ターヘル・アナトミア「自作パソコン&バイクブログ」

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非常用ソーラー発電 続編 市販のポータブル充電器を使った場合

2020-01-26 10:04:24 | 太陽光発電

非常用ソーラー発電 続編

 

市販のポータブル充電器を使った場合を検証

選んだポータブル充電器は Suaokiポータブル電源G1200

 

製品仕様↓(Amazonのページから転写)

容量:1200Wh 83000mAh/14.4V(332000mAh/3.6V)

AC出力:110V 50/60Hz 定格1000W USB出力:5V/3A(15W MAX)

タイプC-PD出力:45W,(5V/9V/12V/15V)3A,20V/2.25A

シガーライターソケット:12V/9A

アダプター入力:42V(160W)

太陽光入力:16-60V/10A(500W)

温度:0-40℃

湿度:10%-90%

転写はここまで

 

容量1200Whで、OutPut(出力1000W 瞬間最大出力2000W)

この大容量なら 可能かと思って 計算してみました。

 

ソーラーパネル150Wを2枚 計300Wで発電すると…

ソーラーの場合あくまでも天気の状況で発電容量は変化しますから これはあくまでの最大で2枚で300Wという事。

日照時間の平均(関東)が3.5時間と言われています。雨の日も曇りの日もあるので年間平均で一日3.5時間が天気になるだろうという事です。これをもとに計算すると 300Wの90%で945Wという事になる。

製品仕様の「太陽光入力:16-60V/10A(500W)」から パネル二枚で最大300Wなのでこれは問題ない あとは電力と電流です。

 

パネルの製品仕様(Suaoki ソーラーチャージャー150W 単結晶)

最大出力:150W(+/-5%)

電圧範囲:17-20V

電流範囲:8.8-10.7A

定格電圧:17V

定格電流:8.83A

開放電圧:20.5V

短絡電流:10.65A

発電システム最大出力電力:900W

使用温度範囲: -40~+85℃

標準試験条件:AM1.5,1000W/M²,25℃

重量:3.2kg

サイズ:1350*690*2.5mm

 

電圧が16Vから60V(ポータブル電源側)なので 電流範囲17V~20V(ソーラーパネル150W側)で直列で繋げば33V~40Vになるので直列繋ぎでも電圧は問題ない。

電流が8.8A~10.7Aなので 最大で90%として9.63A程度ですから並列でつなげると20Aくらいになってしまいますけど 直列なら電圧が高くなっても電流はそのままなので…

ソーラーの場合天気が良い時は高発電するが天気が悪ければ電流も低くなるので 最大で90%くらいで計算して問題ないように思います。90%で10A以下ですから 150W2枚直列で繋いで問題ないと思います。 一応 メーカーに問い合わせして確認が必要とは思います。おそらく、過電流や過電圧になると安全装置が働くと思う。

(最大で150Wパネル3枚までは可能かと思います 3枚で450W 60Vなので可能範囲ではないでしょうか? これもメーカーに確認が必要かとおもいますけどね)

 

5日間停電したとして

Suaoki G1200 ポータブル充電器は110Vで1000W出力という事なので、フル充電状態で1000W使え 冷蔵庫が一日700W~1KWくらいなので5日で3500W~5000W消費する為、2500W~4000W不足する状態なので 1日500W~800W程度を充電すればOKという事に…

(夜は電気を切って 節電すれば 日中の気温が高い時だけ冷蔵庫を使えば 一日150W~300Wだけ充電すればOKという事になり、余った電気は 電灯やスマホ、TVにも電気を供給できますね) 

 

ソーラーで1日充電できるのは945Wという計算(パネル1枚150W2枚=300W 90%計算で 1時間あたり270W, 一日3.5時間平均で計算すると 270WX3.5時間=945Wという計算 あくまでも計算上ですから 実際には もっと「悪い」状態になると思いますけど 天気が続くわけでもないからね。 あくまでも目安。 300Wの50%で計算すると一日充電量は525W 天気が良いという仮定)

 

これなら 個別に機器(バッテリーや電線、ブレーカーなど)を買って 配線して という手間が省かれるので こっちのほうが無難かもしれない。非常時だけソーラー発電するためのものですから 一生の内1度あるかないかのための 備えですからね。 あまりお金かけず 無理がない程度に… という事です。このポータブル充電器なら レジャーでキャンプに行くときも使えますしね。

 

ポータブル充電器とソーラーパネル150W¥を2枚 買えば済むという事です。

今 Amazonで調べたら 充電器 SuaokiG1200が169880円 ソーラーパネル150Wが26880円 でした。 パネル150Wを2枚買って 合計で223640円という結果。

月2万円程度「非常用電源預金」でもして1年で買える金額なので 非常時の備えという事で問題ない金額と考えています。

 

以前書いた非常用ソーラー発電の予算で25万円と出したことがありましたが 今日のポータブル充電器を使っても22万円台という結果なので こっちのほうが安いですね。

選択余地がひとつ増えたという事で この方法も アリかと思います。

 

参考にしたページ

AmazonのページのSaokiポータブル充電器

ソーラーパネル150W

 

まぁ ご参考にしていただければ幸いです。 冷蔵庫が5日間動くかどうかは 天気次第という事になりますけどね。屋根にソーラーパネルを業者に設置してもらうと200万から300万もかかるようですので 20万円程度で 非常時に稼働できるのですから 非常用として考えれば 一つの方法と思っています。戸建て以外でもフレキシブルのソーラーパネルならアパートでも マンションでも 非常時にベランダにパネルを設置することが可能です。

(フレキシブルのソーラーパネルにはハトメが付いていてその穴にワイヤーを通してベランダに括り付けることが容易です。)

 


私のパソコンがテレビになった Part2 (録画した番組のCMカット編集法)

2020-01-18 14:43:53 | テレビ

私のパソコンがテレビになった Part2

 

アイ・オー・データ‐のGV-MVP/AZで録画した番組の編集

 

最初に再生から録画した番組を再生するをクリックする。


録画リストから編集したい番組を選択して(右クリック)エクスポート→編集してダビングを選ぶ


メディアを選ぶ(DVDかブルーレイ) 画質選択 3段階あるにで好きな画質を選ぶ 書き込みモードは追加編集を選ぶ

ドライブ選択は DVDドライブにダビングするメディアがあるドライブを選ぶ(Eドライブとか?)

設定終わったらOKをクリック

 

こんなのが出るがそのままOKをクリック

 

保存された番組の読み込みが始まる 少々時間がかかるので 完了するまで 待つ

 

読み込みが完了するとこんな画面になる。 

 

矢印をクリック

 

このような画面が出るので CMを自動検出(検出感度 高) をクリック

 

 

CMの自動検出が始まるのでしばらくそのまま待つ


CMの自動検出が終わると 動画は分割されて表示される

 

画像の右下にCと表示されるのが コマーシャル Pと表示されるのが本篇(プログラム)

しかし 本編もCと表示されるのが出てくる また 逆もある


本編がCと表示されていれば その画像を右クリック選択して CMをプログラムとして設定をクリックして変更する

逆の場合はPをCに変更


一番右の画像が本編なのにCとなっているケース

これをPに変更する


全て変更が終わったら

CMをマージをクリックすると Cと選択された複数の画像が一つのCM画像になる

例 C画像 P画像P画像P画像 C画像 P画像P画像P画像P画像 C画像 のように Pは複数つながっているけど 複数あったC画像は1つづつに集約される。 この辺は感覚で分かると思いますよ。  


P以外のC画像(コマーシャル)を選択して 左側のX印をクリックして C(コマーシャル動画)を削除する。


全てP動画になったら 右下のOKをクリックする。


これでCMが排除されたチャプタが複数表示される。


チャプタリストの名前を変更することもできます

変更するときは矢印のTマークをクリックする


ここに自分で好きな名前を入れることができる


こんな感じにチャプタ名が変更される


右下をクリック(矢印)


これもOKをクリック


左下の書き込みオプションをクリック

 

DVEメディアのラベルやディスク名を入れる(このままでも問題ない)

ディスクの書き込み装置 ドライブ場所が正しいか確認する

OKをクリック

 

右下の書き込み(矢印)をクリックすると

DVDへの書き込みがスタートするので完了するまで しばらく 待つ

 

これで編集とDVD書き込みが完了。

 

注意:ダビングできる回数は録画した1番組あたり9回以内 ダビングしたDVDなどを複数コピーすることはできません

(やろうと思えばできるのかもしれませんが 基本的にはダビング回数は9回まで コピーしたメディア複製することはできません ダビング回数が9回超えると自動でパソコン内に保存した番組が削除されてしまうので注意 一回コピーすれば残り8回と表示されます 残り1回となると ムーブという形になって パソコン内の録画データは消えて コピーしたDVDに移るので ムーブとうことになる。 著作権の関係で 自分で観る範囲という限定なんでしょう)


私のパソコンがテレビになった (USB接続テレビチューナー)

2020-01-12 13:36:41 | テレビ

私のパソコンがテレビになった

 

私の部屋のテレビが壊れて観れなくなったので 新しいテレビを買うより PCでテレビを観れるようにしたほうが安上がりなので いろいろ調べてみました。

TVチューナボードを マザーのスロットに差し込んで使うものと USB接続式のものとどちらがいいか? 悩みました。

 

たまたま検索したボードは値段が高く B-CASカードや視聴、録画用ソフトなどがついていなかったり 視聴用ソフトがイマイチしっかりしていなかったりしたので、ソフトが充実しているアイ・オー・データのUSB接続式のシングルテレビチューナーに決めました。

接続は簡単 USBに接続して 付属のminiB-CASカードを差し込んで アンテナケーブルを接続するだけ 電源はUSBから給電するみたいです。

メーカーサイトから視聴用ソフトをダウンロード、指示に従って 解凍 インストールするだけ、使い方も 簡単ででした。

 

こんな感じでTVが観れる。(画面をダブルクリックすれば 全面画面で表示される 元に戻す時は表示された全面画面をダブルクリックすれば元の小さい画面にもどる)

 

TV番組から視聴・録画が簡単にできて面白いです。

録画した番組をDVDなどにダビングすることも可能です(また録画した番組を編集CMカットなどするソフトもついています)

編集方法は↓

https://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/ddr-help.pdf

https://www.iodata.jp/lib/manual/magictvdigital-h11-20090918/pra5200.htm

 

2台あるモニターの一つにTVを もう一台のモニターで作業をする

机の上は 超汚いですが こんな感じで2台のモニターを使い分けて TVを見ながら 仕事もできる これだと視線を大きく大きく動かさなくても 両方視界に入るから便利でした。

 

アイ・オー・データ‐のGV-MVP/AZという製品です (Win10専用みたいです)

https://www.iodata.jp/product/av/tuner/gv-mvpaz/

 

録画した番組をCMなどカット編集する方法は↓

(CMを自動検出して、CM部分を削除するなどもできる、また手動でCMや不要部分をカットすることも可能 詳しくは下のURLに説明されています)

https://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/ddr-help.pdf

https://www.iodata.jp/lib/manual/magictvdigital-h11-20090918/pra5200.htm

 

もし、パソコンでテレビ観たいなら、価格もお手頃で、ソフトも充実している。 また、USB接続なのでノートブックでもテレビが観られるので お勧めです。

(ネットショップなら定価よりかなり安く買えます。 私は9000円くらいで買えました)


ドライブを新しいHDDに交換して Acronisで復元!

2020-01-04 10:00:00 | いまさら聞けないシリーズ

2020年 新しい年がやってきました。

今年もよろしくお願いします。

 

いまさら聞けないシリーズ 第三弾 ドライブの交換

新しいHDDに交換して データを復元する方法を書いてみました

 

年末に 個人データ用のHDD(Dドライブ)の交換をし、Acronisのバックアップデータを新HDDに復元する作業をしてみました。

HDDを交換作業をした後、Acronisを立ち上げる (PC内部で、Dドライブのディスクを新しいディスクに交換→電源とデータコードを新しいHDDに差し替えるなどの作業をした後にAcronisを立ち上げる)

◎こういうHDDの寿命は3-4年と言われています(26000時間~35000時間)/ 設置してから3-4年で交換というより 使用時間30000時間前後と考えるべきです。パソコンの使用時間によっては 一日3時間使う人と24時間つけっぱなしの人ではおのずとHDDの寿命は違ってきます。よって、使用時間の時間数で考えるべきです。(例、一日12時間使用の場合 約6年が寿命という事 ただし その分 電源投入回数が多くなるというデメリットもある) 私はCrystalDiskInfoというソフトを使ってHDDやSSDをチェックして、交換時期を考えています。(CrystalDiskInfo→ディスクの健康管理 正常・注意・異常の3段階で表示されるので注意になったら交換するといいでしょう)

窓の杜で提供しています URLは→https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/

 

Acronisのブータブルディスクを使って 立ち上げた場合↓

パソコンの電源を入れる時 F8(ASUSの場合) F11(AsRockの場合)をBiosロゴ消えるまで押し続ける(または連打する)と ブートメニューが表示される ブータブルディスクが入っているディスクを選択して リターンキーを押す

 

この画面がしばらく続く (ディスクを読み取っているため 時間かかる場合もある)

 

しばらく経つとAcronisのアプリ画面が表示される

復元を選択してクリックする

 

このような画面が現れる

「ディスクの復元 コンピューターをバックアップから復元します」を選択し クリックする

 

バックアップを取った複数のファイルが現れるので最新のものを選択して 下の「次へ」をクリックする

 

今回はDドライブのみのデータファイルを復元するので 2番目のファイルおよびフォルダーを復元するにチェックを入れて下の「次へ」をクリックする。

もし、Cドライブ 起動ディスクを復元する場合は上の「ディスクまたはパーティション全体を復元する」にすればいいのではないかと思う (起動ディスクの回復は まだ やったことないので 確かではない・・・)

(これを選択した場合は次の画面でCドライブ やDドライブなどにチェック入れる画面がでるのでCドライブにチェック入れる)

個人的に 私個人の意見として 起動ディスク(Cドライブ)の復元は 事前にクーロンディスクを作成しておいたほうが簡単だと思います。不具合が起動ディスクに発生した場合クーロンディスクに差し替えるだけでPCは回復する。(Windowsのバージョンアップがあった時に 起動用SSDのクローンを新しいSSDに作成して保存しておくのが良いと思います)

 

下の画面は 2番目の「ファイルおよびフォルダーを復元する」を選択した場合のもので 1番目の「ディスクまたはパーティション全体を復元する」ではありません

次の画面で場所の選択になる

今回は新しいディスクをDドライブに取り付けたのでこの新しい場所をを選択し、下の次へをクリックする

 

この画面で復元先を選択する

今回はDドライブを復元するので 「PC」の左側の三角をクリックして中のドライブやフォルダーをオープンにする

 

PCの中身が現れたら その中の 今回回復したいドライブ ボリュームDをクリックすると 右側の広い画面にその選択したドライブやフォルダーの中身がでる。 今回は新しいドライブなので 中身はからなので何も表示されない。

上記の画面は「Users」というフォルダーが表示されているのは 写真を取り忘れていたため 作業終了後に撮影したため復元が完了したドライブの中身が出てしまったわけです。 本来は 空の状態なので 何もない 何も表示されないはずです。

 

この画面はバックアップのアーカイブ内容

ここはこのままでOKと思います。 下の次へをクリックする

 

この画面で 最終確認

元のファイル(バックアップのデータ)はどこにあるが  Eドライブ内にあるファイル

復元先 Dドライブ が表示される

これがこれからやろうとしている作業と一致していれば 下の「実行」をクリックすると 復元が自動開始されます。

あとは終わるのを待つだけです。 今回は30-40分ほどかかりました。 データの量で復元時間は変わります 2テラくらいあると2-3時間はかかるかもしれないです。

結果

このやり方で Dドライブの復元は成功しました。

 

今回の作業はDドライブを新しいHDDに交換して ドライブ内のファイルを復元する作業でした。