 面白いですね 使い方はまだよくわからないけど ゆくゆく マスターしていきたいと思います

他にもいっぱい新機能があるようですので 少しづつ マスターしていきたいと思います。

 

さてこの新バージョンアップデートで起動ドライブ容量は どうなったか?

以前の空き容量は330GBくらいだった が 今回のアップデートで 空き容量が320GBにすこし減りました。

 

以前の起動ディスク空き容量

 

10GB程度 新バージョンで使ったということになるね。計算すると126GB使用済みということです。

240GBのSSDだと すでに50%以上使用済みになってくるので やはり 起動ディスクは480GBくらいあった方が安心ということになるね。 SSDは空き容量が少なくれれば スピードがどんどん遅くなってくる。

詳しくは

http://blog.goo.ne.jp/eternal_basel/e/9fe81a98d47044a8b5e44412a1a02049

ここにSSDの空き容量が多いとスピードが速いについて書いてあります。

 

起動ディスク用に設置したSSDの現在のスピード

CFD 480GB 東芝製

空き容量70%以上あるので スピードは高速のままです。

 

M.2(エムドットツー)240GB

これは動画編集用の作業ディスクに使っています。 容量が240GBなので起動ディスクにはちょっとキツイなぁ~と 思って あえて 起動ディスクにはしませんでした。

 

注:Windows10新バージョンアップに際、ホームネットワーク上で複数のパソコンをプリンター共有している場合、再度設定する必要があります。アップデート後デフォルトに戻ってしまいます。要はプリンターが設定してあるパソコンでは印刷は可能、でも、それ以外のネットワーク上のパソコンからプリンターが共有できず印刷できないということです。再設定すれば可能になります。

ここ参考に↓

http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=014364


サイバー攻撃、日本も標的 OSアップデート怠ったパソコンやサポート対象外の古いOSが感染源

2017-05-14 11:54:28 | インターネット

被害規模の大きさは過去に類を見ない。今後、日本を標的とした攻撃が増える可能性


世界で同時多発した大規模サイバー攻撃をめぐっては、日産自動車の英国工場の生産システムなど日本企業にも影響が広がった。ロシアのネットセキュリティー会社「カスペルスキー ラボ」が世界で確認した被害報告のうち、少なくとも約6%が日本への攻撃とみられるという。週明けに職場などでインターネットに接続し、被害が拡大する恐れもあるため注意が必要だ。

重要データが保存されている企業のパソコンなどを狙うケースが多く、ウイルスが仕込まれたメールの添付ファイルを開くなどして感染する。

 また、スマートフォンを標的にしたウイルスも急増。昨年春には、日本語表記のランサムウエアが初めて確認され、スマホ内の写真データを盗み取り、恐喝するといった手口の悪質化も懸念されている。

 カスペルスキー社日本法人の石丸傑(いしまる・すぐる)分析官によると、今回のランサムウエアは、感染するとネットワーク内で自動的にウイルスが広がるワーム(自己増殖)型機能を搭載しており、感染が爆発的に拡大した。

 攻撃は米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の脆弱(ぜいじゃく)性を突いたもので、同社は修正ソフトを配信していたが、アップデートを怠っていたパソコンや、サポート対象外となっていた古いOSのパソコンなどが感染源になったとみられる。

 石丸分析官は「被害規模の大きさは過去に類を見ない。今後、日本を標的とした攻撃が増える可能性もある」と指摘している。


http://www.sankei.com/affairs/news/170514/afr1705140003-n1.html


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私の対策

Windows10のアップデート実施 メールをHTML受信を中止してテキスト受信に切り替えている。

(メールをテキストにしているのは常時、今回の事件があるからではない ウイルスメールがどんどん来るから安全のためテキストにしている)

 

古いサポート終了OS対象に、マイクロソフトがアップデートファイルを配布、ダウンロードが必要。

古いOS使っている人は いないと思いますけど もし 使っていたら 即 アップデートするか? Windouws10にすべきでしょう。

 

マイクロソフト

マイクロソフトの無料ウイルス対策ソフトを使っているか、ウィンドウズを自動更新するよう設定している場合は、今回の攻撃から保護されているとしている。


ランサムウェア注意喚起 国内外でランサムウェアによる大規模なサイバー攻撃発生 対策はMS Windowsのアップデート

2017-05-14 11:25:40 | インターネット
この攻撃は、MS Windowsの脆弱性を突くもので、対策はMS Windowsのアップデートです。


<script charset="utf-8" type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>


<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>




自作パソコン モニターとPC本体の電気代 私の電気代は年間2500円 まず何ワット使うか計測してみました

2017-05-14 10:22:09 | 消費電力

モニター24型について 

このモニターを使っています。 型番「モニタ BENQ RL2455HM(24”W 1D1A2H 5ms TN)」

24型 まぁ この大きさは小さくもなく 大きくもなく 手ごろな大きさです。台湾製で値段も手ごろ 発色はまぁまぁではないでしょうか? 音声はまぁそれなりなサウンドです。

クオリティーをあげるには 上位機種を買った方が良いでしょう。 EIZO、同型サイスで4万円くらいします。ちょっと高いですよね。クオリティーを重要視するならEIZOが良いかもしれません。

私は BENQを使っています。将来買い換えるときはEIZOにしようと思っています。


さて 本題

このモニターはどのくらい電気をつかうのか?

ワットメーターで計測してみました。

ちょっと 画像が汚くてすみません。 約15ワット 24型モニターの電気容量

これに パソコン本体の電気容量を加えると・・・

ケース内ファン7個 CPUクーラーファン1個が稼働して ファンコントロールを強中弱の「弱」に設定

CPUi7 6700K グラボGTX1050Ti メモリ16GB

モニターとパソコン本体の電気容量は約60ワット (ネットを見ている程度に使っている状態 画像処理やゲームをやるとこの2倍くらいになります)

裸電球60W 1個分ですね

(ファンコンを「強」に設定すると60ワットから77ワットに増加しましたので できれば「弱」設定にしておくべきでしょう。夏場の室温が上昇するときを除いてね)


ただ60Wで24時間365日稼働させると年間電気代は7000円超えますよ。ゲームなど頻繁にやれば 簡単に 年間電気代は1万円こ簡単に超えますから 要注意。 HDDはつけっぱなしの方が長持ちするという人もいますが 電気代を考えれば 簡単にHDDを買える事もできます。こまめに(RAID1)バックアップとっておくほうが 金銭的には良いと思います。

私の使い方は 週に60時間程度 年間 60ワットで2500円程度の電気代です。 365日つけっぱなし状態の電気代と比べれば 簡単にHDDを買えてしまいます。


また Crystal_Disk_infoを使ってディスクの健康状態を把握していれば 問題ないと思っています。

窓の社で公開しているCrystal_Disk_info

http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/

ソフトはこんな感じ 使用時間も電源投入回数も明記されますので 健康状態 温度も表記されるので これでチェックでき安全と思います。 基本メーカ保証は3年程度ですから 使用時間(3年)を目安に交換すれば問題ないでしょう。


自作パソコン 夏場の気温上昇にCPUは耐えられるか?OCCTでCPUに100%負荷を与え室内温度30度近くでCPU温度はどこまで上昇するか?

2017-05-06 10:00:55 | OCCT デバイス温度上昇

ー夏場のCPU、ディスク温度検証ー

最近、気温上がってきましたね。 室内温度が28度まで上昇してきました。

真夏で冷房を入れている状態と同じですね。

このパソコンを自作したのが年末、今まで冬で室温も低かったのでCPU温度上昇も限定的でした。 室温が上昇している状態でどこまでCPU温度が上昇するか? 検証してみました。

いつものようにOCCTで強制的にCPUに負荷100%にしてCPU温度がどうなるか 検証

アイドリング状態で CPU温度は25度前後 (冬室内温度が25度以下の時はCPU温度20度前後)

この状態でCPUに100%負荷を与えてみると65度前後に上昇(冬室内温度25度以下の時はCPU温度60度前後)

 

冬 室温25℃以下 OCCT計測結果

 

5月 室温28℃ OCCT計測結果

 

気温が上昇した5月でも CPU温度65度前後でとどまっているので CPUクーラーで冷却されていることがわかりますね。

90度越えてくると 熱暴走で パソコンがダウンしてしまうから 温度、特に夏場は要注意

CPUクーラーはケースのエアーフローが良いので トップフロー式のKABUTO3を装着しました。

(今回の検証で ケース内部のファンコントロールでファン6個の強さは強中弱の内「弱」に設定。仮に夏場、内部デバイスの温度が上昇するようならこのファンコンを強に設定すれば幾分温度は下がると思う)

夏場でも100%負荷状態で 70℃前後以下で保てれば問題ないでしょうね。

(ケース内部にも140㎜のファンが稼働しているため ケース内部のエアーフローは良い方です)

 

ディスク温度状態(室温 28℃)

 

内臓SSDやHDD温度は、SSD31℃ HDD34℃ 温度上昇は抑えられて30℃前後。 外部にある外付けディスクはケースに密閉されているため44℃から51℃と高めになっています。(注:Fディスクは 内臓M.2 このM.2はかなり高温になります。負荷を与えると70度近くまで上昇する事もあるのでヒートシンクをつけてある)

Fディスク(M.2)に高付加を与えた結果 温度は61℃に上昇。(70℃まで上がらなかった)

 

上の写真はM.2のヒートシンク

参考

M.2=3.3V SSD/2.5インチHDD=5V 3.5インチHDD=12V

(M.2の電圧Vは3.3Vなので、通常SSDや2.5インチHDDは5V使用で5Wから7Wなので1.4Aの電流が流れる仕組み、M.2の使用ワット数はSSD、2.5インチHDDと同じ5W~7W、使用電力が3.3V使用なので 2.1Aの電流が流れる。 通常SSDや2.5インチHDDより50%~60%アップの電流がながれ、書き込みなどの高負荷時では2倍近くになる。よって、M.2は、2.5HDDやSSDより高温になる為ヒートシンクが必要。)

 

◎最後に 実作業 HD(720P)の動画をエンコードして CPUやディスク(M.2)温度上昇がどうなるか見てみました。(ソフトで負荷を与えるのではなく、実作業で負荷を与えるやり方)

CPUは100%に張り付いて メモリは53%使用 (16GB装着のうち8.7GB使用)

メモリについては これだけ負荷をかけても50%を少し超える程度しか使用していないので 余裕を見ても16GBもあれば十分。16GB以上は必要ないということです。

CPU温度は56℃程度に上昇 OCCTで強制的に負荷与えるより温度は上昇しなかった。(OCCT=65℃ 実作業=56℃)

エンコード先のディスクをF(M.2)に指定して 温度上昇がどこまで上がるかをチェック

実作業による温度上昇は59℃程度まで上昇 ソフトで強制的に負荷を与えるより 上昇しなかったが、誤差の範囲ないでしょう。

同時にワットメータで計測してみました

114ワット使用、CPU Corei7 6700K 91W、グラボGTX1050Ti 85W 合計176W。

グラボは100%使用はしていないという結果(CPUは100%近く負荷がかかっている)、ゲームでもやらないとグラボは100%フル活動しないということでしょう。

 

ファイナルファンタジー(ゲーム)をやってみた (ベンチマークだけど)

ワットメータ 139Wを記録 

 

ファイナルファンタジー ベンチマーク↑

 

ーこれなら夏場30度越えにも 問題なく 耐えられると思いますー


自作パソコン マザーボード Intel100シリーズ→Intel200シリーズ 第7世代へ 目的に応じたM/Bを選ぶ

2017-05-05 10:02:00 | 自作パソコン

マザーボード

自作パソコンで需要なパーツは で電源ユニット(12Vシングルレーン設計)が大切と書いてきましたが マザーボードも大切です。

 

CPUやグラフィックボードなどの必要電力を計算して +12V(シングルレーン)電力に余裕を持たせ 十分安定するものを選ぶことを書いてきました。(+12Vはマルチの2系統から3系統の設計ではなく 1系統のシングル設計を選ぶ事)

 

マザーボードはチップセットが重要

AsRock H170 Pro4 これ私が使っているマザーボード。このH170というのがチップセット (これはIntel 100シリーズのチップセット) 

チップセットの種類によって ビジネス用(メールやネットを見る程度 B150) ゲーミングマシーン用(かなりハイスペックな機種 Z170)この中間(ゲームもでき 画像処理なども ある程度できる機種 H170)この3種類がある。

チップセット B150 Z170 H170 (Intel 100シリーズ)

(フェライトコアの数の違い 大量の電気が流れるハイスペックマザーボードには大量のコンデンサーが使われる B→H→Z CPU周りのコンデンサーの数が増えている)

CPUの周りに灰色の四角いのがフェライトコアです。 右側のフェライトコアは予備です。(大量の電気エネルギーが入ってくるとフェライトコアの処理が間に合わなくなり、右側の予備のフェライトコアが稼働し始め処理を助ける)このフェライトコア数がB150よりH170のほうが多く また Z170の方が多い。スペックが高くなるにつれてオーバークロックなど電気が通る量が多くなるので たくさんの フェライトコアが必要になる。これによって大量の電気エネルギーをスムーズで快適に進めることができ安定して稼働させることができる。この処理には熱が発生するのでCPU周りのフェライトコアには茶色いヒートシンクに囲まれ熱を放出している。

このフェライトコアの数が多くなればなるほどハイスペックで大量の電気エネルギーを使う作業にも対応できる HシリーズよりZシリーズの方がフェライトコアの数は多く設計されている。オーバークロックをするにはZシリーズが必要でしょう。

 

自分が何をするためパソコンを作るのか? を考える。 

メールとネットを見るだけでいいというなら B150(B250)を選ぶ ただ その他にもゲームもやりたい 動画編集もやってみたいというなら H170(H270)を選ぶ ゲームを本格的にやりたい オーバークロックもやりたいハイスキルユーザーならZ170(Z270)を選ぶ

CPUもいろいろ種類が出ているが 何を目的にするかを考えて選ぶ

B150(B250)程度でいいなら CPUも高額なものは必要がない。ただ、現在はメールやネットを見るだけでも将来ゲームも動画編集もやってみたいというなら H170(H270)以上のスペックのマザーボードを選んだ方が無難です。 なんでも 余裕を見て 将来を考えて選ぶ必要がある。 使っていくうち アプリの数も増え、ドライバーも大量にインストールされてくるため スペックは自分が考えるものより 一つ上のものを選ぶ方が良いと考えられます。

自分の子供のビデオ映像を編集したり、写真を処理したりすることも考えられるので、H以上のスペックを考えた方が良いと思います。 CPUはCore i5以上 Core i7あたりを選んだ方が良い。

 

現在 CPUがバージョンアップした製品が販売されているので チップセットもH170がH270になりZ170がZ270にバージョンアップしている。Intel100シリーズからIntel200シリーズにアップしているが、ソケット形状 LGA1151は変更ないので 新タイプCPUでもIntel100シリーズマザーボードに装着可能、でもBIOSのアップデートは必要。新タイプCPUはIntel200シリーズに装着する方がいいかも。 

LGA1151タイプのソケット↑

CPUを装着したところ(ソケットLGA1151があっていれば装着できる)

 

Sky Lake(第6世代)から第7世代Kaby Lakeにスペックが上がった。 詳しくはドスパラの製品レビューを参照

http://review.dospara.co.jp/archives/52177817.html

 (H170やZ170のマザーにSkyLake(6世代)やKabyLake(7世代)の装着は可能 ソケット形状LGA1151が同じ。これから新規で自作しようと考えるならKabyLake(7世代)を使いH270やZ270のマザーボードを選ぶべきと思う。 注:Win7や8にはドライバーが入って無いのでIntel200シリーズ、KabyLakeはダメ。Intel200シリーズ、KabyLakeはWin10で使うようにね。)

 

将来のこと考え これから自作にトライしようとするなら第7世代KabyLakeを選ぶ方が無難でしょう ただし 自作が初めての場合は、なるべく低コストで作った方が無難 練習ということでね。 もし 高価なスペックで制作して 失敗してしまったら 資金が無駄になるから 初めての場合は低スペックでやった方が無難です。 この練習で作ったパソコンをサブ機にして本格的ハイスペック機ー第7世代KabyLake-にトライするのも一策です。

私が一番最初に作った自作パソコンは総額3万円程度のものでした。それに成功して、ハイスペックパソコン制作(第6世代SkyLake Core i7 6700K 製作費13万)にトライしました。ディスクや光学ドライブなどは併用できるものはもう一度使えるから。

今使っている自作パソコンスペックは CPU Core i7 6700K 4Ghz、 AsRock H170 Pro4、 Plit GTX 1050Ti 4G、 メモリ16GB、電源ユニット750Wシングルレーン設計です。本体のみ13万円で制作しました。

この次はCPUをKabyLakeにしてチップセットZ270のマザボ、 グラボをGTX1080にするか と言う感じに 少しづつ パーツを上位機種にすればいいので 後は 数年に一度、グラボを上位機種にしたり、CPUの新タイプ(ソケットが変わる)が出たらCPUを変えるから、それほどお金はかからなくなります。

 

私が自作パソコン制作をした記事↓

自作パソコン Eternalの自作パソコン記事一覧 NZXT PHANTOM530, CPU i7 6700K, H170 Pro4, KABUTO3, Palit GeForce GTX1050Ti


自作パソコン シャットダウン、ブルースクリーン、ブラックスクリーンなど不具合 12V直流電源不安定が原因から生じることもある

2017-05-03 11:37:29 | 不具合解消法

パソコンを使っていくと 不具合がよく起こります。

ソフトとOSの間で相性が悪いとか あるソフトをインストールしてから 動きがおかしくなったということがたまにありますよね。その場合は 不具合になる前となった後、何かをした前後に発生することが多い、こういう場合は そのインストールしたソフトをいったんアンインストールしてみると 不具合が解消することもあるが、何やってもダメ。システムを不具合前の状態に戻せば 不具合は解消することもある。

 

結構 簡単で単純な原因で不具合が発生することがある。

それは電源!

CPUやマザーボード、グラフィックボードなど電源をもっとも使うデバイスに電源を供給する電源ユニットの不具合が理由ということもある。 何やってもダメだ。ということには 直流電源供給が不安定になって シャットダウンやブルースクリーン、ブラックスクリーンになる事も多い。

CPUなど重要な基幹部品への電源は12V直流電源が使われるから この電力が安定していないと 不具合が起きることがあるので 今一度 チェックが必要です。

ソフトが多くインストールされてくるパソコンでは 負荷が大きくなってくるので 12V電源が不安定になってくることがある。 12Vマルチ設計だと 12V供給が他と共有指定場合が多いので 不安定になりやすい。 だから、できれば12Vシングルレーン設計を選らんだほうが12V供給専門のシングル設計のほうが安定するので 不具合が起こりにくくなる。

 

電源を12Vシングルレーン設計 Gold仕様を選んで交換したら 直ったということもある。

 

それだけ 電源選びはとても重要。 負荷がかかっても安定して12V電源を供給できるかどうかを計算して選んだ方が良いと思う。

 

計算は過去の書き込みページに記載してあります。

自作パソコン 電源ユニットの重要性 80PLUS Gold認証 12Vシングルレーン設計


補足 電源 直流電圧の種類

5V+=USBやSSD、2.5インチHDDなどの電源供給

12V+=マザーボード CPU 3.5インチHDD VGA PCI Expreesなど基幹部品への電源供給(もっとも重要な電源供給)

3.3V+=M.2など一部SSDへの電源供給(今後重要な電源になる)

12V-=12Vマイナス 現在はほとんど使われてない かなり古いタイプ RS232Cみたいなやつね 今は使われてない。

+5VSB=これはスタンバイモードの時の電源供給


これ私か買った750Wの電源の電力供給状態を示した図(CORSAIR RM750x)

+3.3V  +5V +12V -12V +5Vsb

この4種類

-12Vは現在ほぼ使われていないので 無視。

+12Vシングルレーン設計なので基幹部品の電力供給は安定している。(+12Vが2系列3系列あるマルチが良いという人もいますが、大型グラボなど使うとき 大容量の電力使うので GTX1080Tiクラスで200W 17A程度使うので 負荷を考えて2倍の余裕を見て35A程度使うので マルチでは容量がぎりぎりになって足りない恐れも出る マルチの場合+12Vが3系列あって 一つ20A~25A程度になるので グラボの容量に耐えられなくなるから シングルレーンで1系列で+12V62.5Aが出るので 大容量のグラボ装着でも十分余裕がある。


各デバイスはどのくらい電力使うの?

3.5インチHDD 40Wくらい これは起動時 後は15W程度

2.5インチSSD 5~7W 

2.5インチHDD これは電力消費が少ない SSDとほぼ同じ 起動時は少し電力使うけど3.5インチほどではない。

マザーボード 特殊なオーバークロック仕様でなければ30~50W程度

PCI Express16 6ピン 8ピン グラボなどに使われる (補助電源6ピン=75W 8ピン=150W マザーボードからの電源供給は75W) 合計で 補助電源6ピンは75W+75W 8ピンは150W+75W


起動時HDDは結構電力使うので 内臓HDD(3.5インチ)をいっぱい入れてると 電力使うよ 5台も入れてると起動時200Wも使うよ クワバラクワバラ 電力足りなくなるかもよ・・・・


ウイルスメールが出回ってるようです、ご注意を!

2017-05-01 20:08:14 | パソコンテクニカル

カスペルスキーから ウイルスメールが出回っているとツイートが来ました。

【注意喚起】日本通運を騙るメールほか、マルウェア付き日本語メールが拡散しています。添付ファイルは決して開かないよう、ご注意ください!カスペルスキー製品での検知名(例):Backdoor.Win32.Androm.ndgl、Backdoor.Win32.Androm.ndfz

メールのタイトル(件名)
日本通運CSD提供データ 
凛とした現場写真2

添付ファイルは絶対に開かないようにということです。 ご注意ください。 

【注意喚起】日本通運を騙るメールほか、マルウェア付き日本語メールが拡散しています。添付ファイルは決して開かないよう、ご注意ください!カスペルスキー製品での検知名(例):Backdoor.Win32.Androm.ndgl、Backdoor.Win32.Androm.ndfz pic.twitter.com/sCTOYOHDy9

— カスペルスキー 公式 (@kaspersky_japan)

 

ほかにもあるよ

昨年日本でも猛威を振るったランサムウェア「Locky」が、再び感染活動を活発化していることが海外で報告されています。システムにランサムウェアを感染させるため、細工したMicrosoftのWordファイルなどをスパムメールに添付して送りつけ、受信者に開かせるという攻撃方法の大枠は変わっていないものの、攻撃者はそのスキームに興味深いひと手間を加えています。

https://blog.kaspersky.co.jp/ransomware-locky-is-back/15402/