インターネットで、どの辺りからの眺めが桜を見るのにいいか、調べていました。
すると、前回通った主となる道よりも、脇道のほうにある場所がいいようでした。
吉野山のマップを貼っておきます。
『吉野山マップ(pdf)』
地図の左上から右下へ下って行っています。
今は、真ん中よりちょっと左上のところです。
どの辺りから分岐するんだろうと思いながら歩いていると。
またまた、地図を広げながら数人が立ち止まっているのを見つけました。
とても細い横道で、だれもいなければ通り過ぎていたかもしれません。
可愛いミツバツツジが咲いている分岐点の案内表示。

この『宮滝・如意輪寺』方面へ行きたかったんです!!
見つけられてよかった~と思いながら、細道を下って行きます。
と、すぐに桜の絶景が目の前に!!

うわぁ~~~~!すごい道!
こっち来て良かった~~~!!
うわ~うわ~!



なにこれ、すごい世界!
この橋も絵になるなぁ……。

あ、蔵王堂が見えた。

遠くに蔵王堂が見えると、きゅっと視線が吸い寄せられます。
あそこに、帰って行くんだなぁと。
まるで、金峯山寺がお城で、その周りが城下町みたいに見えます。
山のあちこちから見える場所、そこに一番大きな建物を建てたのかなぁと思いました。
宮滝へ行ってはとっても遠回りになりますので、如意輪寺の方面へ向かいます。
この道へ入ってきて正解だ、とまた思いました。
というのも。


とても情緒のある美しい道だったからです!!



短いですが、動画を撮りました。
吉野山の静かな道
こちらからもどうぞ。
ここをクリック!
私は、道が大好きです。
ここをずっと行くと、どんな景色に出会えるんだろうとドキドキします。
見上げると、真っ白に輝く桜が見下ろしてくれています。

その下を、ゆっくりと歩いて行くのです。

こんなに美しい道にはなかなか出会えません。
うわ~、うわ~とうわごとのようにつぶやきながら、進んで行きました。
この美しさに魅せられて、たくさんの人たちが、三脚を構え、座ってスケッチをしていました。
朝から一日ずっといられるなぁ、ここは。
スケッチをされている方の手の動きを見ながらそう考えていました。
一人のカメラマンさんが、三脚を立てて構えておられるので、私もそちらを見てみました。

枝の隙間から、桜の群れが見えていました。
「私もこちらから撮らせていただいていいですか?」
快く了承して下さり、その方のすぐ横でしばらく撮らせていただきました。
いい方達ばかりに出会います。
吉野山の桜が、みんなの気持ちを優しくほぐしてくれているのかもしれません。
遠くに、お寺の煙が見えます。

シロヤマザクラの魅力は、なんといってもこの複雑な色の連なりだと思います。


みんな同じシロヤマザクラのようなのですが、花と一緒に出ている葉っぱの色が違うため、このような色の違いが出るようです。
最初に出てくる新芽は赤く、そしてだんだんと黄緑色になってくる。
そうすると、遠目から見た木も赤色から白へと変わっていく。
それが、この心をぎゅっとわしづかみされるような複雑な色合いに染めてくれているのですね。
大海人皇子(のちの天武天皇)・源義経一行(武蔵坊弁慶・静御前など)・後醍醐天皇とその皇子などなど、数多くの歴史上有名な人物が逃れて来た地、吉野山。
そして、豊臣秀吉が「絶景じゃ!絶景じゃ!」と子供のようにはしゃいで花見を催した場所でもあります。
一千年以上もの長い間、様々な意味を持ち愛されてきた吉野山の桜。
それをじっくり見ることができて、すごいことだなぁと思いました。

太陽がだいぶ西に傾いてきていますね。
景色が黄色くなってきました。
頑張って早く出て来たのですが、あっという間に夕方に近づいてきました。
次回も、桜の吉野山が続きます。
また、見に来て下さいね
今日のお見送りは。
イブちょさんです。
イブちょの森でぷふ~ん中のイブちょ。

-ごはん~~~ごはんなの~~~こっちきて~~~~。

おねだり中のイブちょ。
見上げる感じって、かわいい
それでは、また次回です~~
すると、前回通った主となる道よりも、脇道のほうにある場所がいいようでした。
吉野山のマップを貼っておきます。
『吉野山マップ(pdf)』
地図の左上から右下へ下って行っています。
今は、真ん中よりちょっと左上のところです。
どの辺りから分岐するんだろうと思いながら歩いていると。
またまた、地図を広げながら数人が立ち止まっているのを見つけました。
とても細い横道で、だれもいなければ通り過ぎていたかもしれません。
可愛いミツバツツジが咲いている分岐点の案内表示。

この『宮滝・如意輪寺』方面へ行きたかったんです!!
見つけられてよかった~と思いながら、細道を下って行きます。
と、すぐに桜の絶景が目の前に!!

うわぁ~~~~!すごい道!
こっち来て良かった~~~!!
うわ~うわ~!




なにこれ、すごい世界!
この橋も絵になるなぁ……。

あ、蔵王堂が見えた。

遠くに蔵王堂が見えると、きゅっと視線が吸い寄せられます。
あそこに、帰って行くんだなぁと。
まるで、金峯山寺がお城で、その周りが城下町みたいに見えます。
山のあちこちから見える場所、そこに一番大きな建物を建てたのかなぁと思いました。
宮滝へ行ってはとっても遠回りになりますので、如意輪寺の方面へ向かいます。
この道へ入ってきて正解だ、とまた思いました。
というのも。


とても情緒のある美しい道だったからです!!



短いですが、動画を撮りました。
吉野山の静かな道
こちらからもどうぞ。
ここをクリック!
私は、道が大好きです。
ここをずっと行くと、どんな景色に出会えるんだろうとドキドキします。
見上げると、真っ白に輝く桜が見下ろしてくれています。

その下を、ゆっくりと歩いて行くのです。

こんなに美しい道にはなかなか出会えません。
うわ~、うわ~とうわごとのようにつぶやきながら、進んで行きました。
この美しさに魅せられて、たくさんの人たちが、三脚を構え、座ってスケッチをしていました。
朝から一日ずっといられるなぁ、ここは。
スケッチをされている方の手の動きを見ながらそう考えていました。
一人のカメラマンさんが、三脚を立てて構えておられるので、私もそちらを見てみました。

枝の隙間から、桜の群れが見えていました。
「私もこちらから撮らせていただいていいですか?」
快く了承して下さり、その方のすぐ横でしばらく撮らせていただきました。
いい方達ばかりに出会います。
吉野山の桜が、みんなの気持ちを優しくほぐしてくれているのかもしれません。
遠くに、お寺の煙が見えます。

シロヤマザクラの魅力は、なんといってもこの複雑な色の連なりだと思います。


みんな同じシロヤマザクラのようなのですが、花と一緒に出ている葉っぱの色が違うため、このような色の違いが出るようです。
最初に出てくる新芽は赤く、そしてだんだんと黄緑色になってくる。
そうすると、遠目から見た木も赤色から白へと変わっていく。
それが、この心をぎゅっとわしづかみされるような複雑な色合いに染めてくれているのですね。
大海人皇子(のちの天武天皇)・源義経一行(武蔵坊弁慶・静御前など)・後醍醐天皇とその皇子などなど、数多くの歴史上有名な人物が逃れて来た地、吉野山。
そして、豊臣秀吉が「絶景じゃ!絶景じゃ!」と子供のようにはしゃいで花見を催した場所でもあります。
一千年以上もの長い間、様々な意味を持ち愛されてきた吉野山の桜。
それをじっくり見ることができて、すごいことだなぁと思いました。

太陽がだいぶ西に傾いてきていますね。
景色が黄色くなってきました。
頑張って早く出て来たのですが、あっという間に夕方に近づいてきました。
次回も、桜の吉野山が続きます。
また、見に来て下さいね

今日のお見送りは。
イブちょさんです。
イブちょの森でぷふ~ん中のイブちょ。

-ごはん~~~ごはんなの~~~こっちきて~~~~。

おねだり中のイブちょ。
見上げる感じって、かわいい

それでは、また次回です~~
