南伊勢のみかん 田畑の楽校２０１９Ｂ・Ｃ

三重県南伊勢町で行われた「南伊勢のみかん　田畑の楽校（はたけのがっこう）」の報告です。
のべ１０名の参加がありました。

参加者の声


　リアス式海岸の的矢湾を眼下に眺められる高台のみかん畑でのみかんの収穫は、２日間共快晴に恵まれとても気持ちよく、楽しかったです。

　一面のみかん畑にはみかんが鈴なり。
熟れたみかんを専用のはさみで切り、傷がつかないようにもう一度短く切り、カゴに入れ、重くなったらサンテナーへ。
作業をされている方々は70代～80代ですが、とても元気で私よりも素早く収穫されるのにびっくり。

　休憩時間には、農家の方とお菓子をつまみながらお茶を飲み、若い頃の話や地域の様子など興味深く聞くことができました。
作業後は、お風呂に入り、皆で夕食を自炊し暖炉のある広々とした部屋で新鮮な刺身やみかん鍋などおいしく食べ飲むことができました。

　夕食後は、役場の方や地域の方と交流する時間があり、少子高齢化が進む中、農業経営の難しさや地域産業の活性化など当面する課題についても考えさせられる時間となりました。
農家の方のお手伝いが少しはできたことと、多くの方との人と人との触れ合いを感じることができたことで、心がホッとしたとても素晴らしい体験でした。