南伊勢のみかん 田畑の楽校２０２２・番外編

2月19日(日)三重県南伊勢町で行われた「南伊勢のみかん　田畑の楽校（はたけのがっこう）番外編」の報告です。
4名の参加がありました。

参加者の声

　今回JUONさんのボランティア活動に息子と二人で「南伊勢のみかん　田畑の楽校・番外編」に参加させていただきました。

　息子共々初参加でしたので、少し緊張しつつの参加だった思います。
そんな中、現地まで移動の車内で、スタッフの方々が活動内容や、南伊勢町の活動をお話しいただき、現地についてからも、他のボランティアの方との自己紹介の中でも馴染みやすい雰囲気作りですんなり活動に入る事ができました。

　活動はタイトルに、みかん畑の・・・と書いてありますが、番外編という事で、牛のお世話と南伊勢の公園掃除が主な活動内容でした。
午前中は、耕作放棄地を有効利用する活動により、繁殖牛とその子牛を育てる活動に参加させていただき、牛の糞の片付け、石灰消毒、干し草のエサやり体験しました。

　その中で一番印象的だったのが、牛の毛づくろいでした。
我が家では犬を飼っているので、ブラッシングは慣れているのですが、借りたブラシが犬の物より数倍大きな鉄ブラシにまず驚きました。

　更に500㎏あると説明を受けた大きな身体の繁殖牛の真横に行きブラッシング、暴れたり蹴られたりするのではないかと、内心おっかなびっくりの作業でしたが、牛は食事中だったせいなのか、意外にもお腹、背中、お尻をガリガリやっても無反応で少し安心しました。
続けていくうちに首元をブラッシングしていると、「モー」とゆっくり顔を寄せてくる姿に愛着を感じながらの作業になりましたが、あんなに大きな身体の横にいた事は一生忘れられない体験です。

　午後は恋人の聖地、高台からハート形の入り江が望める展望台の道路掃除を行いました。
公園はトイレも新設され、きれいに整備されておりましたが、枯れ葉が多く、倒木で一部水路を塞がれている状況下だったので、道路側溝の掃除をメインに作業しました。
2時間ほどでしょうか、軽トラックに多くのゴミ袋を収集。
息子含め、黙々と作業したせいか、冬場でしたが気持ちよく汗をかかせていただいた印象です。

　１日の日程だったので、作業は15時ぐらいで終了したのですが、短時間でも、きれいな入り江の風景の中お弁当を食べながら、SDGsクイズで楽しんだり、現地スタッフの方や他のボランティアの方と色々お話しさせていただき、息子二人して自然の大切さ、生き物の尊さを再認識する事ができました。

　機会あればメインのみかんの畑にも参加出来たらと思います。
ボランティアスタッフの皆様、現地スタッフの皆様どうもありがとうございました。