サラサラっとちらついた雪が、あっという間に世界を真っ白に。
こんな日は、両手を広げて空を見上げ、大笑いしたくなります。
風がきつかったり、寒かったりして、イブ散歩は超特急!!
写真がちっとも撮れないので、レンズを中望遠に変えて、いつも離れているしろちゅにロックオン!

最近は、ねむねむの時はあまり逃げなくなり、たくさん撮らせてくれます。
たまにはイブちょもどアップで。

しろちゅ、ちょっと見返り美人で撮ってみようか。

にゃに、後ろから近づかれたら怖いじゃない。

まあまあ、そのままそのまま。

はい、撮れたよ~。ありがとね~。
イブちょとねむねむしてるのよ。

あったかそうだなぁ。
このレンズは単焦点なのでとても明るく、いいボケ感でふわっとした雰囲気になる気がします。
だいぶ寄れますし、距離があるしろちゅを撮るのが楽しくて夢中になりました。
一枚一枚が宝石のように感じます。
ほんとうにありがたいなぁ。
あと、鳥さん撮影会第二弾。
こちらは望遠レンズで。
またヒヨドリさんとメジロさんです。







メジロさんの中には、お腹の中のほうの羽毛が黒い子もいるみたいです。
さて、今日の風景写真は。
伊良湖岬にある恋路ヶ浜と灯台辺りの遊歩道です。
宿の目の前にある砂浜です。

広い砂浜で、貝殻を探したり打ち寄せる波をぼーっと見たあとは。

素敵な遊歩道をゆっくりお散歩しましょう。
ドラマの撮影とかできそうな、綺麗なところ。
浅見光彦シリーズとか、ここで撮らないかしら(笑)。
太陽の光で、まぶしいほどに輝く海。



あんまりキラキラ綺麗なので、動画を撮りました。
伊良湖の海 動画
かっこいい灯台があります。

絵になりますねぇ~。
ここの遊歩道は、ほんとうに綺麗に清掃されていて道にゴミがまったく見当たらず、すごいと思いました。
景観を守ろうと一生懸命整備されているこの町の方々の気持ちがとても伝わりました。
伊良湖岬のことを、「ああ、あそこ何もないやろ?」という人もいます。
けれど、無駄な物を作らず、岬の美しさをなるべくそのまま守り続けている、それだけで充分だと思いました。
それだけで、おつりがくるほど素晴らしい。
ここはそんな場所でした。
椰子の実、という歌がありますね。
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月
旧(もと)の木は生(お)いや茂れる 枝はなお影をやなせる
われもまた渚を枕 孤身(ひとりみ)の 浮寝の旅ぞ
実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂
海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異郷の涙
思いやる八重の汐々 いずれの日にか故国(くに)に帰らん
恋路ヶ浜の大きな石碑に、この歌のことが書かれてありました。
民族学者として有名な柳田國男さんが23歳の帝国大学生だったころ、この地の出身であった宮川春汀さんから語られた故郷の素朴な民情に心を惹かれて、夏期休暇の50日間を伊良湖村で過ごしたそうです。
滞在中、柳田さんは、近くの村々や神島を散策して、風光明媚な自然を見て素朴な村人達と親交を深めたのだそうです。
そんなとき、ここ恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実を偶然見つけた柳田さんは、後に友人の島崎藤村さんにその話をしたそうです。
島崎さんは、遠く南洋の島からはるばるやってきた椰子の実に、自分が故郷を離れてさまよう憂いを重ねて、この有名な詩を書いたのだそうです。
たまたま訪れた浜辺で、まさかこんなことが分かるとは思わず、とてもうれしい出来事でした。
それでは、また次回。
こんな日は、両手を広げて空を見上げ、大笑いしたくなります。
風がきつかったり、寒かったりして、イブ散歩は超特急!!
写真がちっとも撮れないので、レンズを中望遠に変えて、いつも離れているしろちゅにロックオン!

最近は、ねむねむの時はあまり逃げなくなり、たくさん撮らせてくれます。
たまにはイブちょもどアップで。

しろちゅ、ちょっと見返り美人で撮ってみようか。

にゃに、後ろから近づかれたら怖いじゃない。

まあまあ、そのままそのまま。

はい、撮れたよ~。ありがとね~。
イブちょとねむねむしてるのよ。

あったかそうだなぁ。
このレンズは単焦点なのでとても明るく、いいボケ感でふわっとした雰囲気になる気がします。
だいぶ寄れますし、距離があるしろちゅを撮るのが楽しくて夢中になりました。
一枚一枚が宝石のように感じます。
ほんとうにありがたいなぁ。
あと、鳥さん撮影会第二弾。
こちらは望遠レンズで。
またヒヨドリさんとメジロさんです。







メジロさんの中には、お腹の中のほうの羽毛が黒い子もいるみたいです。
さて、今日の風景写真は。
伊良湖岬にある恋路ヶ浜と灯台辺りの遊歩道です。
宿の目の前にある砂浜です。

広い砂浜で、貝殻を探したり打ち寄せる波をぼーっと見たあとは。

素敵な遊歩道をゆっくりお散歩しましょう。
ドラマの撮影とかできそうな、綺麗なところ。
浅見光彦シリーズとか、ここで撮らないかしら(笑)。
太陽の光で、まぶしいほどに輝く海。



あんまりキラキラ綺麗なので、動画を撮りました。
伊良湖の海 動画
かっこいい灯台があります。

絵になりますねぇ~。
ここの遊歩道は、ほんとうに綺麗に清掃されていて道にゴミがまったく見当たらず、すごいと思いました。
景観を守ろうと一生懸命整備されているこの町の方々の気持ちがとても伝わりました。
伊良湖岬のことを、「ああ、あそこ何もないやろ?」という人もいます。
けれど、無駄な物を作らず、岬の美しさをなるべくそのまま守り続けている、それだけで充分だと思いました。
それだけで、おつりがくるほど素晴らしい。
ここはそんな場所でした。
椰子の実、という歌がありますね。
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月
旧(もと)の木は生(お)いや茂れる 枝はなお影をやなせる
われもまた渚を枕 孤身(ひとりみ)の 浮寝の旅ぞ
実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂
海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異郷の涙
思いやる八重の汐々 いずれの日にか故国(くに)に帰らん
恋路ヶ浜の大きな石碑に、この歌のことが書かれてありました。
民族学者として有名な柳田國男さんが23歳の帝国大学生だったころ、この地の出身であった宮川春汀さんから語られた故郷の素朴な民情に心を惹かれて、夏期休暇の50日間を伊良湖村で過ごしたそうです。
滞在中、柳田さんは、近くの村々や神島を散策して、風光明媚な自然を見て素朴な村人達と親交を深めたのだそうです。
そんなとき、ここ恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実を偶然見つけた柳田さんは、後に友人の島崎藤村さんにその話をしたそうです。
島崎さんは、遠く南洋の島からはるばるやってきた椰子の実に、自分が故郷を離れてさまよう憂いを重ねて、この有名な詩を書いたのだそうです。
たまたま訪れた浜辺で、まさかこんなことが分かるとは思わず、とてもうれしい出来事でした。
それでは、また次回。