セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

春の庭の花たち その2

2013-05-09 02:48:47 | 庭の花
今日もいいお天気。

見事に真っ青な空を見上げて、水まきしなきゃ~~と気合いを入れる。

イブちょが「ボクも出たいよ~」って網戸越しにこちらを見ていて。

すぐにからまる長いホースと格闘しながら、長い水まき時間が始まる。


そんな日が、続いています。


さて、今回も、春のお花編です。

シーズンがちょっと前後するのですが、まあ大きなくくりで春、かなぁと、アバウトに編集しております(笑)。


イブちょにお洋服を着せて。

今日も一緒にお散歩しながら見ていきましょう。



まずは、アセビです。




ピンクなどいろんな色がありますが、白い花は近くで見ると透き通って見えて、ガラス細工のように綺麗です。


次に、これは名前がよくわからないのですが、ハタケニラに似ているお花です。




こういうちっちゃい楚々としたお花は、私が選んだ球根ですね。


こちらは……、父が好きなお花、シャクヤク(芍薬)です。




でっかいですね~~、直径15センチくらいあると思います。


では次は、母が好きなナルコユリ(鳴子百合)。




可愛らしいお花です。

葉っぱが綺麗なのが好きだそうです。

下に咲いているのはオーニソガラムです。


お隣からつるりと入ってきているのは、ツルニチニチソウ(蔓日日草)のお花。




かざぐるまが回っているみたいで、可愛いですね。


網戸からまたじっと見ていたしろちゅにイブちょが気づいた!!

イブちょ、しろちゅをクンクンしに行きます。

しろちゅ、大喜び!!




最大限の嬉しさの表現は、このポーズ。

ごろりん。


サッシに手をかけて、網戸に頭を押し付けて。

少しでも近くに行きたいのね~~。




ちゅーーー


クンクンあいさつが終わるとあっさり戻ってきたイブちょと、お散歩を続けます。

しろちゅー、もう少し待っててね~。



ミニバラが、また咲き始めました。

相変わらず、甘くてたまらない香りです。




可愛くてなりません。

見るたび、しゃがんでじーっと眺めてしまいます。

バラの花があるなんて、しかもこのガサツな私の家に!

うーん、めちゃくちゃ嬉しいなぁ……。


あ、草の間からイブちょが顔を出しました!




鳥さんが横切ったところ。

あ、出てくる?




土はひんやりしているし、草が日陰を作ってくれて、最高の秘密基地だねぇ。

そんなイブちょがいたのはここ。




どーん!!

だだ今、ものすごく満開のお花、イキシアです!

年々球根が増え、花壇の半分以上を覆い尽くしています。

濃いピンクと、白と黄色が混ざっているものの2種類です。

アップで見ると……




細くて強い茎が高く伸びて、びろーんと垂れてきます。


これがいっぱい集まると……、




豪華!!

これも母が大好きなお花です。




見上げるとさくらんぼ。




赤くなってきました。

そろそろ収穫です。



今度はこちら、植えてはいないんですが、毎年なんとなく隅っこに出てくるお花。




シラン(紫蘭)です。

垣根の下に楚々と咲いているので、今まであんまり認識していませんでした。

今年は特に綺麗に咲いてくれたため、気がついたんだと思います。


と、イブちょがぐいぐいと引っ張ってきます。

「ちょっと待ってよ~、あとこれだけ!これだけ撮らせて!」

ねばって撮ろうとしていたら、つるん、と手応えのない変な感触が。

……、えーーーーっ!イブちょがすっぽ抜けた!!


「こらイブちょ!!あかんやんか~~~


自由になったはいいけれど、怒られるのが怖いのか車の下で動かなくなった。

手が届かないので、棒を持ってきてイブちょの前の地面をコンコン!!

ビビリのイブちょは、ぴゅっと逃げ出す。

イブちょの森に入ったので、ちょっと安心しました。





ほら、服を着ていないでしょう?

しかし丸いな……、丸すぎるな……。


森で気分が落ち着いてきたイブちょに、優し~~い声で出てくるよう促す私。

「よーしよし、いい子ね~~~~ほ~ら、出ておいで~~~

にゃ~~んと甘えて出てきたところで御用!!


そのまま家に強制連行、されちゃったのでした。


はー、怖かった。

あかんなぁ、ついつい写真を撮るのに夢中になって。

イブちょが一番、イブちょが一番……。

心の中で唱え直しました。


そうしていないとすぐにお花や虫さんに心を奪われてしまうので。


イブちょは家に入ってしまいましたが、私はお花観察を続けます。


寒い冬の間、お家に入れてもらえず透明な屋根の下で過ごしていた鉢植えたちは。

とっても強くなって、暖かい春を迎えることができました。




屋根の下から出されて、おいしい雨水をたくさんゴクゴクしたら。

憧れていたこんな垂れ下がって咲く形を見せてくれました!






ミリオンベルです。

紫の上のお花は、パープルピコティーというペチュニアの一種です。


これは、アリスです。




去年はほとんど伸びず、小さな苗のまま冬を越しました。

こんなに咲いてくれて、ほんとうに感動しています。



去年水やりをさぼって枯れかけた、ゴールドコイン。




見事に満開になりました。

鉢達の一番手前に咲いていた黄色いお花です。

枯れた部分の先からまた新しい葉が出て、花が咲く……。

水さえもらえればものすごく頑張るお花なのです。



最後に、お花ではないですが、我が家のモミジたち……。








春に赤くなるのは、春もみじと言われるそうですね。

真っ青な空に真っ赤な葉っぱ。ここだけ秋のようです。


クルクルと回って落ちる、春もみじの可愛い種。




羽をつけて、少しでも遠くに飛ばしたいのかな。


今回も長くなってしまいました。





しろちゅと一緒に、「ありがとうございました」。ぺこり。


春の庭の花たち その1

2013-05-08 02:35:26 | 庭の花
寒くなったり暑くなったり。

めまぐるしく変わる気温に、冬服を出してはなおし…。

寒いのはもうそろそろ嫌ですね~。


お庭の花たちは、そんな気候にも耐えて、一つも欠けることなく咲きそろってくれました。

私がしたことといえば水やりくらいで、あとはすべて花たちの生命力とおひさまの恵みのおかげです。


今回は、四月頃の主に球根のものを集めてみました。


まずは、スズランスイセンから。




近くで見ると、花の先端にある緑の点々が可愛いんですよね。



変わったチューリップ。




横から見るとこんな感じです。

小さくてとっても可愛く、チューリップの中で一番のお気に入りです。




普通のチューリップもいいですよね。






チューリップは、閉じている時の控えめな感じがとても好きです。





アネモネもまだ、頑張って咲き続けてくれています。長いですね。


これはでっかくてびろんとしているのでちょっと苦手です。




これは先がギザギザです。






チューリップもほんとうにいろいろ種類がありますね~。




おや、イブちょ。




ははぁ~ん、さてはカナヘビたんにまた逃げられたのね( ̄▽ ̄)

-もう、バラさないでくださいよぅ!




耳がぺったんこ。

イカミミになってるよ。


まあ、イブちょは放っておきましょう。


とても目立っていて面白いのがこの花。スパラキシス。






ほんと変わってますよね~。

毎年元気に咲いてくれて、パワーをもらっています。



次は、ツリガネスイセン(釣鐘水仙)です。






青というか紫というか、そんなグラデーションがとても綺麗なお花です。

白も咲いたのですが、青の迫力にはかないませんでした。



とっても美しい形のダッチアイリス。


青。二つ重なっています。




白。




豪華すぎて、うちのささやかな庭にはもったいない気がします。



それからそれから?




近頃構って欲しがりなイブちょです。




最後のお花は、オーニソガラムです。




いっぱい!

我が家で唯一、じゅうたんのように咲いてくれる花です。

目が覚めるような真っ白!!




まずは細長い葉っぱが地面を低く埋め尽くし、時期がくるとその中からググッと花の蕾が立ち上がってくるのです。

生きるぞ!というお花の気持ちがビシバシ伝わる、すごい花です。

年々球根が増えているらしく、狭い花壇がいっぱいいっぱい。

横から見るとこんな感じ。




花びらの下は緑色なんですね。



これでとりあえず、今回は終わりです。


また次回をお楽しみに~( ´ ▽ ` )ノ






わ~い!

しかしちょっと意外な写真を選んでいただきました。

しろちゅののび、正面からが一番かわゆいのですよ。

またうまく撮れたらアップしますね!



○○な男、と女。

2013-05-06 02:27:45 | 



今回の主役はほぼ、この男。

のんびり屋でちょっと怖がりな。

飼い主には爪を引っ込める、気遣いの男、イブちょ。


あるおひさまギラギラな昼下がり。


お散歩大好きごろりん大好き。




毎日地面であらよっとと踊る男。


ついでに足もきれいに。よっと!




人を日除けにして遊ぶ男。




そのまま寝だす男。




使われた人は日差しに灼かれ、しゃがむのに疲れた。


取り残された、男。





新たな日陰を求める男。




甘えんぼうのふりをする男。




人の足の下で遊びだす男。



人の足の下で落ち着く男。




人の足の下でまた昼寝をする男。




動かないでねと釘を刺す男。




…を眺める女、しろちゅ。




再び涼を失い、草の中にてそれを得る男。




砂をまぶして野良猫の演技をする男。




暑さにバテた人によって、男はねぐらへ強制連行とあいなった。


ものすごく待っていた女。

柔らかい、女。




熱烈歓迎中の女。

眠くてたまらない男。




たた今ホットな男と女特集でした(笑)!



最後に。


男に巻かれる女。





愛おしげに男を舐める女。




それではまた、お会いしましょう~

( ´ ▽ ` )ノ

ワルプルギスの夜(ちょっと遅れ)

2013-05-03 04:21:30 | 小話
ちょっと小話です。




アニメで見た、恐ろしい魔女が襲いくる夜。

ほんとうにある日なんだと知りました。


ヨーロッパ、中欧や北欧などで、春の祭りが行われる日の前夜(4月30日か5月1日)、魔女たちが跋扈すると言われているそうです。

まさにそんな月が、真夜中の丑三つ時に上がって来ていたので、写真に収めました。

大きく赤い月は、なんとも言えず不気味ですね。
月の影から、バッサバッサと悪魔が舞い降りてきそう。

こんな月の夜だから、そういう信仰になったのかな、とちょっと考えました。


何かの本で読みましたが、古代ケルトの一日は夜から始まり、月の光を浴びたハーブは強い効力を持つと信じられていたそうです。

夜に魔女が跋扈する、というのは、そういう文化の人たちの行動を指していたんじゃないなぁ、と考えました。


地域によっては、この夜はちょっとしたイタズラをしてよかったり、または生者と死者の国の境が曖昧になると考えられたりしたそうです。


そんな夜にとても近い、5月2日の月でした。





今回書いた話は全て推察ですので、頭から信じないで下さいね~!

身近な春の生き物たち その2

2013-05-01 12:00:00 | 
今回もすみません、虫とか虫とかカナヘビとか……。

 出てくるぞ~と思って見ていただくか、見ないか。
 
 おまかせします



さて、今回は、春の気持ちいいイブ散歩中に出会った生き物たちです。


イブちょ~、お散歩行くよ~~!




わーい! ごろんごろん


あ、さっそく最初の子が。

ちっちゃいちっちゃいカナヘビたん。

トカゲ類が苦手な方もおられると思うので、小さくしておきますね。





イブちょをかわしてゆっくりとお散歩中。

見るたびに可愛く思えてくるなぁ。

もうそろそろ、触れる気がする。

か、噛まないですよね……?



イブちょはさっそくイブちょの森へ。




この目が見上げている先には……。





ぶんぶんぶ~~~ん。

カナブンさん。

と呼んでいましたが、実はハナムグリという虫さんでした。


ツツジの蜜をなめにきたのね~~~。

ん? 花じゃないの?




もう一匹のところへぶーんと下りて行く。




こんなにアップで顔を見たの、初めて。

ナウシカの世界だなぁと思う。

ゴソゴソと、もう一匹のほうへ近づいて行って……。

って、ええ~~っ、まさか……。

ら、らぶらぶですか……


えー、若干下品な写真ですので、ちっちゃくしておきます。











なんていうか……、この日は6匹くらいここに集まっていたんですが、甘いツツジの蜜よりもこっちのほうが目的だったようで。

目をそらしてしまう光景があちらこちらで何度も……。

ま、真昼の情事……。

下世話な頭からはこんな言葉しか出てこない。


いやあんた、もうカップル成立してるんだから、後ろから行ってもダメだって!!

あーあ、ほら、ダメだったでしょ?

そんなにガックリしなくても……、


みんな、春してますねぇ……。




ちっちゃな蜂さんも飛んで来ましたよ。




これは名前はわかりません。

後ろ足にいっぱいくっついている白いのは、集めた蜜でしょうか。


ちっちゃいので、花粉を食べようとしたらこうして体を巻き付けなければなりません。






お尻をくるん、って巻き付ける姿が可愛らしいです。

名前をご存知の方は、教えて下さい




えー、気を取り直しまして。

そんな展開になっているとはつゆ知らず、その下でのんびりと過ごすイブちょ。




このごろ日差しは焼け付くように暑くなってきて。

イブちょのように日陰に入れない私は、暑くてだんだん疲れてきます。


おーいイブちょ~、そろそろ出ておいでよ~。


-やっとこっちを見てくれた~~。

そう言っているようににゃぁ~~んと甘えた声で鳴いて、のそのそと森から出て来ました。




-眩しいのにゃ。


下の石が焼けて熱くなってないかな。

ん~~、まだ大丈夫。


おててに付くね~、ツツジの葉っぱ。




反対の手もペロペロ。




しっぽしっぽ。




おなかおなか。




柔らかい!

まだ足にも腰にもついてるよ~。





-ぺぺぺっ!!

ツツジの花びらのよこの葉っぱ、この時期はペタペタくっつくね~。


あ、イブちょ、向こうのお花も見に行こうよ。

綺麗なピンク色に咲いてるね~。

ハーブなんだって。

あ、蝶々!!






アオスジアゲハだね。

昔から大好きで、これだけはよく名前を覚えてたんだ。


間近で見れて嬉しかった~~~。


は~、イブちょ、そろそろ今日は帰ろっか。

次はどんな生き物に出会えるかな……?






それでは、また次回お会いしましょう~~~