雄大な景色を見下ろしながらの贅沢なランチ。
コンビニのおにぎりなんて、二つ食べても5分とかからないですね。
リンゴジュースをきゅーと吸い込んで。
すぐ近くに、お散歩中の大きなコリー犬がやってきて。
可愛いおめめと見つめ合って、にっこり。
いい子だなぁ……。
さあ、また歩き始めるか~~。
鳥の鳴き声がしてふと見上げると。
ん?白い……。

桜や!!
この大きな木はシロヤマザクラだったんだ~!



シロヤマザクラって、こんな風に咲くんだなぁ……。
今まで、桜と言えばこう、ぷくぷく、ぽっくり。
なに言ってんだろ。
つまり、もっとぎっしりと花がつくイメージだったんですよね。
ソメイヨシノや八重桜のような。
でも、こういう儚く咲くサクラもいいなあって思い始めました。
木の上にいたのは、コゲラでした。

うまく撮れなかったので、以前アップした写真です。
キツツキの仲間です。
音は聞こえませんでしたが、ココココン!と一生懸命枝をつついていました。
そんな枝を高く見上げながら、その下をくぐってまた歩き出しました。

高いですね~。
帰り道は、杉の深い森の中を、ひたすらまっすぐ歩いて行きます。

杉の濃い香りに包まれながら。
体はとても軽く、飛ぶように走れます。
まるで山からすごいエネルギーをもらっているみたい。
道は少しぬかるんでいるけれど、端っこを通れば杉の落ち葉がじゅうたんになっていてくれる。
たたたたた。たたたたた。
あっという間に、倒れた木のところまで来ました。

この下をくぐっていきます。
ちなみに今回は、ほとんどの写真を広角レンズ一本で撮影しています。
高く広く写りますね。

こうして見ると、歩いていた道はまあるくくり抜いたような形になっているんですね。
広く見ると、また別の場所のように見えます。
倒れた枝も、そのまんまいいオブジェになっていますね。
とってもいい気持ちで元の道まで帰って来ました。
坂を一気に駆け下りようと思って走り出した途端、横の土手のところで写真を撮っておられる女性を発見。
きゅきゅきゅーっとブレーキ。
そっと隣に立って見ると、可愛いお花が。

ミヤマカタバミだと思います。
可憐ですね~~~。
ちなみに普通のカタバミは、もっと小さくて家に雑草としていっぱい生えています。
カタバミ

アカカタバミ

皆さんも家のすぐ近くで良く見かける葉っぱではないでしょうか。
小さいけれど、とっても可愛い花が咲いてくれますね。
さて、奥千本の入り口に戻り、ここからは、ずっと歩いて下りて行きます。
ここから長いなぁって思ったら、あれ、なんだか体が重~くなってきた。
さっきまであんなに気持ちよかったのになぁ。
さあ、気持ちを切り替えて、次の桜を探しに行こう。
次の見所は、『高城山展望台』です。
前回の紅葉のとき、その入り口が真っ赤な落ち葉に染まっていました。
前回の高城山展望台の記事はこちら。
『紅葉の吉野山(4/4)』
前回はくたくたで上がれなかった坂道を上り、展望台に到着。

恋人同士のシルエットが絵になりますね。
桜はぼちぼち、かな。
でもなんだか、切り取って額におさめたような景色。

桜の撮影を頑張っておられるおじさんも入れて、パチリ。

しかし高い木が多いですね。
展望台の横から伸びる細道を見つけて、そこを下って行くと元の道に合流できると教えていただいたので。
桜を見ながらゆっくりと下って行きます。
下りた先にはお手洗い。
吉野山では手を洗う水は出ないことが多いそうなので、消毒用ウェットティッシュ必携です。
牛頭天王社跡を通り過ぎ、吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)に到着です。

咲き始め?のしだれ桜と鳥居が、青空に映えます。

満開だと綺麗だろうなぁ……。
後ろにはシロヤマザクラも。

木目がとても美しいですね~。
中に入ります。
ここでも撮影をずっと頑張っておられる女性を入れて、パチリ。

右の三つの屋根が美しいんですよね。
左側の軒の下を歩いてふと中を覗くと。

りっぱな龍の額縁と、お神酒がお供えしてあります。
他にも、行事に使われるのであろう古い楽器類や、神輿なども置いてありました。
振り向くと、見事なしだれ桜が!

全体を撮るのは難しくて無理でした。

この日何度も来てうるさかったヘリコプターが写っています。
古い木独特の、木肌の味がありますね~。

満開をお見せできず残念ですが、雰囲気はちょっと、伝わったでしょうか。
角がすっかり丸くなった床に腰掛け、しばらく桜を眺めていました。
続きはまた次回です。
次はいよいよ、大好きな展望台、花矢倉からお伝えします。
さあて、お見送りは~?
あ、またやって来たのらじょさんと、うちの2匹です。

これは鳥さんに混ざっていた写真と同じときのものです。
網戸をバリバリされすぎて、ちょっとビビり気味のイブちょ。
しっぽがぷくぷくになっています。
で、今回の写真は。

ピンクのお鼻のかわいこちゃんがやってきた!!
イブちょはすでに、腰くだけでぐんにゃりしていますね(笑)。
あれ、下に黒い耳が見えますよ~?
なんと、今回はしろちゅもやって来ました。

のらじょと見つめ合って、クンクンご挨拶。
やっぱ可愛いなぁ、のらじょ。

あんたたちさ、やっぱり身内じゃないの?
仲のいい3匹なのでした。
それでは、また次回です
コンビニのおにぎりなんて、二つ食べても5分とかからないですね。
リンゴジュースをきゅーと吸い込んで。
すぐ近くに、お散歩中の大きなコリー犬がやってきて。
可愛いおめめと見つめ合って、にっこり。
いい子だなぁ……。
さあ、また歩き始めるか~~。
鳥の鳴き声がしてふと見上げると。
ん?白い……。

桜や!!
この大きな木はシロヤマザクラだったんだ~!



シロヤマザクラって、こんな風に咲くんだなぁ……。
今まで、桜と言えばこう、ぷくぷく、ぽっくり。
なに言ってんだろ。
つまり、もっとぎっしりと花がつくイメージだったんですよね。
ソメイヨシノや八重桜のような。
でも、こういう儚く咲くサクラもいいなあって思い始めました。
木の上にいたのは、コゲラでした。

うまく撮れなかったので、以前アップした写真です。
キツツキの仲間です。
音は聞こえませんでしたが、ココココン!と一生懸命枝をつついていました。
そんな枝を高く見上げながら、その下をくぐってまた歩き出しました。

高いですね~。
帰り道は、杉の深い森の中を、ひたすらまっすぐ歩いて行きます。

杉の濃い香りに包まれながら。
体はとても軽く、飛ぶように走れます。
まるで山からすごいエネルギーをもらっているみたい。
道は少しぬかるんでいるけれど、端っこを通れば杉の落ち葉がじゅうたんになっていてくれる。
たたたたた。たたたたた。
あっという間に、倒れた木のところまで来ました。

この下をくぐっていきます。
ちなみに今回は、ほとんどの写真を広角レンズ一本で撮影しています。
高く広く写りますね。

こうして見ると、歩いていた道はまあるくくり抜いたような形になっているんですね。
広く見ると、また別の場所のように見えます。
倒れた枝も、そのまんまいいオブジェになっていますね。
とってもいい気持ちで元の道まで帰って来ました。
坂を一気に駆け下りようと思って走り出した途端、横の土手のところで写真を撮っておられる女性を発見。
きゅきゅきゅーっとブレーキ。
そっと隣に立って見ると、可愛いお花が。

ミヤマカタバミだと思います。
可憐ですね~~~。
ちなみに普通のカタバミは、もっと小さくて家に雑草としていっぱい生えています。
カタバミ

アカカタバミ

皆さんも家のすぐ近くで良く見かける葉っぱではないでしょうか。
小さいけれど、とっても可愛い花が咲いてくれますね。
さて、奥千本の入り口に戻り、ここからは、ずっと歩いて下りて行きます。
ここから長いなぁって思ったら、あれ、なんだか体が重~くなってきた。
さっきまであんなに気持ちよかったのになぁ。
さあ、気持ちを切り替えて、次の桜を探しに行こう。
次の見所は、『高城山展望台』です。
前回の紅葉のとき、その入り口が真っ赤な落ち葉に染まっていました。
前回の高城山展望台の記事はこちら。
『紅葉の吉野山(4/4)』
前回はくたくたで上がれなかった坂道を上り、展望台に到着。

恋人同士のシルエットが絵になりますね。
桜はぼちぼち、かな。
でもなんだか、切り取って額におさめたような景色。

桜の撮影を頑張っておられるおじさんも入れて、パチリ。

しかし高い木が多いですね。
展望台の横から伸びる細道を見つけて、そこを下って行くと元の道に合流できると教えていただいたので。
桜を見ながらゆっくりと下って行きます。
下りた先にはお手洗い。
吉野山では手を洗う水は出ないことが多いそうなので、消毒用ウェットティッシュ必携です。
牛頭天王社跡を通り過ぎ、吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)に到着です。

咲き始め?のしだれ桜と鳥居が、青空に映えます。

満開だと綺麗だろうなぁ……。
後ろにはシロヤマザクラも。

木目がとても美しいですね~。
中に入ります。
ここでも撮影をずっと頑張っておられる女性を入れて、パチリ。

右の三つの屋根が美しいんですよね。
左側の軒の下を歩いてふと中を覗くと。

りっぱな龍の額縁と、お神酒がお供えしてあります。
他にも、行事に使われるのであろう古い楽器類や、神輿なども置いてありました。
振り向くと、見事なしだれ桜が!

全体を撮るのは難しくて無理でした。

この日何度も来てうるさかったヘリコプターが写っています。
古い木独特の、木肌の味がありますね~。

満開をお見せできず残念ですが、雰囲気はちょっと、伝わったでしょうか。
角がすっかり丸くなった床に腰掛け、しばらく桜を眺めていました。
続きはまた次回です。
次はいよいよ、大好きな展望台、花矢倉からお伝えします。
さあて、お見送りは~?
あ、またやって来たのらじょさんと、うちの2匹です。

これは鳥さんに混ざっていた写真と同じときのものです。
網戸をバリバリされすぎて、ちょっとビビり気味のイブちょ。
しっぽがぷくぷくになっています。
で、今回の写真は。

ピンクのお鼻のかわいこちゃんがやってきた!!
イブちょはすでに、腰くだけでぐんにゃりしていますね(笑)。
あれ、下に黒い耳が見えますよ~?
なんと、今回はしろちゅもやって来ました。

のらじょと見つめ合って、クンクンご挨拶。
やっぱ可愛いなぁ、のらじょ。

あんたたちさ、やっぱり身内じゃないの?
仲のいい3匹なのでした。
それでは、また次回です
