会津高原 森林の楽校２０１３

９月１２日（木）～１３日（金）に
福島県南会津町で行われた
「会津高原　森林の楽校」の報告です。

６７名（内地元２３名）の参加がありました。


参加者の声


「会津高原　森林の楽校」では、大学の食堂・購買店などで
使われている間伐材の割り箸ができるまでの過程を体験する
ことができます。

例年通り、間伐体験、学習会、樹恩割り箸工場での割り箸
製造体験や利用者との交流を主として行いました。

また、今年も、福島大学の実行委員会が企画の段階から
関わらせていただきました。
他の森林の楽校と比較しても、学生が企画の段階から
関わり、運営することは珍しいことです。

さらに、今年は福島県内の参加者だけではなく、福島県以外の
大学生の参加も多数あり、大学生同士の交流もありました。

例えば、楽習会では、間伐の意味や間伐をするメリット、
樹恩割り箸の環境に対する利点について、参加者同士で
討論し、交流しました。

学生の中で環境問題について話し合う機会はなかなかないと
いう現状のなか、この楽習会は学生が環境問題について考える
良いきっかけづくりを目指しました。受け身で環境問題について
学ぶのではなく、自主的に間伐や樹恩割り箸を通して環境に
ついて考え、環境に関心をもってもらうことができたと思います。

今後は、学生に環境についてますます興味を持ってもらえるような
「会津高原　森林の楽校」にしていきたいと思います。

最後に、「会津高原　森林の楽校」に深く携わってくださった
ＪＵＯＮ東北地域世話人の皆様とあたご共同作業所の皆様、
南会津町の担当者の皆様、そして、参加者の皆様に深く御礼を
いたします。

ありがとうございました。